白石のよもやま話 - その第3話。
白石蔵王駅にはここ3年の間に3回ほど立ち寄っています。2009年に来た時にここのコンコースでのぼりを見てラーメンはあまり好きではない私は、「白石らーめんか、んじゃ蕎麦にしよ。」と天ぷらそばを食べたのでした。
食べながら、よーくのぼりを見ると、「らーめん」じゃなくて「うーめん?」って書いてある事に気付き、周囲を見てみるとどうやら暖かい素麺、西日本で言う「にゅうめん」に似たものであると。
そのうち次に来た機会に一度食べてやろうと思っていたのですが、ようやくその機会が訪れました。
満を持して「うーめん」を注文。
やさしい味かと思いきや、東北らしい濃い出汁の塩辛味でイメージと違った感じ。そばよろしく七味唐辛子を掛けたのもあいまって、益々辛く・・・。
関西風とは言わないが、出汁は蕎麦とは共用にせず、うーめん用に少し薄め(甘め)に作った方が良いなと思いました。
うーめんを漢字で書くと「温麺」で、にゅうめん「煮麺」との違いは、油を使っているかどうかの違いとのこと。
不思議な点は、なぜここの駅が「駅そばWiki」をはじめとする、全国の駅そばを扱ったサイトにあまり掲載されていないのか、それが謎なのである。