東海地区の住民にとって、たまに首都圏に赴くと、そこに走っている列車たちは例え通勤型や近郊型であっても、新鮮な目で被写体となる。
とくに地元では313系とキハ25は同じデザイン、同じ色、とまったくもって面白みのかけらも無い。
その点、JR東日本の首都圏電車はカラフルで羨ましい。
この205系はもとは山手線を走っていたと思われる車体。武蔵野専用に改造、改番して5000番台として活躍している。
もともと武蔵の専用に製造された205系0番台はメルヘン顔としてこちらも現役バリバリで活躍しているが、今回は撮り損ねてしまった。
すっかりJR誕生以降の新造電車たちが圧倒的に幅を利かせつつある首都圏列車であるが、国鉄時代に誕生した205系が
未だ首都圏現役で活躍している姿は嬉しい限り。
[Photo-DATA]
205系5000番台[京葉車輌センター M27編成]/ 京葉線(新浦安駅) / 2016-04
Canon EOS Kiss-X7, Canon EF-S18-55mm f/3.5-5.6 IS STM ISO400,1/1600,F8,34mm WB:AUTO
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます