信越山線での妙高号といえば、やはりここ黒姫バックでの撮影はファンであれば一度は撮ってみたい場所。ラストラン近傍は騒然となるであろう事を予想して、何とか
人の少なそうな時期を選んでここにやってきた。列車到着2時間前に到着したものの、ファンは20名近くも待機しており、三脚乱立のありさまだった。
それでも良い人ばかりだったおかげで、何とか隣に入れていただき撮影をする事が出来た。あいにくの天気で黒姫山は雲で覆われてしまったけれども、国鉄特急色の
N101編成がここに来てくれた事に感謝しなければならない。家を出発した時の運用予測ではN103が充当とのつもりであったのだが、前日夕刻にN102が運用復帰したため
列車のやりくりに変更が生じたことは、天気に増してラッキーであった。 やはりこの配色は日本の風景に良く映えるのである。
この景色の中で、二度と国鉄特急色が走ることがないと思うと本当に寂しい限りで逢える。しばらくは年に1度くらいはイベント列車を走らせて欲しいものである。
かつて169系を観光列車として走らせてくれた「しなの鉄道」であればこの夢をかなえてくれるであろうか?
[Photo-DATA]
2015-2 黒姫-古間 長ナノN101編成 国鉄特急色 ”妙高号”
Canon EOS Kiss-X7, Canon EF-S18-55 IS STM
ISO200,1/640S,F9,29mm WB:5000K
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