前回作品のグフ飛行試験型もある意味迷彩塗装でしたが、3色塗り分けと言っても、実は部品レベルで3色塗り分けたパーツほとんどなく、実質2色塗り分けであったので比較的お手軽な迷彩塗装だった訳ですが、、、
全身を今回は4色塗り分けする必要があったため、実質的に迷彩塗装は初めてと言っても良いレベルでした。一色ごとにマスキングをしていくという行為はなかなか大変でした。地味とは言え作業自体は楽しくできたのですが、なにせ途中でマスキングを剥がして塗り分け状態を確認したくなってしまう訳で、、その欲求を抑えなければらないという点が最もストレスが溜まりました。
しかしそんな感想にて軽口をたたいていられたのも、、つかの間でした。
何とか最後の1色を塗り分けて、いよいよ待ちに待ったお楽しみ、マスキングテープはがしの瞬間が来たのですが、、、、、開けてビックリ!!!
このビビットな気持ち悪い配色は何!? これが対ジャブロー迷彩?? 目がチカチカする不快感がある配色となってしまっていたのです。
今となっては緑色を濃緑とするために緑に青を加えたのが致命傷だったようです。写真は彩度高すぎる写りになってしまっていますが、実際は青深緑という感じの色目にしました。しかしこの青みが他の黄色系統の色と喧嘩をしたようなのです、、、
しかし塗り直しとなると、せっかくマスキングで塗り分けた迷彩塗装が大無しになってしまうのですが、、、だからと言ってこのまま無理やり完成へ進んでしまうとろくなことにはならないのでリカバリー手法はよく考えたいと思います~