さて、このところジムスキーミーティングへの参加もあって、ジムを多数製作している訳ですが、、沢山作っているうちに過去作が気になりだしたので、少し修正をしてみることとしました。
その対象となったのはジム寒冷地仕様です。製作当時はなかなか良くできたと思っていたのですが、今の目で見ると肩幅が大きすぎるし、股上の長さも非常に気になります。一方で最近発売されたMSDのオリジン版ジムは相当なアレンジが加えられている訳ですが、この世界ではこれがスタンダードなジムであると言う世界観が構築されつつあります。
こうなって来ると過去の設定がデザインをどこまで忠実に守る必要があるのか?という話になって来ます。そもそもMSDは当時のMSV設定を限りなく取り込み再現しているのですが、当然細部はリファインされていますので、大幅に詳細デザインは変更されている訳です。
結局はどこまでやっちゃうと別物として見られてしまうのか?そこを上手く見極めることが出来れば、大胆にデザイン変更する部位があっても受け入れられるということだと思います。
ということで、腰部フロントアーマー、肩、シールドについて修正工作をすることとしました。腰部含めたフロントアーマ周りとシールドはオリジンガンダムのパーツを使うことにしました。肩は他製作で余剰となったインターセプトカスタムのパーツを使ってみます。
シールドは十字を消してバーをプラバン短冊切りにして再現しました。またシールドの下部が広いのでカットして1.2mmプラ板でエンド部を作っています。