大人になれないオヤジたち

模型作例と模型工具について紹介するブログです。
現在は主としてガンプラをターゲットに改造工程を紹介しています。

量産型ズゴック その4

2022年06月17日 | 水陸両用機

またまた代り映えのしない画像に戻ってしまいましたが、着実にRGズゴックは仕上がってきております。

実は前回の写真では既に墨入れが一部入っていたのですが、本格的に全てのスジ彫りに墨を流し終えました。

墨と言っても黒や灰色を極力使わずに綺麗な墨を流すことを心がけています。あくまで極力ですから使うときは使いますが、、、

今回は当ブログでは比較的使用頻度が高いファレホウォッシュカラーのレッドとブルーの混色です。混色比率を調整して青みの強い紫にしています。

これを墨としてスジ彫り部にて凝縮されると、彩度は高いけど明度が極端に低い、リアルっぽい「影」を演出してくれるという訳です。

 

墨の流し込みには面相筆を用いるのですが、私が愛用している筆はタミヤのHGシリーズです。比較的安価な割にしっかりしていて使いやすくおススメです。

特にファレホは乾燥が早いので、意外とねっとりと塗料が固まってきます。ラッカー系の溶剤洗浄ではさっと塗料が溶剤に溶解して行くわけですが、ファレホは水やアルコールでエマルジョン化させて除去して行きますから、どうしてもいつまでもまとわりつく感があって、どうしても筆に圧力をくわえてごしごしとあらってしまいがちです。筆を物理的に痛めてしまうこともしばしばですので、千円を超える筆を使うのがどうも気が引けてしまいます。その点、この筆はリーズナブルで助かります。

極細と超極細の2タイプを使い分けています。

 

 

 

 

 

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量産型ズゴック その3

2022年06月17日 | 水陸両用機

引き続きRGズゴックをお手軽に仕上げています。

時間が経ってしまいましたが、地道な作業を継続しておりまして、、、

今回はキットにあらかじめ入っている〇モールド、〇凸モールドのうち、腕部と脚部の蛇腹?部のモールド以外はスピンモールドで開口しておりまして、、そこにディティールアップパーツを埋め込むという作業をしていました。これがなかなかに面倒な作業でして、RGでやるべきではなかったです。

RGは内部フレームがあるので、パーツを埋め込むと内部のフレームやらフレームと外装をジョイントする梁部などにやたらと干渉するのです、、その調整いえらく時間を要してしまいました

既存のモールドに対する開口だけでなく、調子に乗って他にも開口してしまったのでなおさらでした。

苦労した割に、地味過ぎでさほど精密感が上がった訳でもなく、、、まあ、あまりくどくて五月蠅い感じにならなかったので良しとします。

足裏のモールドが素晴らしかったので筆塗でモールド部をシルバーで塗っておきました。

 

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