この夏は、ホールでの自由遊びの時間が多くなりました。
暑すぎると外には出られない。コロナ禍では広い所で遊ぶほうがいい。
窓が開いているホールで広がって遊ぶ。でも新しいおもちゃを出したりすると、密になっちゃうしなぁ。
そこで、いつものオモチャで遊ぶ毎日だった8月。
今日ホールでの遊びを見ていたら、子どもたちのいろんな工夫がみられました。
棒についた長い紙テープ。その先にちょっと重しになるものをつけて、紙テープはセロテープをまきつけて強度アップ。するとそれをグルグル回して…周りにお友だちが集まって、紙テープに合わせてジャンプ。決して周りに届くほどの長さではないんだけど、跳び越すイメージでジャンプ!
また…
いつもよく戦いごっこをしている年中男子。なぜか丸いブロックを積み重ねている。まあまあの高さになったら、それに触れないように回し蹴り。おお!なんかヒーローになるための訓練のよう…でもだれかの脚があたると、ブロックが崩れる。その崩れ方が楽しくてキャキャと笑う。何度かしているうちに積み上げた丸いブロックの中に小さなブロックを入れている。そしてまたキックして崩す。すると中から小さなブロックが飛び出して、なんだかおもしろい。
いつものおもちゃもひと工夫。子どもたちの遊ぶ力はちゃんと育っていると感じた、らんこせんせいでした。