500円玉２枚で、千円札

ちびっこクラスのＮちゃんが、５００円玉２個もって、両替所にやってきました。
ニコッと笑って差し出す５００円２個。１０００円札に換えてあげると、とっても嬉しいお顔になりました。そして１０００円札を手にもって、ひらひらさせながらホールを駆け回っていました。
１１月から始まったお金ごっこ。小さいお友達はようやく、「りょうがえ」というものがあることに気づきました。手に持っていた５００円玉は、「山づくりのバイト」でもらったものです。「山づくり」の時もなんとなく一緒にいて、なぜかもらえたバイト代。そしてそれを持っていたら換えられた１０００円札。
何日もかけてわかったからこそ、嬉しい１０００円札。

ただの紙切れだけど、苦労して考えて得たものだから、価値がある。誰かに聞いてすぐわかってしまったものは、それだけの価値になってしまいます。
面倒くさがらずに、コツコツしていく上にある喜び・楽しさを味わって欲しいものです。