らんこ先生のようちえん日記

能登半島にある幼稚園での小さな出来事の日記です。

見守りつづけて・・

2008-07-08 21:42:01 | Weblog
今朝、「先生、チョウチョになったよ!」とバスで登園したなり、大きな声で先生達に話しかけてきたのは、年中さんのAくん。そう、最後に残ったサナギからアゲハチョウがでてきていたのでした。
年少さんの時から生き物は嫌いではなかったAくんですが、年中さんになって「毎日観察する」事が楽しくなってきたように思います。「オタマジャクシに足がでたよ」「カエルになったよ」「さなぎになったね」「チョウチョになったね」。
朝、登園して一通りのお支度がおわると、必ず飼育ケースを見に行って、一つ一つの変化を見逃さなかった日々でした。
今は実習生のお姉ちゃん先生、お兄ちゃん先生がいて、「先生・・・になったよ」と報告する相手がいっぱいいるのも楽しい様子のAくん。目を輝かせてお話しする姿がとてもとてもすてきです。
明日の朝はきっと、「カエルになってるよ!」と大きな声でお話ししてくれることと思います。
コメント
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