数週間前から
インゴルシュタット市の
総合病院の周囲数か所に
でっかい表示がされている。
見舞客禁止、
とでも訳せるだろうか。
患者禁止、じゃあないのは確かだ。
実際、私もこの病院併設の診療所に行っている。
普段ドイツでは文字の看板が
少ないので、ぎょっとさせられる。
20日だったか、
新聞にインゴルシュタットの
クリスマスマーケットの開催中止が載っていた。
日中は、閑散としてわびしい印象さえあるのだけれど、
夜になると、大勢の若者がアルコール飲料片手に
仲間と歓談を楽しむのがインゴルシュタット風。
(ほかでもそうなのか、知らない)
あんなに「密」な状態じゃあ、
一気に感染が広がるだろうとは誰しも思っていただろう。
若者だからいいものの、
万一、彼らが高齢者と接する仕事や家庭に行ったら
凄いことになるだろうな。
2020年は2月半ばまで忙しかった。
そのあとは、基本、家にいた私。
ボランティア、ちっちゃな仕事、知人訪問、ハイキングなどもしたな。
ま、いいか。
人生の一時期、こんなこともあっていいと思わなくてはならない。
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