怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

瀧廉太郎の歌

2015年04月25日 | 日本
応援してね!人気ブログランキングへ

去年も行ったさくら祭り。日本がテーマのドイツ人や在住外国人に人気の催し物だ。去年の記事はこちら。

この女性たちの合唱を聞いていたら、夫がぼそっとつぶやいた。
「ドイツの古い民謡みたいです」
仰天したのは私。歌われていたのは瀧廉太郎の「花」。夫はこの作曲者が生きた日本の時代背景や彼の環境を知らない。私にはこの歌は音楽の授業の曲で、西洋に追いつけ追い越せの時代の古い日本が表現されていると思っていた。
「この曲を作った人はドイツで音楽を勉強しました」と私は言った。この曲にドイツを感じるなど、ドイツで育たないとわからないものだ、と驚きながら。
「さっき挨拶した筑紫さんはこの曲を作った人の親戚です」とも説明してやった。
筑紫さんは過去記事に何度も登場してもらったがもう一度宣伝。ニュルンベルクお勧めの宿
筑紫さんのニュルンベルク観光案内も魅力的だと聞いている。友人が参加して私に報告したんだ。ドイツ在住者にもニュルンベルクで筑紫さんの案内を経験して欲しいと思う。

さて、毎年恒例らしい着物ファッションショウ。「早めに着付けたら、みんなうろうろ動き回っちゃって着崩れてきちゃったわ」と嘆いていた筑紫さん。
 
ピンクの振袖を着ている女性は、数ヶ月前に知り合ったばかりの在独日本人仲間のM子さん。
「この歳で、振袖よぉ~」と謙遜していたが、舞台の上ではとても映えていた。日本では許されない厳しい着物ルールだ。○才の人が振袖など、たとえファッションショウでも許しがたいという人は多いだろう。
何でもアリ、になる外国生活のいいところだ!

M子さんの旦那様が演奏しているのを聴くことができるサイト。Bayerischer Rundfunk BR 「Jazztime」

ソファに座っている右側の男性だ。M子さんとSさんはフルート奏者としてここで活躍している。

舞台では剣道や柔道の紹介。コスプレなどももちろんあったのだが、撮影する気になれなかった・・・
 
道具などは日本から購入するのだろう。高いだろうなぁ。こうした趣味を持つドイツ人たちはお金の余裕があるのだろうなぁ、などと夫と静かに語り合った

 
だいぶ人が減ってきた会場内を撮影。体育館のような場所だ。
来年は来るかな、どうするかな。夫はずいぶん楽しんだようなので、妻としては満足。






1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (エラメイ)
2015-04-25 19:47:03
瀧廉太郎の「花」が、ドイツ民謡みたいって、その民謡の地域のドイツの人でないと、気が付かないことかもしれませんね。私たちはつい歌詞に気をとられてしまいますもの。でも、言われてみれば納得ですよね。

りすさんに報告(笑)
この冬、指先が割れてしまい、何を付けても治りませんでした。ネットで調べたらオ○○インを寝る前につけて手袋をはめて寝ると良いと出ていました。
確かどこかにあったな?と探して、使いかけのビンを見つけました。匂いを嗅いでみて大丈夫そうだったので(笑)、早速実行。3日位で治りました!
紙の箱がいかにも古そうなのでよく見てみたら、使用期限2005年でした!!!。お義母さんも感心してくれそうでしょう?
冬中ずっと使って使い切りましたが、お陰様で手はきれいでした。ドイツと違って高温多湿な日本でも大丈夫な事ってあるのです。(何て、自慢できることではないかな)
返信する

コメントを投稿