怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

材料をケチる義父

2014年11月04日 | 家屋
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夏の間は日よけのために鎧戸を下ろすのだが、秋から冬にかけては暗くなってから毎日下ろす。

毎日使うと当然のことながら消耗する。

この上げ下げする紐が少々減ってきたので、義父に交換してもらうよう頼んだ。本格的に寒くなると作業が大変になるからと気遣ったつもりだった。
ところが、義父は「これくらいまだ大丈夫」と言って交換してくれなかった。きっと、材料が惜しかったのだろう。まだ使えるものを処分するのができない高齢者たち・・・。不安だけれど、これで冬を越すまで使えるかな。氷点下の気温の時期にぶっつり切れて、派手な音をさせて鎧戸が落ち、義父がしかめっ面で白い息を吐きながら作業する様子が目に浮かんで怖くなった。
家のあちこちが故障したり磨り減ったりして修理が必要だ。夫がまるでそういった仕事を好まないので、私が積極的に学ぶしかない、と気合を入れているところなのでかなりがっかりした。

ふと窓から外を見ると、鷺が来ていた。用心深い鷺が逃げないうちにそっと撮影。

まだ凍っていない池の水の金魚を食べに来たのだろうな。今年も池の金魚たちは盛大に子孫を増やしてご機嫌だしね。うんと食べて冬に備えろよ、鷺!

なんだかね、このどっしり感に愛嬌があるぞ。朝方は濃い霧に包まれるウチの集落。

芝生をリスがちょろちょろと横切って行った。方々の在独日本人仲間からリス目撃情報を聞くので、この時期、リスたちは忙しくしているのだろう。カメラを取りに行く時間がなかったし、また、動きが早いので撮影不能。



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