怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

飯の炊き方を説明する

2016年09月28日 | カテゴリー分けするのに飽き
在独三十数年のフィリピン人R子さんに大豆肉そぼろ入りおにぎりの作り方を尋ねられた。
集まりに作って持っていったら、ひどく気に入られてしまったんだ。
彼女宛のメールを書こうとPCを目の前にして、気付いた。
おにぎりの作りかたさえ、彼らの持つ米に対する感覚の違いで、説明を変えなければならないと。
フィリピン人の常食する米はどんな品種なのだろう。
暖かい地域はインディカ米を粘りを少なく炊き上げるものが好まれるので、おそらくフィリピンもそうだろうと勝手に想像。
では、米選びから説明しなくてはならない。
炊き方も、湯取り法でやっていたとすると、それはジャポニカ米には相応しくないと知らさなければ。
ああ!面倒だ!
ドイツ語で「Onigiri」と検索すると、たくさんの素晴らしいレシピが出てくるので、その中からいくつか選んで添付した。

さて、大豆肉そぼろだ。
「テキトーに、砂糖・塩・醤油・しょうが粉を入れて水分が飛ぶまで加熱するのよ」
と、日本人には説明できる。
R子さんの食文化背景も考慮し、また、彼女自身の料理能力も想像しなくてはならない。
性格も関係してくるかも。「テキトーに」が通じる人じゃあないような気がする・・・
    
どうにもこうにも面倒なので、いや、もっと真面目に言うと、かなり忙しい日々が続いていて、疲れているので、写真を撮って、これをメールに添付した。
解説文、一切なし!ドイツ語作文は元気なときにやらせてよー。

大豆肉のパッケージには、戻しかたの説明があるから大丈夫。その製品がどこに売られているか、という質問にはすでに答えてあるし。
これで納得してくれるかな。質問があれば、返事が来るだろう。



1 コメント

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むずかしい・・・ (suzu )
2016-09-29 06:40:15
日本のお米のたき方のひとつの注意点として、 炊き上がったら、10分ほど蒸らし、それからほぐす、というのがあります。イギリス人が、すぐにほぐさなかったので、大きな炊飯器サイズのケーキみたいに固まってしまったと言ってました。そこまで教えないとだめなのか・・・だから、お米をあらう、しばらく水を吸わせる・・・からはじまり、ご飯の炊き方を教えるのってけっこう大変ですね。うまくいくといいですね。 
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