怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

我家で珍しい超ドイツ風の献立「ヴァイスヴルスト」

2017年09月10日 | カテゴリー分けするのに飽き
ミュンヘン名物とされるドイツ料理。

白ソーセージが我家の食卓に出るのは一年に1,2度程度だろう。
このソーセージは冷蔵不能されている。義母は冷凍保存してしまう。製造したての白ソーセージを早朝にウチ周辺で入手するのは不可能だ。昔の理想的な食べ方が今でも紹介されているのは不思議な気もする。伝統を紹介するのはいいことだとは思う。
そういうわけで、朝食に食べる、とされているこの献立、ウチでは昼食になる。

私の皿。この一本で止めておかないと、後で苦しくなる。義母はしつこく二本目を勧めるから激しく断らなくてはならない。
ビールは私のためにアルコールフリー製品だった。
ビールやコーヒーなど、苦い味は大好きな私。
ブレッツェ(形作ったパン)は表面に塩粒が付けられている。それを落として食べないと、大変な塩分摂取量になってしまう。
ただでさえ、ブレッツェを初めとするドイツのパンにはかなり大量の塩が含まれているらしい。ここに住んで数年はドイツパンの塩辛に悩まされたものだが、今では慣れきってしまった・・・・

塩分摂取の高さを統計で見ると、日本食は高くなる傾向にあるらしい。
すでに、ここでは日本食を食べることを諦めている私。醤油は普通のスーパーで簡単に手に入れることができるのでときどき買っているけれど、使うことはまれだ。
ここ数ヶ月、なぜだか味噌を口にしたくなってしまった。
普通のスーパーにはない。アジア食材店とか、ネット通販とか、自然食品店などちょいと手間をかけなくては手に入らない。
 
近所のアジア食材店で味噌を買ってみた。
日本人なのに、味噌汁が苦手な私だ。おにぎりに塗って食べてみることにした。
旨い!
パンにバターと対抗して、おにぎりに味噌。
帰省時に味噌を買って持ってくることを毎回考えるのだけれど、重量を考えると他のもっと重要な物資を優先させていた。
精神の安定のためにも、味噌を積極的に食べる今後の人生にしようと思った。
おにぎりに塗る方法だったら、味噌汁のように残して廃棄処分という味噌のムダにならないし。(味噌汁嫌いなのでいつもちょいと残してしまうのさ!)




2 コメント

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白いソーセージ (マイエンフェルト)
2017-09-10 20:27:29
ヴァイスヴルスト
ミュンヘン近辺では良く見ます。
初めて食べた時には
知らずに皮をむかずに
食べてウェイトレスのお姉さんに
食べ方を教えてもいました。
作ってから日持ちがしないので
午前中に食べるのが普通だそうですね。
日本でもドイツソーセージを作っている
所がありヴァイスヴルストを
見ることがありますが
味が違いますね。
日本人好みにアレンジしてあるのでしょうね。
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Unknown (suzu )
2017-09-11 02:00:31
有名なドイツの白いソーセージですね!
テレビなどで見るとドイツの人々は、豚肉をたくさん食べるという印象です。
おにぎりに、お味噌をぬるの、私も大好きです。韓国のお味噌もおいしいです。緑の容器に入ってるサンジャンとかいう、焼肉にそえたりするお味噌ですが、わりといける。もし、韓国食品が入手しやすければお試しください
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