怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

子供の成長を喜ばない?

2014年04月09日 | 家族
甥のM雄くんの誕生日。
ケーキはもちろん義母の手作り。
義両親から金が出ている彼へのプレゼントはこれ。

クリスマスと誕生日に毎回義両親たちは高価そうな(実際の値段を私はほとんど知らない)贈り物を孫たちにする。
義両親たちは財布で、買ってくるのは親。

さっそく親子で楽しんでいた。

義父はゲームに夢中な孫にかなり機嫌を悪くしている。
「電気の無駄だ」などと説教をしているくらいだ。「ネットには繋がっていたら大変だぞ」と親にまでくどくどと論じていた。
プレティーンに突入のM雄くん、すでにおじいちゃんの支配下にはいられない。
自身の子育ての記憶はすでに遠い過去の世界、ヒトがどのように成長していくのかを忘れたのかい?
帰りの車の中で義両親たちは孫の成長を残念がっているような口ぶりだったぞ。
おいおい、それは違うのではないかい、とも思うのだがなんとなく気持ちがわからないでもない。膝に抱いて本を読んでやれた時代がもっと続いてほしかったのだろう。
幸いなことに親たちは自分の子供の内面の成長を喜んでいるようだ。

体感的な印象では欧州の子供たちは早く大人びるように思う。
また、周囲の大人たちもそのように期待するのが伝統的な価値観のようだ。アジア地域はその真逆を行くような印象で、また、そうすることでそれぞれの地域で合理的な面があるようだ。
なかなか具体例を挙げることができない今の私の知識。どこかに述べられていないかな?


4 コメント

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とってもよく分かります (walnussきなこ)
2014-04-09 19:59:20
お久しぶりです。
覚えてらっしゃらないかもしれませんが、以前、在独中によくブログにお邪魔しておりました者です。

日本に帰国後、今は上海におりまして。
欧州では子供も、一個人として扱われ、大人と同じ様に意見を述べる機会が多いですよね!
今の中国はまた興味深いと思います。いろいろ。

話が変わっちゃいますが、赤ちゃんに対する公共の場での優しさは、欧州と中国は同じなんです!とても心温かい。座席もどんどん変わってくれます。
日本は、赤子や子供連れは、たいへん肩身が狭く気疲れが多かったです(><)。なぜなんでしょうね・・・
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Unknown ( walnussきなこさま、)
2014-04-10 03:30:37
「きなこ」のお名前をかすかに覚えています、再びコメントをありがとうございます。
そうですか、今は上海にいらっしゃるのですか!
上海出身の中国人、上海の大学でドイツ語を学んだ中国人が近所にいて親しくしています。
上海で日本人駐在員向けの賃貸住宅を扱っている会社に勤務していたとかで、その当時は日本語べらべらだったとか。

日本の子供連れ外出は大変とよく読みます。
なぜか、私もここでは子どもに対しておおらかになれるのに日本に行くと「うるさいな」って思ってしまうのです、何だろう・・・
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Unknown (ケイ)
2014-04-10 14:27:30
義両親のお気持ちはわかりますが、でも子供のいる家庭ならどこでも通過するポイントですもんね。
逆に、18くらいになって「おじ~ちゃ~ん。本読んで」なんて膝に乗ってこられるよりはいっか~!と思えば......
えっ!?いませんって???(笑)
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Unknown (ケイさま、)
2014-04-11 19:04:37
家では息子もその嫁も愛想が悪いので、たまに会う孫に期待を寄せちゃうのかも。
姪はずーっと本を読んでいるし、甥はずーっとゲームしているのですよ~。これからは少しはジジババ孝行を覚えなくてはならないかも??来客があるとき、他家を訪問するときには読書とゲーム禁止!あれ?これって普通かも・・・単なるしつけの悪い子供たち?
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