怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

名作は一般人が理解できなくても名作。

2021年06月05日 | 文化

図書館で借りてきたDVD。

長く借りていた人がいたので、

半年近く待ってやっと手にすることができた。

世界のクロサワ。

さあ、どんなにすばらしいのだろう、

と開けてみる。

「七人の侍」は3枚になっている。

ほかに三作。

早速、七人の侍から見始めた。

う?

原語の日本語なのに、

どうして聞き取れない?

ドイツ市場用の製品だから、

日本語音声の質を落とした?

「七人の侍」はこうなのかな?

ほかのも見てみたが、やはり、聞き取りづらい。

ネットで検索すると、黒沢監督の作品は

こういうものなのだそうだ。

なるほど・・・巨匠っていいなぁ・・・・

 

ドイツ語字幕がついているので、

それを読んで理解しようかとも思ったが、

音声と同じくらい理解しずらい。

読み終わる前に次のへ変わってしまったりする。

聞き取りにくい音声でオッケーなんて、

昔はおおらかだったんだなぁ。

今は、人々にわかりやすいよう、

ものすごく配慮したドラマや映画の作り方をしていると読んだ。

昔より今のほうが

優れている物事の一つ、

映画、ドラマ作り。