怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

スレンダーを保つ方法

2015年07月28日 | 分けるの面倒になってきた
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ある朝の義母との会話。
「墓地の手入れをしていたら、親戚の〇子さんにあったわ。彼女は私より三歳若いのだけれど、すっかり太っちゃって、股関節を悪くして二度も手術をしているのよ」
「どうして太っちゃったんですか」と私。
「動かないからよ。座りっぱなしの生活。」
それは私と同じではないか、と思った。動かなくても同居ストレスで脳が異様にカロリーを消費するのとは大違いのリラックス生活なのだろうな。
ふと疑問に思って尋ねた。「この周辺の住人はみな、大きな庭を持っているはずです。庭仕事はしないのですか」
これはきわめて微妙な質問であることを、義母の答えで知った。
「あら、息子夫婦がせっせとやっているのよ!」
ぎゃー。同居でもない息子夫婦がやってきて、実家の庭の手入れをしているってぇー。なんて言ったらいいのか困ってしまい、固まった私。聞くんじゃあなかった~。

いや、義母は嫌味で私にそう言ったのではなく、単なる客観的事実を報告しただけなんだ。
義母の庭仕事は趣味と実益、健康維持に不可欠なものだと彼女自身が自覚しているのは明らかだ。

苦しそうに芝を刈る義父の様子とは大違い。なぜか芝刈りは義父の仕事だ。かなりの重労働なのだろうかぁ~。
生き生きと庭のあちこちを歩き回って水をやったり(ジョウロは20リットル水を入れ、それを二つ持って歩くんだぞ)落ち葉を掃いたり剪定したりなめくじをはさみで切ったり踏み潰して駆除、堆肥をやったりかなりまれだけれど農薬を撒いたり、義母の夏場の運動量は凄まじい。とても贅肉がつく暇はない。
そういうわけで、義母の美容健康維持の庭仕事を奪う気持ちは全然ない。お義母さんよ、安心してね~!