Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

ちょっとローマへーDay 2

2022-04-14 01:26:54 | ローマ旅行2022

朝7時半にパトリックから電話で、彼は8時に仕事に行くからジュードを見てくれと連絡が入った。昨夜11時過ぎまで起きていたジュードは寝不足で、8時過ぎ起きだしたものの、今までの元気はない。

それでもホテルの朝食では好きなクロワッサンやジュース、スクランブルドエッグなど食べて、出かける気にはならないらしい。ベッドルームに入ってアイパッドでコンピューターゲームを楽しんでいる。娘からはゲームは30分だけと言われているから、出かけようと何度も言っても眠いから行きたくないとぐずる。

それで眠るかと思うと眠れないらしくまたゲームに手が出る。お昼近くまでぐずぐずしていてとうとう無理にでも連れ出すことにした。外は気温も良くなって暖かい。ホテルの隣は大きな公園で近くに動物園もあるらしく、孔雀の甲高い鳴き声が響いてくる。

 

 

公園内を歩いてすぐにこの立派な建物に行き当たった。ボーゲスギャラリー(Galleria Borghese)で英語の案内板によれば1600年代、ボーゲス枢機卿のアートコレクションのため建築され1階は彫刻類、2階は絵画の収集展示されているという。1700年代にはボーゲス4世によって閉鎖された。

 

 

建物の正面玄関の方には若者たちがいっぱい、あちこちでお昼を食べたり、おしゃべりしたり。

階段下のドアが開いていて若者が入っていくからもしかして開館されているのかもしれない。しかし眠いのを無理に引っ張り出してきたジュードを連れてきていては、絵の鑑賞などは到底無理。

ボーゲス公園を町へ向かって歩き、一番最初に見つけたカフェーで昼食を食べることにした。

サンドイッチ1個、ラビオリ1皿、水とコーヒーで30ユーロ、ポルトガルとのギャップがあまりに大きくて驚いた。

 

 

 

 

 

まずは満腹したジュード、早くホテルに帰りたがるのを、だましだましやっとボーゲス公園内を歩き回った。ダディに電話をしたいとぐずるので3時にはホテルへ引き返し、昼寝をするよう部屋を暗くし私のほうが先に寝てしまいそうだった。ジュードは4時半には完全に眠ってしまい、パトリックが仕事から帰った5時もぐっすり寝ていた。

5時半にジュードを起こして夕食前の散歩と称して、遠出をしてしまった。

 

 

 

ローマの町は歩くところすべてにカメラを構えるところが多い。

テヴェレ川沿いにカステル・アンジェロのみえるところでジュードはもう歩けないと言い出し、

ダディの肩車。

カステル・アンジェロからまっすぐにバチカンが見える。

カステル・アンジェロが特に有名になったのがダン・ブラウンのダ・ビンチ・コードで2003年に出版され一躍有名になった。本の中の主人公ロバート・ラングドンがこのカステル・アンジェロで大活躍する。

 

夕日がバチカンの大聖堂の後ろで輝いていて、パトリックは彼の両親がカトリックのため、わざわざアイルランドへ電話をかけてジュードとお喋りさせていた。

夕日が沈むころ路面電車でホテル近くのレストランへ。

 

ピッザを頼んだジュードはその大きさにびっくり、この写真を見る度、笑いが止まらない。

 

 

 


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