此の上の5枚の写真は2022年10月クリスタルパレスの公園で写したもの。これぞまさしくイチゴの木 (Arbutus Unedo)という。この赤い実は食用にもなるし、地中海沿岸ではフルーツリカーにもなりお店で売っている。花が咲くころの10月から春先までに、実が完全に実るのに1年を要するので花が咲いていると同時に実もなっている。
この上5枚の写真は、今年1月から咲き始めたよそ様の前庭の9本の木で、私が今まで見たイチゴの木とは大きさも違うし、実がなっていない。
此の前のブログでひげ爺様のコメントで、確かにイチゴの木だと言われていた。それで意を決してそのお家のドアベルを押したところ、まだ若いインド系の男性が出てこられた。この木は15-20年頃の間に彼の御両親が植えたもので、イチゴの木かと聞いたら違うという。しかし彼は本当の名前を知らないというので私のメールアドレスを渡してきた。今まで一度も実がなったことがないと言った。
確かにこんな大きな木にたくさんの実がなったら、彼らのドライブがどんなによごれてしまうだろう。2月末のこの頃では落ちた花で彼らのドライブは真っ白になっている。
1週間たってもメールになんとも行って来ないので、あきらめてこれらの写真をキューガーデン王立植物園に送って花の名前を聞いた。
数日後来た返事では、職員が足りなくてサービスができないから、RHS へ問い合わせをしなさいと言う。RHSはRoyal Hortecaltual Society (ロイヤル植物支援団体とでも訳そうか)ここへ写真を送ったら今日月曜日にもう返事が来た。
此の木はたぶんArbutus X Andrachnoides というのだそうだ。それでインターネットで調べたらこれはハイブリッドのストロベリーツリーだとのこと。ひげ様確かに貴方の言う通りでした。
此の木には実がなるのがまれだということ。だから今まで一度も実がなっていなかったのだと分かった。
玲子さん、お手数をおかけしました。調べていただいていたんですね(感謝・汗。
ありがとうございます。
ひげも何度かブログに取り上げたことがあり、葉や実は
イチゴの木の物そのもので、「イチゴの木」には自信がありました。
ただ、玲子さんが言われるように、この木の実は一年かけて熟すもの。
なので、いつ見てもいくらかの実が生っているのが普通です。
が、写真の木には実が生っていないそうなので、それだけが???でした(汗。
でも調べて下さって、名前が判り…ありがとうございました。
ひげも「Arbutus X Andrachnoides」で検索してみました。
東部のイチゴの木とアイルランドのイチゴの木の交配種で、とても成長が早いそうですね。
いつか、この木に鈴なりの実が生り、持ち主さんが「ありゃりゃりゃ」と
びっくりされる事を願い、祈っています(笑。
その時はまた見せて下さいね。
本当にお世話を掛けました。