Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

王立植物園キュー (Royal Botanic Gardens Kew) その3

2022-05-21 02:05:32 | ロンドン周辺

キューガーデンには巨大な温室が3つある。ヴィクトリア・ゲイトの正面にあるパルムハウスとテンペレイトハウスは150年以上も古いもので、3つ目の最新の温室は、ダイアナ妃を記念してプリンセス・オブ・ウエールズ・コンサーヴァトリーと名付けられた。

ここは主に乾燥地帯の熱帯植物が育成されている。

 

入ってすぐの乾燥地帯にはこの巨大なサボテンがつぼみをたくさんつけている。花が一面に咲いている時を見たいものだ。

 

ドアをくぐった次の部屋には真ん中に小さな池があり巨大な白い鯉が泳いでいる。天井からぶら下がった蔓になっている果物が形はマンゴーそっくりだがヒスイグリーンの蔓(Jade Vine)と呼ぶ。これがたくさん天井から下がっていた。

 

隣りの小部屋は割合涼しく、大小の補虫植物が植えられていてこれ等にも蘭の様な花が咲く。

 

 

池の中には世界で一番小さい蓮が小さい花をつけていた。

 

 

珍しい花だが葉はミョウガやショウガを大きくしたような感じがする。

 

 

 

 

 

初めてみるような花がいたるところに咲いている。

天井から下がったモスには黄色の蘭の花が一面。

 

 

 

 

笹百合の葉にそっくりで花はヤマユリサイズの蘭の花。素晴らしく気品がある。

 

 

3室に多種類の蘭の花が咲いていた。

これも奇妙な花?

 

 

この温室で一番気に入ったのがこの凄い花、夢中で写真を14枚も写したが名前を見るのを忘れてしまった。

温室は6時で閉まる。キューガーデンは7時に閉園になる。この温室を出たのが5時半であと30分あるからパルムハウスへ直行。

 

 

この巨大な温室内は熱帯のジャングルで、高温多湿、あちこちから霧が噴射されていて、数分で全身汗びっしょり。

 

 

 

 

 

 

この温室にも周り階段で天井近くの回廊へ行ける。あと10分でもと大急ぎ、一回りしてきたが、こんなジャングル、製作費の安い映画のジャングルシーンはここで撮るのだということがうなずける。

 

久しぶりのキューガーデン、天気に恵まれ、変わった花もたくさん見て650枚以上の写真を撮った。

当分花の写真を見て楽しむことができる。

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする