Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

2014年の越冬旅行ーバルセローナへ向かう

2015-01-02 10:55:38 | キャンピングヨーロッパ 2014-2015

 

盆地の国境の町ボーグ・マダメ(Bourg-Madame)から道路は3箇所に別れ私達のカーナビ(私達はマダムと呼んでいる)は一番左手の道路152を選んだ。真ん中の道路E09が高速道路なのかどうか解らない。そして私達の行路152はもう2度と通りたくない田舎道だった。はじめの1時間ほどは曲がりくねったそして片側が谷底の山道をのろのろ上りほとほと飽きた頃に、下り坂になった。そしてこの下り坂が又なんとも曲がりに曲がっていて、一瞬とも気をぬけない。サイクリングで登ってくる男性一人を見つけ気の毒になった。

 

アキアキした頃やっとヴィック(Vic)の環状道路にたどり着いて、まっすぐバルセローナへ向かう。このあたりの道路は高速とほとんど変わらない立派な広い道路で、時速120kmまで出せる。ヴィックまでは山間部だったがそれ以下は農地が広がってきた。

 

  

この夜のキャンプサイトはバルセローナから40kmほど南の広大なそして立派なサイトで、受付でレジスター後、メインテのヴァンが来て、今夜の停車地へ連れて行ってくれる。

それほど広いサイトで、一人で歩くと迷子になりそう。

トイレやシャワー、洗濯・皿洗い室なども綺麗で充実していた。キャンパーパークのみならず、シャレーが一面に並んでいて夏のホリデー時分はここは一大タウンになるのだろう。

キャンプサイトの前にバス停がありバルセローナまで行けるというサービスぶり。

 

 

サイト内にレストランやスーパーマーケットもあり、スペイン人の親子が卓球を楽しんでいたり、テニスコートでも歓声が上がっていた。こんなクリスマスを迎える国もあるのだ。

 キャンパーにオーストラリアの巨大な旗を下げたおじさんに話しかけたら、大喜び。彼らはイギリスでキャンパーを買って、1年半ヨーロッパ中走り回って、これからポルトガルで冬を過ごすのだそう。あと1年半、モロッコからトルコまで回るとのことだからGood Luck と別れてきた。

 フランス南部からこのサイトへ来るまであまりキャンパーを見かけなかったが、この辺り一冬過ごす人たちも定住組も居るらしく、たくさんキャンパーが停まっていた。

この巨大なバスのようなキャンパーも車の前のクリスマスデコレーションが素晴らしい。

コメント
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