Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

越冬キャンプ旅行ークゥエラ(Cullera)

2013-12-05 16:36:01 | キャンピングヨーロッパ 2013-2014

 

 翌日から丸2日間雷を伴った豪雨でバルセローナのあちこちで洪水だろうと思われる。ダンカンからタラゴーナにローマの遺跡があり、訪れるには近くから電車で行けると時間表までもらったから、雨が止むのを待っていたのに3日目の朝も全く同じ。

とうとうたまりかねて南へ移動することにした。

ダンカン夫妻も雨の止むのを待って2日も出発を延ばしたのに毎日雨ではとうんざりし、この朝ペニスコーラのキャンプサイトへ移動するという。

 ポルトガルのオルニャオで再会を約束して彼らは出かけていった。私たちはヴァレンシアの南へ行こうと計画、ヴァレンシアから50km南の海岸線にキャンプサイトを見つけた。

   

出発して100kmほどはまだ厚い雨雲で、時々激しい雨が降ってきたのにヴァレンシアの環状線に入るころからあたりは明るく、遠くにヴァレンシアの町が見える。この辺りから以南には今まで雨が降った形跡は見られない。そしてこの日以降もう2週間以上も晴天が続いている。

道路わきはオレンジ畑や、アーテチョークの畑が続き、英国では見られない田園風景。

 

 

 

昼食のために止まった道路わきの駐車場の近くで今まではじめての素晴らしい植物を見つけた。ヤシ科の1種に違いないが高さも1メーター足らず、真ん中の赤い実とその回りのガクの素晴らしいこと。

 

 

キャンプサイトのある町はクゥエラという名前が崖の上に彫ってあった。同じ崖の上には教会・城塞が見える。

 

 

 

 

 

 

キャンプサイトに落ち着いて近くの海岸線を散歩する。非常にきれいな海岸で周囲の建物はほとんどがホリデー用のホテルやアパートらしい。この海岸には砂浜に犬の入場禁止、毎日夕方1時間は砂浜の清掃が行われるという標識が立っていて、さすが観光で収入を図る国だと感心した。

 

コメント
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