乳児園、心理療法担当の方の研修会でした。
まず乳児園とはどんな施設なのか
乳児院とは、さまざまな事情によって親や保護者との生活が困難な1歳未満の子どもを保護し、養育する施設のことを言います。親が働いている時間のみの一時的な預かりを行う保育園とは大きく異なり、子どもたちは、1日24時間のすべてを乳児院で過ごしています。札幌南区で35か所に、子どもたちが入所しています。 短期間の入所の場合は子育て支援が目的とされています。長期間入所している子どもたちについては養育の他に、保護者支援や退所後のアフターケアなど重要な役割を担っています。 2歳ぐらいまで乳児院で過ごした子どもたちは、その後親許へ戻ったり、里親に引き取られたり、児童養護施設へ入所したりします。運営は地方自治体、社会福祉法人などが行っています。(ネットより)
生後7ヶ月頃より人見知りが始まり、母親を重要な存在として認識始める、次は後いハイハイ、母親を確実な避難場所として、安心の場として一層愛着が増していきます。
7~9ヶ月、自分の意志を持って行動始めます。この時状況の変化や母親の反応に応じて行動が修正・強化していきます。
その時母親がどのように対応してくれるかによって、その子の人格が形成される、幼児期に成立された人格は、幼児期後、修正不可能ではありませんが、大きな課題を残すことがあるそうです。
3歳前後で固まっていく、これが6ヶ月から5歳頃までの経験が土台になるそうです。
難しい専門用語が飛び交っていました。色々な犯罪が報道されています。その方の幼少期はと、生い立ちが報じられますが、生まれ落ちた環境が、その後の生活がいかに左右されるものかと改めて感じました。
若い子育て最中の母親、これから子どもを産む妊婦さん、そのような方に聞いただきたい・・研修会でした。
おもちゃボランティアに長年かかわっています。今は3歳から幼稚園、保育園、週2回通ってくるのは0歳から2歳の乳幼児と母親、父親、子どもの様子を見ていると、その子の家での様子も少しは分かるような気がします。
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