アメリカから戻っている娘によりヨリさんの3回忌、ヨリさんの夫13回忌が行われました。
お盆の時、我が家に来たお坊さんが法事をする家が少なくなったとこぼしていました。特に現代では親族関係が淡泊になり、子ども達も親戚も遠く離れていたり、年忌が増えるにしたがって規模を縮小する家族が、家族だけで手を合わせ、きちんと命日やお盆、お彼岸に墓参り欠かさずやればいいのではないかと、私もこの頃思うようになりました。
必ず寺の住職に拝んでいただかなくても、親戚を読んで膳を設けなくとも、毎日、それぞれが気持ちの中で仏壇に手を合わせ、思い出して近況報告とともに感謝の意を伝える、これが一番の供養なのではと思います。住職のお勤めによりあの世の方達は安らぎを得るのでしょうか。あの世の方達に聞いてみたいですね。
8月1日が命日の夫・・お盆を兼ねてその日に住職がやってきます。年に一度子ども達と有難いお経をいただきそれで終わりです。19年が過ぎました。