「春疾風」、「春はやて」、春の季節、特有の強風、烈風が吹く春の季語に使われています。日中は暖か陽射しを浴び、雪解けの庭の所々に顔を出す春の花、いよいよ春だと思っていたら、夕方には一気に気温が下がり冬に逆戻り、寒気と暖気が入れ替わるこの時期に強い風が吹き春の嵐を引き起こす・・昨夜はこんな夜でした。昨夜の「春はやて」でどこからともなく集まってきた落ち葉達・・今日は落ち葉の掃除に追われました。
幾度か「春はやて」が吹き、去っては行くこの繰り返し、季節の交代まであとわずか・・まだまだ「春はやて」の風は吹くことでしょう。