「願わくば 花の下にて 春死なん その望月の如月の頃」 という西行の句があります。
望月の如月のころとは旧暦の2月15日ころということですが、今でいう4月初旬でしょうか。しかも桜が咲く時期となれば、西行が歌った年の2月15日は、当時西行はは高野山のあたりに居たので現代に4月初旬の句、本州はもうすでに葉桜。
いづれにせよ桜の花は人の心を和ませてくれます。我が家の桜もやっと満開を迎えました。毎年上に向かってどんどん成長していきます。松前の南殿、八重の桜、いづれも遅咲きでしょうか。皆さんの桜が終わった後に、咲きだします。
山野草のイカリソウ
これもイカリソウの種類、庭に出る機会が多くなりました。咲いている花たちをカメラに収めようかと。