私の育った「杜の都」仙台、伊達政宗に築かれた城下町仙台は、農民の割合に対して武士の割合が日本一高い、「武士の都市」であったそうです。そのため、侍屋敷に植えられた屋敷林が仙台城下を美しく覆っていたと言われます。 伊達政宗による仙台開府以前、この土地は「宮城野」と呼ばれており、仙台平野が広がって緑に囲まれた美しい街でした。
この町が大災害にあって2週間仙台市だけでも300名近い人が亡くなっています。昨年の4姉妹旅行、生まれ故郷仙台に集合・・鳴子温泉、松島観光、松島から塩釜まで観光船で塩釜の散策、塩釜神社、海岸の近くの威勢のいいお寿司屋さん、おいしいとの評判、並んで待ちました。地震でどうなったのでしょうか。
名取市、札幌に来る前に1年ほど高校の図書館に勤務した事があります。名取市668人の死亡・・行方不明は1000人にも、あの学校の高台から眺めた閖上(ゆりあげ)の街全てが津波で街がなくなくなりました。
仙台空港も・・新幹線が通り自慢の仙台駅も・・テニスの試合、苫小牧からフェリーで仙台湾、仙台での全日本大会・・故郷はいつも元気であって欲しいものです。死者6565人・・行方不明6144人・・避難者8万人、何年かかるか知れない復興・・しかし日本人はいろいろな災害に立ち向かって復興を成し遂げてきました。希望を捨てず困難に向かって頑張ってください。故郷の復興のために私たちもお役に立ちたいと思っています。
札幌も春の気配が感じられるようになりました。朝の日差しをあびて・・・幸せそうな にゃんこ
窓の外から・・黒猫ちゃんも遊びに来るようになりました。