忙しさの中でも遊ぶことはしっかりと、夕べは十勝川温泉泊まりでした。
久しぶりで汽車に乗り帯広まで、窓から見る景色は雄大で、豊かな自然に恵まれた十勝平野、広がる穀倉地帯、もう収穫も終わり、地ならしされた畑は何処までも続き、所々麦畑のジュウタンが広がり、12月と言うのに雪は無く、帯広は暖かく9度とポカポカ陽気、気持ちまで皆、ポカポカと浮かれながらの旅でした。
朝 庭園露天風呂へ、450年の楡の大木、バードテーブルにはカケスやシジュウカラが飛び交い、遠くからは白鳥の声が響き渡っていました。冬の訪れと共に毎年1000羽近く飛来、越冬するそうです。 河川敷まで散策白鳥以外にも、マガモなど多くの水鳥が羽を休めていました。夕食には鴨料理、まさかあの鴨がと・・・・。
十勝川温泉は、数ある道内温泉の中で始めて北海道遺産に選定された日本でも希少性の高い植物性温泉、モール温泉であることを知りました。
泉質は十勝平野の真ん中音更町の十勝川の河畔に湧き出た湯で、加熱することが無い45度の適温、はるか太鼓の時代より葦などの自生植物が長い時間かけて堆積した亜炭層から湧出する温泉で薄茶色の湯で、一般の温泉にくらべ天然保温成分が多く、肌はツルツル美人の湯として知られているそうです。肌ツルツル温まる良き温泉、リラックスさせていただきました。