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つれづれなるままに   280   函館、知内温泉の旅

2007-06-23 12:12:20 | 雑記

研修会で函館へ、7年前もこの長万部の野草園をこの時期に、亡き主人の運転する車で通りました。ニッコウキスゲ、アヤメ、ハマナスと見渡す限りの花で埋め尽くされ、感激し、又見たいと思っていましたが、今回、偶然にも同じ時期に、この場所に立つことができました。

  

長万部では「平和記念館」1983年の終戦記念日に「祈りは世紀を超えて」と誕生しました。丸木以里、俊夫婦の「原爆の図・母子像」など日本の古い彫刻から西欧絵画までが展示され、前に庭には、北海道出身の本郷新の作品が平和を祈って立っていました。     

            鳥を抱く女             北の母子像

         

函館を通らず上磯、今は北斗市どうして名前が変わったのか分かりませんが、上磯と言えば、セメント工場、程なく知内です。本州から一番近い町が知内となりました。

青函トンネルで入り口から知内トンネルまでわずか一キロ、昭和63年3月13日北海道の玄関となるトンネルが開通しました。そこに知内温泉があります。

ここの温泉は北海道最古の温泉、1205年砂金とりの掘り子が発見して依頼、開湯800年と伝えられています。温度は65度と高温、かけ流し、加水なし、と最高のレベルの天然温泉、岩風呂の浴槽、浴室の床は湯華が石化して幾重にも段をなして、歴史を感じるお宿でした。

        

お料理は、・・・・天然カモのすき焼き風、天然鮎の塩焼き、イカ刺し、ホタテ、時期ではないのでしょうか、あわび、うに、かき、などまた特産のにらは、食することが出来ませんでしたが、温泉は最高の湯、効能はガンを始めとしてすべてに効能とか、一度お尋ねください。山の中静かでとても落ち着く温泉宿です。