魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

マドゥバニ定食-レシュノー 2014

2016年07月31日 | ワイン ~2019年
カレー週間の週末はこれで。


ご存知でしょう。「チャイ屋マドゥバニ」の定食700円です。


最初はこの形で出ます。


まぜまぜの仕方がキモです。あまり激しくやると冷めてしまいます。
チキンをスプーンでほぐし、ほどほどに混ぜ混ぜします。
とにかく長崎では辛いけどオンリーワン過ぎるくらいのオンリーワンの味です。
スパイスが稲妻のように走ります。


さあ、夜は花火でした。

写真を撮ろうかと思いましたが、1枚だけ撮ってやめました。
コンパクトデジカメでは映りが情けないとです。

どれくらい情けないかというと・・・。

こちらが1枚だけ撮ってみた写真です。


今後一切花火は撮らないぞと思うくらい情けないです。もうよか・・・。
ネットから拾ってきた方が遥かにマシです。



さあ、花火も見終わって、さらに月末の雑務も終え、ひと息はこれ。




2014 ブルゴーニュ ピノ・ノワール(レシュノー)
  (仏、ブルゴーニュ、ピノ・ノワール種、赤、3千円程度)

いよいよ2014年のブルゴーニュピノ入ってきましたのでワクワクしながらのテイスティングです。
しかもこの造り手はかなりのスターで、私も大好きです。


香りはチェリー、イチゴ、フランボワーズ、スモモなどのフルーツがチャーミングにきます。
パッションフルーツや桃っぽさも感じるフルーツの甘さ、そして赤い花の蜜のようなエッセンシャル
な華やぎを持った香りです。シナモンやナツメグなどちょっとだけスパイスもあります。


味わいはとても優しく、柔らかく、きれいな赤系フルーツがきれいな酸味と一緒に口の中で
弾け、またどこか優しい酸は刺々しくなく、ソフトさもあり、明るい輪郭を与え、きれいに
果実味を浮き立たせています。旨味が伸びやかです。
ああ、若くて美味しいブルゴーニュだなあ、としみじみ思います。

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長崎プレス-なんば

2016年07月30日 | 美味しいもの
今、本屋さんやコンビニの店頭に並んでいる「長崎プレス」。

これがすごいんだ。



私が通う長崎市宝町の「なんば」のカレー。


本の中でも、マッサマンカレーが。
今回長崎プレスはなんば押しだった。確かにきれかもんねー。



そうだよ、いろいろ食べてみたけど、今日は原点に返ってマッサマンいこうかと思いきや・・・

入店してみると、おすすめが書いてある。

これ、美味しそうじゃん!

「茄子とキノコのチキンカレー 野菜カレー&豆カレー」

よし、これで!


やってきました。


しっかりコクがあるところ、優しく甘さも感じる豆スープ、玉ネギとトマトのさっぱりと
酸っぱいアチャール、それぞれが合奏をします。
辛さと濃さ、甘さと酸っぱさ、アンサンブルです。

この複雑な魅力を楽しめるとなれば、お客さんもますます増えていくことでしょう。

これからの流れはスパイスのキレですよね~。(自信なかけど)


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ムガルマハル-ペトリエラ

2016年07月29日 | ワイン ~2019年
やはりカレーだ。毎日カレーだ。

よく続くと思う・・・けど夏だし、カレーだ。



今日は銅座町の「ムガルマハル」。

700円の日替わりカレーがいい。

最近お昼代が高くて、700円でも安めに感じてしまう。
おかしい!今までなら500~600円が普通だった。
いつの間にか政府の政策で物価が上がり、かといってこちらの給料は増えず・・・
やっぱりどこかおかしい。


そんな話しはいいとして、やってきました。


安定の美味しさ。だけど写真がまた失敗?!
こちらも暑さのせいでおかしくなってる。カレーの食べ過ぎか。
スープやパパドもあるのが嬉しい。辛さは安定の15辛で。
(10辛だといまいちもの足りなくて、20辛だと口は大丈夫だけどお腹が体調によっては
いまいちなんだよなあ、(-_-;))



そして夜はこれ。




2014 ペトリエラ(伊、カタッボ)
  (伊、モリーゼ州、SB60、Char40、白、千円台半ば程度)


香りは青草やメロン、青い柑橘、麝香にセルロイドなど若く、青く、フルーティー。

味わいは案外厚みもあって、酸もシャキッとあります。ただ、微妙なところですが
ちょっと単純な部分があって、ニュアンス的にはいまいちかもしれません。
単調さが飲んでいて微妙に面白くない要素です。

でももちろん一定の水準はあって、とてもさわやかで夏に飲むには良いかと思います。
採用は・・・次のヴィンテージまで待ちましょうか。

インドのカレーにイタリアのワイン。もっともっと世界を回ろう。

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最後のウッディライフ

2016年07月28日 | 美味しいもの
物語にも人生にも、必ず最後の時というのは存在します。


長崎県西海市西彼町八木原郷にある「ウッディライフ」(ウッディーライフ)。
このお店もいよいよ7月いっぱいで閉店となります。




いつも行列の大繁盛店ですので経営的理由は考えられません。30年も走り続けた
オーナーのひとつの区切りのようですが、はっきりとは分かりません。

そのニュースを一昨日聞いて、行くなら昨日しかないと決意しました。
ニュースが広がると普段の行列の上に、さらに行列状態となり、遠征は無理だろうなと
予測したからです。



仕事をサボって午前中からバイクですっ飛ばしてきました。



12時少し前に到着しましたが、すでウェイティングルームには15人以上の人達がいました。
一瞬、もう諦めて帰ろうかと思いましたが、そこは辛抱。


メニューを決めます。


最後のカレーはどれにしようかと迷い、結局「ビーフと野菜のカレー」にエビフライの
トッピングに決定。




こんな店内ももう最後です。


そしてやって来ましたラスト・ウッディ・カレー。


やはり濃厚です。濃すぎて苦手の方もいらっしゃるでしょう。私みたいにスパイシスト?
の方向性とはちょっと違うところもあるでしょう。でもこの日本人の好きなカレースタイル
で、この味はある意味ひとつの最高峰の形だと思います。(前にも書いたかもしれません)
これだけ多くの行列が絶えないことが、その証左です。


お客さんの様子を見ておりますと、この店があと数日で閉店することを知らない方も
結構いたようです。平常時でこの行列ですから、情報が広がるラストの数日、どうなることでしょう?!


今回は秘密兵器の辛さを増すデスソースは携帯しておりましたが、このオリジナルの味を
最後まで味わいたく、リスペクトの気持ちを込めて封印です。



ラストひと口を思いを込めて口に運び、ありがとうと心の中でつぶやいて出口を出ました。


もうこの扉をくぐることもないでしょう。
ウッディライフありがとう!


でもその帰還後、仕事はハードでした。
真夏の暑さですからねえ。でもサボりながらがんばった一日でした。(何か変ですね?!)


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フルーツがキレているカレー-バル・ルフージュ

2016年07月27日 | 美味しいもの
「長崎プレス」を買ったら、スパイス特集で当然カレーもいっぱい。

もう頭の中はカレー一色!!!


ちょうどそこへ。また仕込んだとのうわさがネットで流れたので・・・


行ってまいりました。「バル・ルフージュ」。



これがメニューらしい。



となりに書いてあったこちら。


一瞬こちらに心が揺れるも、カレーと決めてきたので初志貫徹。
ハンバーグカレーを。


ちょっと写真失敗です。
でも味は失敗ではありません。

スパイスもしっかり中にあるのですが、フルーツやタマネギなどの甘さが包み込んでいる
ような味わいです。甘さと引き締まったスパイスをあわせ持つスタイルです。
スパイスがというよりフルーツの甘さがキレてました。(スパイシスト用語より)

途中でデスソースの話になり、ここのIシェフが試してみたところ、「これいけるんじゃない!」
と盛り上がってしまった。辛いものがクセになって、今後この店の味が変わっても
私は責任持ちませんのでよろしくお願いいたします。



輸入元の方が来店。





1枚目一番右のシャンパーニュがなかなか良かったです。その左がボジョレーの白という
ちょっとだけ珍しいワインですね。

2枚目左から2番目「アンジェロ・ブラン」も厚みが感じられるソーヴィニヨン・ブラン種
でコストパフォーマンスも良かったです。そのうち入るかも。


こんな暑い時は冷たい白ワイン、シャンパーニュか・・・カレーですね。


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久しぶりの大島-寿し博

2016年07月26日 | 美味しいもの
久しぶりに大島まで。


バビューン!




この日「大島トライアスロン」が開催。

盆や正月でもここまで多くなかやろう的混雑でした。13:00まで大島大橋を渡れず、
交通規制解除直後に大橋を渡りました。


向かったのは「寿し博」。
さいかい丼で何度かお世話になったお店です。



メニューはこちら。




やはり「海鮮丼」と「海鮮あぶり丼」で。






プラス100円で付くあら汁最高。
久しぶりに大好きな大島・崎戸をめぐる。


ホッパーも健在。

また探検に行こう。


そして民俗資料館。


相変わらずだった。
ミニシアターの映画「輝く石炭」は見れず。
きっと修理の予算がないんだよなあ。

トライアスロンの賑わいも時間とともに落ち着いていきました。

また来ようと思った。

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キレていた-フォルピーズカフェ

2016年07月25日 | 美味しいもの
今日は仕事のついでがあったのでこちらへ。


長崎市大橋町の「フォルピーズ・カフェ」。


いくつか種類もあるけど、まずはシンプルに「チキンカレー」をいくべし!
税込み650円!安いと思います。




どうしてだろ?どこか懐かしい風味が漂うのは。
この日はキレていました。(スパイスがたくさん効いて美味しい状態)
タマネギなどの甘みもちゃんときれいに出ています。

最近のメニューでは辛さも1~5までの指定なので、当然5を。


今までで一番辛かったので、その訳を聞いてみると、計量カップを変えたそうです。

同じ1辛でも辛さの元となるカイエンペッパーの量が変わるのだそうです。


初めての方には3辛をお奨めしたいです。2回目以降の方には4or5辛が良いでしょう。

辛いのまったくダメという方は・・・もちろん1辛とか0辛とかあるでしょうが・・・

そーねー、カレーを志すならちょっとは舌を鍛えろーと言いたい。

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コルクという魔物

2016年07月24日 | ワイン ~2019年
さいさき屋。
気になっていたメニュー食べてみました。暑いので冷たいのね。



メニュー写真とどっちがよか?

野菜が多いのが良さそうなイメージ。



他にも清酒の飲み比べが楽しそうです。






夜も暑いので白ワイン。

このワインを開けました。



「Lirico リリコ」です。(写真は数か月前のです)

私のデイリー白なのですが、今日はちょっとトラブルです。

ひねていました。色も黄金色が濃くて香りもまったく違いました。
完全にひねた状態です。酸化劣化だと思います。何本も飲んでいるのですぐに分かりました。


そこでコルクを調べてみましょう。
比較のために健全だったボトルと、傷んでいたボトルとを並べてみました。

長さは安ワインらしく3.5㎝です。(超短い!)



ボトルの中の方の状態。






そしてこちらがボトル上部の状態。


どちらが健全で、どちらが痛んでいたボトルかお分かりでしょうか?



正解は左が健全なボトル、右が痛んでいたボトルです。


このふたつの写真ですが、コルクの表面がガサガサ、デコボコ状態なのはやはり良くないのです。
ひねた原因はコルクの隙間を通して空気が入ってしまったためでしょう。

左側のコルクは、少なくとも片側はしっかりときれいで、目が詰まっていて隙間を
感じさせません。(安コルクでもそれなりにがんばっていた)




どれだけ造り手が一生懸命ブドウを栽培し、美味しいワインに仕立てても、コルクひとつで
良くも悪くもなるのです。もちろん質の良いコルクを使うと経費は掛かります。
名産地でもなく、知名度もなく、高く販売できない造り手は経費を抑えないと経営出来ないので、
コルクも安いのを使わざるを得ません。

すると、こうして本来の味とはかけ離れたワインになってしまう可能性があります。

私が試飲して、安くて美味しいと思ったワインが、いざ、お客様が飲む時には、
その誤差で、まったくもって違った味となっていたりするわけです。

恐いですね。



ちなみに過去にも同じような例はいっぱいありました。

私も同じワインを飲み続けたことがあります。とある赤ワインは個人的に約15ケース
(180本)ほど飲んだ経験があります。
その時に、同じワインなれども、いろんな状態があることを勉強いたしました。


同じワインでも、置かれていた状態、どんな環境を経てきたか、違うタンクや違う樽に
よっても異なります。さらにコルクの質によっても変わってきます。
ほとほと難しくてまいってしまいます。


これがワインです。
そうとしか言いようがありません。

ただし良いコルク商と付き合い、質の良いコルクで詰めている造り手は(当然結構お高い
ワインを造っている)、誤差の範疇は少なくなります。いっそ合成コルクやDIAMコルク
などの方が安全です。

いろんなコルクの話はちょっと前に書きましたのでこちら(クリック)をお読みください。

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切れてる、切れてない?-復活ランドール

2016年07月23日 | 美味しいもの
ボディビルの世界ではコンテストでかける声援があるのだそうです。

みなさんも聞いたことありませんか。

例えばこちらのサイト(クリック)


すごい世界ですが、一番有名なのは、筋肉を見て「キレてるー!」ですよね。


これから私は、カレーを食べた時に、そのスパイスの量やバランス、風味において、
この言葉を使おうかと思います。

素晴らしいスパイスの風味のするカレーに「このカレー、キレてますね」と言おうと思います。

あと、「ナイス・スパイス、チョモランマ~!」なんてのもなかなかでしょ。

これらの表現は「スパイシスト用語」(スパイスカレーにはまってしまった人たち)と
して登録してもいいかと思います。


さて、長崎っ子にはお馴染のカレー店「ランドール」が長崎市鍛冶屋町に復活ということで・・・

いや、めでたい!

「ベルフレイス」というところで食べられはしたのですが、かなりマイナーで長崎っ子の認知度も
低かったみたいです。


そんなわけで行ってまいりました。



カウンターだけの店内はとてもすっきりとしています。
夜はバーになるようです。


メニューはこれ。

これしかないんです。


辛さの調節は?と尋ねてみたのですが、無理とのこと。
をいをい。(でももちろん例のデスソースは忍ばせているので大丈夫デス)


さてと、サラダとスープ。



そしてメインのカレー。


味は牛肉繊維が残り、あとはじっくりと煮込まれたビーフカレー。昔ながらの味わいです。
スパイスも似ていますが・・・・・キレが弱い!

まだベルフレイスの時の方がキレてました。もちろん辛さももの足りないので、
途中からデスソースを投入。

ナイス・スパイスではあるのですが、チョモランマ~!ではなく、鍋冠山~!(グラバー邸の
後ろにある展望台のある山です)くらいでしょうか。

これからどう変わるのか時々様子を見に行きましょう。せめて稲佐山~!くらいは
到達して欲しいものですね。

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グリーンペッパーでスタミナを!

2016年07月22日 | 美味しいもの
体力をつけるべくランチを。


ここちょっと前から気になって、食べたかったところです。



ランチパスポートでも何度もお世話になっている長崎市桜町「グリーンペッパー」。


何といってもサービスランチが良い。



他にも


この日は木曜日。「ステーキ丼」で。



ガッツリきます。





豚肉ではありますがしっかりとした味とボリューム。
辛子味噌をつけるんだけど、あとからニンニク臭に気を使う羽目になりますが、
ここはガッツリと。

その前の日は男子禁制、女性のお城でのランチだっただけに、この日は野郎のランチと
なりました。反動なのか?!でも元気出ました。

「ミックス丼」とか「ビーフライス」とかもいってみたいです。

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燻製カレー-5クローバーズ

2016年07月21日 | 美味しいもの
女子の城として男子禁制(に近い?)お店へ行ってまいりました。


長崎市南山手町にある「5Clovers」。(ファイブ・クローバーズ)
これはもはや「シャトー」と言えるかもしれません。男性は勇気が要ります。


中に入ると・・・やはり女性ばかり。いや、女子?ばかり。
白亜の内装です。おぢさん、ちょっと辛いです。




今日ここへランチを食べに来たのは・・・

ランチメニューにある「くんせいカレー」です。
facebookにてある方が「美味しかったので行ってみれ!」という指令を受けたのでした。

他にもラーメンとかうどんとかある!
何だこの不思議感覚のメニュー?!



とりあえず「くんかれ」をオーダーです。(1100円、税込み)



ほら、やってきました。




ナス、オクラ、パプリカ、ゆでタマゴ、ハムステーキが乗ります。
カレーの中に使われている牛や豚肉が燻製のようです。


もちろん燻製の香りに溢れます。
カレー自体はスパイシスト?としては弱めですが、ちょっとは効いています。
何よりも燻製の風味がビシビシと来てます。
目指す方向性こそ私の求めるカレーとは違いますが、ちゃんと美味しいです。
不意を突かれて案外いけるやろう的ビックリです。

野菜は焦がしてあって、パプリカはもっとフルーツ的甘さが出るまで焼いて欲しかったけど、
あとは十分旨味が出ていたと思います。量も女性用かと思いきや、男性でも不足感は
ありません。


辛さはもの足りませんので、途中からこっそりと秘密兵器を投入します。

もちろんお店には内緒。このデスソースはとても役に立ちます。



さて、食後のコーヒーですが、例によって例のカップで登場。


初めはクローバーで、飲み進めると・・・

ハート形になるという不思議な形状のカップ。

その奥にもハートのうすい、光の入る底があるというホントに不思議なカップ。

コーヒー飲むのはいいんだけどね・・・女性陣しかいない中でひとり、ハートの形のカップ
持っておぢさんは浮いています。
このカップの中へ身を隠したいくらいな雰囲気でした。


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スパイシストのお見事なお客さん-南仏ピノ・ノワール

2016年07月20日 | ワイン ~2019年
この日、「チャイ屋マドゥバニ」では限定「チキンコルマ2」だった。


定食と悩んだ挙句、私はチキンコルマ2にした。


まあ、ガチで鉄板の美味しさ。
スパイシーさが染み渡り、満足。


しきゃ~し、ホントのマニアは違うんだよなあ。

となりの席では実にお見事なお客さん。



ちゃ~んと限定チキンコルマ2+定食を同時に完食。

これらを交互に食べたり、この2つをまぜまぜするのもなかなかの技だと痛感。

か弱い私も、元気がある時に一度チャレンジしてみたいと思った。

うーむ、写真を見るにつけ、やはりお見事である。完成している。

力強く、ドラマチックで迫力のあるスパイシー組曲だと思う。

大袈裟だと思う方がいたら、実際に食べてみるといい。
スパイシスト(をいをい、新語誕生?!)に限られるだろうが、その意味が分かるだろう。


これからスパイスカレーにはまった人のことを「スパイシスト」と命名しようではないかっ!





さて、夜はこれ。




2015 フェランディエール ピノ・ノワール
  (仏、VDP、ピノ種、赤、千円台前半)

南仏の帝王、ポール・マス氏の造る新しいブランドです。
コルクはDIAMコルク。いい。

香りは明るくイチゴ、チェリー、フランボワーズなどのフルーツが前面に来ます。
あとは軽くシナモンやセルロイドなど。そんなに凝った感じではありません。

味わいも軽やかでチャーミングです。明るいベリーフルーツときれいな酸味。
底浅ですが、どこか芯に赤い花の蜜を感じさせるsomethingはあります。

ただ、価格も価格で、そこまで深みや複雑さを求められても違う気もしますので、
普段飲みのお手軽なピノという位置づけが良いでしょう。
強く採用したいとは思わない。


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ナポリタン探索-ドラゴン食堂

2016年07月19日 | 美味しいもの
久しぶりにナポリタンいきましょう。

日本料理のナポリタンね。


さて、今回訪れたのは、前にコメントをいただいたので諫早へ。


諫早市天満町にある「ドラゴン食堂」。

ちょっとカッコイイ名前でしょ。


でも相当古いんです。諫早っ子には昔からお馴染みのお店のようです。


中に入ると、露骨に昭和。


昭和過ぎます。おばあちゃんが接客です。
お客さんは男性のみ。7、8人いました。完全に野郎のお店のようです。

そして諫早市でラーメンの「中央軒」なき今、それに次ぐ年季の入ったお店かもしれません。




さてと、メニュー。

ネコのイラストが可愛いです。
こちらの名物は「カツ丼」と「ちゃんぽん」あたりかな。

ここはひとつ、当初からの目的「ナポリタン」で。



さあ、やって来ました。
ドッカ~ン!




かなりの量です。お皿の「Dragon」の文字がカッコイイ!

麺はとても太めです。ちゃんぽんの太いのorうどんみたい(讃岐ではない普通の)くらい
あります。もっちり、ツルンツルンです。

口のまわりをケチャップで染めながら食べ進みますが、なかなか減りません。(汗)
結構な量です。



量が多いと一本調子になって飽きてくるので・・・こいつの出番です。



デスソースをいっぱいたらしてシャキッ!!!としましょう。


・・・そして何とか見事にドラゴン完食~!

ふぅ~。

やりました。

諫早は深いです。ディープなポイントに来てしまったようです。

ミートソースとかカツカレーにもちょっと惹かれながらお店を後にしました。

シブ過ぎです。


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梅雨明けとマルサンヌ白

2016年07月18日 | ワイン ~2019年
梅雨明けの発表がありました。
本日は「海の日、祝日」とのことですが、ちゃんと営業しております。




昨日は轟峡まで走ってまいりましたよ。


かなりの人出。水遊びにBBQのパーリーピーポー、キャンプピーポーいっぱい。





この地図の一番奥の方を目指してみたけど、車、バイクでは行き止まりで、歩道は枯草や
枯れ枝でいっぱい。標準装備では歩けませんでした。

上流では沢登りしているグループもいて、ちゃんとそういった装備が必要です。

ひと心地つく場所はいろいろあるので、それなりに涼は取れることでしょう。





走り回って疲れた夜はこれ。




2015 フェランディエール マルサンヌ
  (仏、VDP・オック、マルサンヌ種、白、千円台前半)

コルクは信頼のDIAMコルクです。

香りはまろやかな柑橘にメロンやウリ系のフルーツ、白い花、ミネラル、アーモンドもちょっと。
シンナーや石油が微かに。

味わいは清らか、さわやか系です。白く澄んだ山水を思い起こさせるほどきれいでミネラリーです。
飲んでいてとても心地良くなります。ボディはそこそこ(価格が価格ですので)、酸味が
きれいで、全体と融合して瑞々しく輝きます。これは良いです。

時間が経って開いてくると、甘みも出てきます。とてもさわやかな甘みで、極めて軽やかな
マスカットを思い起こさせます。マルサンヌいいですねえ。

ただし、そんなパワーというかポテンシャルはなくて、2日目は弱さが出て、もっと
あっさりとなります。でもそれなりに心地良く涼が取れる白でしょう。
次回のオーダーで少量入れてみましょう。



梅雨明けなのでおまけです。

梅雨明けの頃(オリジナル曲、ラリラリピノ、長崎の美味しいものにのせて)

曲に乗せて長崎の美味しいものが次々出てきますが、もうなくなってしまったお店もあるので、
懐かしい気もします。全部このブログから取った写真です。お楽しみください。

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連勝!-飲み比べ獺祭

2016年07月17日 | ワイン ~2019年
V・ファーレン長崎、今シーズン初の連勝でした。

連勝ですよ。

てか今まで何やってたのよ?!

でも勝ってめでたい。ホームゲームはやっぱり勝たんば!

次行けるのは月末のホームゲームかあ。しばらく我慢です。




昨日はブルゴーニュのシャルドネ(トマ・モレ)でした。

ちょうど清酒もいただきました。

そこで飲み比べ。





「獺祭(だっさい)の磨き二割三分」と「ブルゴーニュのシャルドネ」対決です。


対決というわけではありませんが、並べて飲むとそれぞれの特徴が出てきます。
獺祭はクリアで、とてもきれい。細かい粒子が詰めて並んでいるといった風情でしょうか。
リンゴなどのフルーツの風味もあって穏やかです。

一方、白ワインはもっとフルーツ感は強く、シャキッと酸やミネラルが主張。
各部分の力が全体的に強いです。張りがあります。

面白いです。

ちなみに同じ量(750ml)にすると、獺祭は5千円台、トマモレBrgBは3千円台です。

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