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魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

やはりここでもカレー-タラパカ カルメネール

2016年07月08日 | ワイン ~2020年

ここへ行ってきました。

仕事ばサボって飛び出しました。


梅雨明けと同時に、どーしてもどーしても美味しいラーメンを食べたかったからです。
七夕の願いは「美味しいラーメンが食べられますように・・・」


でもね、向かった「げんこつ家」は・・・


なんてこったい!
電話してから向かえばよかった・・・と今さら言っても始まらないので不時着ポイントは
「かの家」。(焼肉おがわはお休み)



ってことで並びました。平日でも行列です。すごいです。


頭の中は「とり天ざるうどん」でした。ホントはきつねが好きなんだけど、何せこの暑さ。

待ってる間に、とても多くの方がその「とり天ざるうどん」をオーダーしていました。

でもあまりにも「とり天ざるうどん」ばかり声が聞こえるので、ちょっと反抗してみたくなったとです。


さあ、席に着いてメニューを。



その横にこれ。


ほらきたっ!カレーうどん。
限定って書いてあるー。「これおいが食べんば誰が食ぶっとやー?!」(これ私が食べないと、誰が他に食べるの?!)
私のためのメニューやろ!


とそんなわけで、つい、発した「海老天カレーうどん」。



きました。


美味しいけど、熱いね~、暑いね~。
ここの麺はしっかりコシがあっていいけど、カレーうどんにすると個性を殺してしまうかもなあ。
もちろんちゃ~んと美味しく完食。汗がまた出る~。

やはり「とり天ざるうどん」か「ぶっかけ冷」が正解やったと思います。



それはまたリベンジするとして・・・


夜はこれ。




2012 グラン・タラパカ レゼルヴァ カルメネール
  (チリ、カルメネール種、赤、千円台前半)

しっかりと濃い色合いに、プラムやブラックチェリー、レッドカラントなどのフルーツ。
香り自体はそう強くありません。若さゆえか、このヴィンテージだからなのか。


味わいはしっかりとフルーツ主体で、濃く押し寄せる割には単純です。濃度はあっても
深みは感じません。普段飲むには何ら思わないでしょうが、右から左へ流れてしまいそうです。

そういえばありましたよね。「右から来たものを左へ受け流す歌」。
チャラ・チャッ・チャッ・チャッチャッ・チャ~♪
そんな感じでもあります。

つまりは濃いだけ~。フルーツだけ。印象は弱くて濃さだけが残ってる・・・そんなワインです。

ちなみのこの上のクラス(千円台後半)はメチャ美味しいです。ニュアンスもあります。
その良いブドウの残りだからこうなったのかもしれないですね。

こちらもちょっとリベンジしたい気分。こりゃ大変さぁ。
さらに梅雨明けも結局まだのようだしねえ・・・。

コメント
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