魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

カレー新店探訪-CURRY YA DELHI

2016年07月16日 | 美味しいもの
噂の新店へ。

浜の町観光通りにある「CURRY YA DELHI」(カリー屋デリー、カレー屋デリー)。

ちょっと前まで「夕月」だったところ。2階です。




入口にはランチの看板。



ではまいりましょう。

中はこんな感じ。




ランチメニューです。


Aランチ918円(税込み)で。カレーはベジタブルをチョイス。



さあ、きましたよ~。

良い画です。ライスがちょっとあるのも嬉しい。

辛さは普通、やや辛、大辛、激辛(そんな風だった)から選ぶのですが、当然激辛で。

すると奥さんがやって来て激辛の場合10倍からになりますが、何倍にしますか?

このお店は元「ミラン」で働いていた方と聞いていたので、ミランでいうところの
15倍でお願いしました。

で、結構辛かったですよ。ミラン的20倍くらい? まあそこは何カレーかにもよって
感じ方も違ったりしますし、感じ方ってこちらの体調にもよります。


会計時に辛さの話になって、激辛猛者は誰か来ましたか?と尋ねたら、「1番辛いの!」
というのがあったそうで(50倍ですね)、でも食べられなかったそうです。

これをお読みの激辛猛者の方、チャレンジしてみてください。



しかしねぇ、長崎市はインドカレー屋さんばかり増えてしまって大丈夫なんでしょうか。



入口階段のところにこれ。

サッカー日本代表、サウサンプトン吉田麻也選手のユニフォームです。


最後にこの「DELHI デリー」は東京にある有名店「カレーとインド料理のデリー」(クリック)
とは関係なさそうです。



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墓参り-ブルシャル

2016年07月15日 | ワイン ~2019年
最近母のことがあったので、墓参りに行く。

近所なのでいいんだけれど・・・暑い!
たまらんです。

それで気付いたんです。

長崎の斜面地、特に下町では家が老朽化、住む人も減り、空き家が多くなってきています。

それがお墓でも似た状況にあるのです。



「空き家」ならぬ「空き墓」ですね。

お寺に預けたり、まとめて海に散骨もあるのだそうです。

うちの墓のすぐそばに「大浦外人墓地」があって1800年代のお墓ばかり。
どんどん墓地も古くなって、いつかは管理する人もいなくなるのですねえ。
淋しかですねえ。

・・・でも暑か~!




さて夜はこれ。




2014 ブルゴーニュ シャルドネ(トマ・モレ)
  (仏、ブルゴーニュ、シャルドネ種、白、3千円台)

私の注目の造り手「トマ・モレ」の最新版。2014年です。いよいよ試飲。
まずコルクはこちら。

私の信頼する「DIAMコルク」。
これが一番今までの中で信頼性が高いです。(なぜか赤は通常コルクだった)


さて、香りは白~黄色、青系柑橘、ハーブ、ミネラル、石灰、黄色やオレンジの花まで浮かびます。
さわやかでありつつ、厚みのある香りです。

味わいはまだ若いのですが、しっかりと厚みがあり、ミネラルがフルーツや石灰などを
包み込むようです。やはりブルゴーニュらしいシャキッとした骨格やミネラルを備えます。
このあたりは新世界とはちょっと違った本家の表情があって、これから先の熟成も期待させます。

微かに蜜の風味もありますので、これから先どんどんと甘さ、甘露みたいな風味が
徐々に出てくるでしょう。ブルゴーニュ表示ですが、村名レベルには達するポテンシャルは
あるでしょう。今も若いなりにちょっとストイックで、美味しいですが、先々でも楽しみです。

この造り手は村名(シャサーニュ・モンラッシェ)がかなり高くなっていて、しかも、
若いうちは硬くて開くのに時間がかかるので、このクラスが一番即戦力でしょう。

金額的に、村名買うなら1er(プルミエ・クリュ)もちょっとしか違わなくて7、8千円
以上してしまいますので、このクラスで通常の範囲でしたら満足できるかと思います。

でも思いっきり弾けたいたならブルゴーニュは買わずにUSAシャルドネを買うべきかもね。

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名物カレーで喝を-バル・ルフージュ

2016年07月14日 | 美味しいもの
名物を食べたくてやって来ました。


鍛冶屋町にある「バル・ルフージュ」。


名物カレーですが、今現在、夜の営業しかやっていないので、店を早じまいして
奥さんとふたり、駆けつけました。

人気のあまり、ぐずぐずしてると仕込んだカレーがなくなってしまうのです。



基本のカレーに何を乗せるかで変わってきますが、最近食欲が湧かない私はさらっと
いきたかったので「野菜カレー」にしました。


まずちょっとだけ前菜を。ワインやビールと共に。





そしてカレーです。奥さんは「若鶏カリカリカレー」。(写真はなし)





彩りが良いですねえ。
夏野菜がたくさんです。

そして肝心のルーですが、とてもフルーティーで果実の甘さがあります。クリーミーで
口当たりも優しく、しかしちゃ~んとスパイスは生きて主張してきます。後口もさわやかです。
人気のわけが分かります。多くの方々に親しみやすく仕上がっていると思います。


「辛さが足りんやったら、例のもの入れてもよかよ~」とお許しもいただきました。
もちろん最初はちゃんとオリジナルの味をいただくのが私の鉄則。その後しっかりと
投入(デスソースね)。またきりりと辛さも引き立ち抜群の味わいに。


長崎では最近にわかにカレー屋さんのオープンが続いていますが、この老舗のしっかりとした
スタイルもちゃんと根を張って、生きていることを認識しました。


最近風邪で鈍っていた胃袋や身体にしっかりと喝が入りました。
そろそろ張り切っていきたいと思います。

次のターゲットは・・・お楽しみに。

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セールのガゼラとタラパカ CS

2016年07月13日 | ワイン ~2019年
最近は風邪以降体調もいまいちで、何といっても食欲不振。

今日はV・ファーレン長崎のホームゲームさえろくに行けていません。
さらに梅雨のこんな天気。洪水警報も出てたりします。

すご~く大人しくしていて、食べものネタも書けません。困っております。
その分体重が少しだけ戻ってきたのは良いこととしておきましょう。



しょうがないので、たまには数量限定新入荷を書かせてください。




NV ガゼラ ハーフ(ポルトガル) 375ml 白 360円(税込み)

ヴィーニョ・ヴェルデと称されれる緑のワイン。といっても本当に緑ではなく、
微発泡の白ワインです。アルコールは9度。
軽やかにレモン水でも飲むような、極めて夏向きの辛口発泡ワインです。

500円程度でしたが、輸入元の終売セールによりお安いのです。
もうこれ以降は入りません。

品種はとても難解で、ローレイロ、ペデルーニャ、トラハドゥーラ、アザルという
超マイナー地ブドウ。そんな難しいことは抜きにして、軽やかに楽しむことが出来ますよ。

もちろん売れなければ、私がビール代わりに飲みます。




そして夜は試飲。



(写真はカルメネール。使いまわし?! カルメネールのところがカベルネ・ソーヴィニヨンに変わるだけ)

2014 グラン・タラパカ CS
  (チリ、カベルネ・ソーヴィニヨン種、赤、千円台前半)


香りはいわゆるチリ臭。厚手のビニールに青野菜っぽさ。プラム、スグリ、チェリーなど
のベリーが主体です。

味わいは価格の割に濃いですが、やはりどこか単純。果実味の他、スパイス、若干の
土っぽさもあります。そして青い。なんとなくチリの青さが出ています。


タラパカ社は上のクラスがすごいだけに、このクラスはその踏み台として犠牲になって
いる気がします。セレクトするなら上のグラン・レゼルヴァ(千円台後半)以上のクラスが
良いと判断します。

売りたい価格帯ではあるものの、何となくいまいちでした。これだったらコノスル社
に軍配が上がりそうです。

いま日本では輸入ワインではチリが一番売れています。(販売量で)
これから先、チリのいろんなメーカーをどう売って行こうか作戦を考える必要がありますね。


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夏は冷たいの-そしてチャーミングなブル赤

2016年07月12日 | ワイン ~2019年
梅雨末期だけど、なかなか梅雨は明けません。

でも暑いので麺類も冷たい方が良いです。

丸亀製麺に普通のかけうどん。
冷たいのがあったんですね。初めて知りましたのでお試しです。



ぶっかけの冷とどっちが良いかはわかりませんが、ダシもある程度飲みたい私みたいなタイプには
こちらもアリだということが分かりました。さわやかです。

最近はスマートフォンに丸亀のアプリがあって、それを入れると結構お得なことがあるようです。
ただ、今メインで使っているデスクトップのパソコンでは意味ないですけどね。(汗)





さて、今夜はこれ。V・ファーレン勝ったし。




2013 ブルゴーニュ ピノ・ノワール(トマ・モレ)
  (仏、ブルゴーニュ地区、ピノ種、赤、3千円ちょっと)

不安な2013年。造り手や場所で相当むらがありそうな予感です。
さて、リリースされて間もない、私の好きなトマ・モレのお試しです。


香りは赤い花や蜜、最初から甘さが鼻を突きます。チェリーやイチゴ、フランボワーズ
などの愛らしいフルーツに、セルロイドや革もちょとっだけ。


味わいはやはりはち切れそうで愛らしいベリーフルーツがとてもきれいでチャーミング。
中に赤い花の蜜の甘さを感じます。とても若々しく張りがあって、美味しいです。

軽いけど旨味に溢れ健康的です。酸は普通レベル。タンニンは細かくて、強くはありません。
酸はもちますが、タンニンは少ないので長期熟成は無理そうです。今から5年程度で飲むのが
良いでしょう。上のクラスだともっといけるでしょうが、このヴィンテージ自体、そこまで
リスクを冒して寝かせていてもしょうがない気がします。

若々しい今を思う存分楽しんでいいかと感じます。

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祝今季ホーム初勝利-もうひとつのリベンジ

2016年07月11日 | サッカー
昨日はV・ファーレン長崎のホームゲームだった。

当然スタジアムに行く予定ではいましたが、奥さんが発熱。私の体調も万全ではなく、
スタジアムは諦め、家でおとなしくしておりました。


が・・・、居ても立ってもいられないですよね。


慌ててね、諫早のスタジアムは無理でも、ココサテ(長崎ココウォークのサテライト会場)へと
雨の中、すっ飛ばしました。



0-0だったはずが1-1になってるよ。


そしてついにその時は来ました。

永井龍選手の2得点で2-1の今季ホーム初勝利!!!

6、7人いたココサテの人達も喜びます。

なんでもスタジアムには9千人以上入ったらしい。

ここから、この調子で上がっていって欲しいですね。

ただ、永井選手がしっかり点取っているだけに、彼を抑え込まれた時に点が取れるか
どうかもしっかり対応しなければならないでしょう。




さて、帰りがけにもうひとつのリベンジを。


さいさき屋にて。


ミニカツ丼にポテトサラダ。

しっかりと先日(クリック)のリベンジをしました。
まさか一瞬でもあんな大声が出るなんて自分に驚いた経験でした。

今回はしっかりと食べました。美味しいかどうかより、ポテサラがあったこと自体が
何よりの勝利です。(そこまで美味しいとは思えないんだけれどさ)
今さら書くのも変だけどね、白状しますが私、キュウリ苦手なんです。でも少しなら食べられます。
薄くスライスは大丈夫。あまり多いと途中から体が受け付けなくなります。これがギリギリの量。
(あと、梅とシソが大の苦手。すっごい我慢辛いよねー。



ところで、こんなメニューもありました。


気になります。これは日を改めてチャレンジしてみたいとです。

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異常な腹持ちのラーメン

2016年07月10日 | 美味しいもの
ラーメンが食べたい!

ここしばらくの悩み。

ところが長崎にたくさん店舗のある「まるよし系」はもうすでに新鮮な喜びを感じられなく
なってしまっている。やはりほどほどの間隔というのはすごく大事なんだなあ・・・と自覚。

佐賀やったら良かったとに~。い~っぱい好みのラーメン屋さんがある~。


困ってしまってこちらをトライ。



江戸町にある「BABAKE」。


おすすめのメニューはこちら。


汁なし坦々麺!と心に決めていたけれど・・・

ふと、ネギが食べたくなってAランチを。

ラーメン白+ごはん+ネギトッピングで750円。

何でか?ネギががっと乗ったラーメンを食べてみたかった。


さあ、来ました。


もちろん先日食べた時に胃が重たくなったので・・・
「油少なめ」でオーダー。

お店の方も一瞬キョトンとしました。油少なめオーダーってなかったのでしょうか。


で、食べた後もやっぱり油分が多い感じで胃が重かったです。
もともと結構油多いお店なのかなあ。

腹持ちが異常に良くて晩ごはんがほとんど食べられませんでした。

困った!

その上、食事量少ないとに痩せもしない。

やはりこのお店は汁なし坦々麺をいくのが鉄板ね。やっと理解。


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このシリーズは何とかならんのか?!-タラパカ メルロ

2016年07月09日 | ワイン ~2019年
どこかで何かに当たったのか?!

体調が良くない。

胃腸系がいまいち。しばらくしたら収まりはするのだろうけど、本調子になるまで
自重しましょう。

食べもの系のネタが書けないのですんまそん。エネルギー源がないと生命力も細るようで
寂しいですよね。


さて、明日は選挙。選挙行った方が良いです。圧倒的に良いです。
結果いかんにかかわらず行くことは大事です。行って結果に満足しても、間違った選択を
したとして後悔しても、きっと後に生かせるでしょうから。まあそれだけですけどね。


最近ガッカリし続けているグラン・タラパカシリーズ。



(写真はカルメネールだけど今日のはメルロ。ほぼ同じ)

2013 グラン・タラパカ メルロ

美味しいんだよ。

でもね、その先を求めているんだよ。

香りはプラムやブラックチェリーなどフルーティー。土だとか肉だとかは弱いけど、
どこかスパイシー。コショウ、シナモンなどかなあ。


味わいは濃いめで、まろやかで、充実したフルーツ。悪くはないけど深みは弱い。
スパイシーな部分がつまらなさを埋めていてくれて、大した深みも余韻もない。
普通に美味しくジューシーにいただけるワインではあります。

でも「あれ美味しかったからもう一回」にはならないと思う。
悪くはないだけにちょっと残念。

やはりタラパカシリーズの下方のクラスは、当店の定番、コノスルシリーズには勝てない
のだろうか?!
上のクラスはメチャ美味しいのにこの落差は何だろう。
消化不良が続いております。

でももうすぐ美味しいブルゴーニュば飲むけんね~。

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やはりここでもカレー-タラパカ カルメネール

2016年07月08日 | ワイン ~2019年

ここへ行ってきました。

仕事ばサボって飛び出しました。


梅雨明けと同時に、どーしてもどーしても美味しいラーメンを食べたかったからです。
七夕の願いは「美味しいラーメンが食べられますように・・・」


でもね、向かった「げんこつ家」は・・・


なんてこったい!
電話してから向かえばよかった・・・と今さら言っても始まらないので不時着ポイントは
「かの家」。(焼肉おがわはお休み)



ってことで並びました。平日でも行列です。すごいです。


頭の中は「とり天ざるうどん」でした。ホントはきつねが好きなんだけど、何せこの暑さ。

待ってる間に、とても多くの方がその「とり天ざるうどん」をオーダーしていました。

でもあまりにも「とり天ざるうどん」ばかり声が聞こえるので、ちょっと反抗してみたくなったとです。


さあ、席に着いてメニューを。



その横にこれ。


ほらきたっ!カレーうどん。
限定って書いてあるー。「これおいが食べんば誰が食ぶっとやー?!」(これ私が食べないと、誰が他に食べるの?!)
私のためのメニューやろ!


とそんなわけで、つい、発した「海老天カレーうどん」。



きました。


美味しいけど、熱いね~、暑いね~。
ここの麺はしっかりコシがあっていいけど、カレーうどんにすると個性を殺してしまうかもなあ。
もちろんちゃ~んと美味しく完食。汗がまた出る~。

やはり「とり天ざるうどん」か「ぶっかけ冷」が正解やったと思います。



それはまたリベンジするとして・・・


夜はこれ。




2012 グラン・タラパカ レゼルヴァ カルメネール
  (チリ、カルメネール種、赤、千円台前半)

しっかりと濃い色合いに、プラムやブラックチェリー、レッドカラントなどのフルーツ。
香り自体はそう強くありません。若さゆえか、このヴィンテージだからなのか。


味わいはしっかりとフルーツ主体で、濃く押し寄せる割には単純です。濃度はあっても
深みは感じません。普段飲むには何ら思わないでしょうが、右から左へ流れてしまいそうです。

そういえばありましたよね。「右から来たものを左へ受け流す歌」。
チャラ・チャッ・チャッ・チャッチャッ・チャ~♪
そんな感じでもあります。

つまりは濃いだけ~。フルーツだけ。印象は弱くて濃さだけが残ってる・・・そんなワインです。

ちなみのこの上のクラス(千円台後半)はメチャ美味しいです。ニュアンスもあります。
その良いブドウの残りだからこうなったのかもしれないですね。

こちらもちょっとリベンジしたい気分。こりゃ大変さぁ。
さらに梅雨明けも結局まだのようだしねえ・・・。

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なんばスリランカ風-タラパカ シャルドネ

2016年07月07日 | 美味しいもの
暑い時はカレーだよね。


宝町「なんば」にやってきました。


ほ~ら、目指すは「スリランカ風夏の鶏キーマ」。


ちょっと前に食べたカフェのスリランカ風カレーのリベンジを兼ねて。
(このカフェもまたそのうち行きますね)



さあやってきました。



何とカラフル!
奥の黄色いのはダルスープ(豆スープ)。その他夏野菜がいっぱい。
甘夏も絞ってかけます。

濃いのと、辛いのと、さわやかなのと、酸っぱいのと、甘いのと・・・
いろいろと味わいがあってバラエティー豊かです。
あっという間にお腹いっぱい! ごちそうさまでした。




夜はこれ。夏は冷えた白ワインでしょう。




2014 タラパカ シャルドネ レゼルヴァ
  (チリ、シャルドネ種、白、千円台前半)


香りは熟した柑橘やリンゴ、バニラや蜜もほんの微かに。

味わいは価格の割には厚みがあり熟したブドウのフルーツ、そして樽から来るバニラや
オークが混じります。嫌味がまったくない程度の樽香は厚みとゴージャス感を与えています。
・・・が、割とありふれた感じもあって、特に個性を感じません。

「樽はきつくない、ニューワールドのシャルドネ」といった感じです。

コストパフォーマンスは悪くはないものの、キャラとしてはいまいちかな。
完成度はありますが、採用はなしで。面白みに欠けます。

でもどこかで見かけたらお試しください。悪くはありません。

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カレーまぜそば-導楽

2016年07月06日 | 美味しいもの
先日行ったものの、食べられず、モヤモヤしておりました。


頭の中では「1度これ食べてみた~い!」

これね。



スタッッフ~~!と呼んでしまった長崎市築町にある「導楽」へ。


さあ、きょうこそはいきますぞー。


入店するなり、ちゃんと聞きましたよ。
今日は大丈夫かどうかを。


そしてもちろん、オーダーはカレーまぜそば~~~!

すると、これを読むように渡されました。


了解。オーダーは「カレーまぜそば、辛味追加で~!!!」



とうとうやってきました。

ごくりと唾を飲むルックスです。


渡された紙エプロンを装備!

さあ、混ぜましょう。
辛いポテトスティックも乗せてスタンバイ。




麺はかなりの太め。
もっちもちで量もいい感じ。食べ応えがあります。

スパイス風味はやや弱いですが、魚介類の風味はしっかりと付いています。

ひと口、ふた口と食べた後、もちろん追加の辛味を全投入です。

メニューにあった「追いメシ」をいこうかと考えましたが、お腹も膨れたし、もう残りの汁も
ほぼなかったです。

そうそう、紙エプロンは装備して正解でした。もし渡された時は面倒がったり、恥ずかし
がったりしないで、しっかりと着用した方が自分の身を守れます。(笑)


やはりこのも店は変化に富んでいて野心的ですね。

例えばラーメンに、静と動があるとするならば・・・

私が大好きな「げんこつ家」の普通のラーメンをオーダー。スープのシンプルな変化や
安心感を味わうのが静。

このお店のように、限定ラーメンや、限定メニュー、いろんなトッピングなどなどチャレンジ
していくのが動、そんなイメージです。

斬新で野心のあるラーメンを食べたくなったときに訪れたいお店です。


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カフェは・・・やっぱりおぢさんには苦手?!

2016年07月05日 | 美味しいもの
最近オープンした噂のカフェを目指しました。

「Community cafe calm」コミュニティ・カフェ カーム(クリック)

どうやらオープンは6月19日のようです。出来たてほやほや。



場所は長崎市長浦町です。西彼半島、長崎から西海橋、佐世保方面へと向かう国道206号線沿い。

店内はこんな感じ。

ママ友が多いのでしょうか。
古本屋さんもあるのですが、カフェには持ち込めないので(飲食物で汚れる可能性)読めません。


メニューはこちら。


やはりカレーが目的です。カフェ自体はほぼ目的ではありません。

そのチキンカレーはスリランカカレーをベースにしたオリジナルだそうです。

ルーをナッツかトマトを選ぶのですが、トマトは想像できるので、ここはナッツカレーで。


もちろん「辛くは出来ますか?」の質問はMust。

すると、お子様でも大丈夫な味です。辛味調味料がありますのでお好きにどうぞ、と。


オーダー後、あっという間にやってきましたよ。



第一印象「ありゃ、少なっ!」(女性サイズのお茶碗1杯分ね。言ってくれたら大盛りにしたのに)
サラダも少ない。

まずひとくち。確かにナッツは入っているよ。

・・・もの足りません。

もちろん辛さを足します。

辛味調味料はこちら。

左が一般的なので、真ん中は酢にトウガラシを浮かべたもの。右側は激辛なのでご注意を、と。

迷わず超ハバネロをいきました。


しかし・・・なんだろう、サラダ少なく、ご飯の量も少なく、インパクト少なく、
スパイス少なく、当然辛さも少なく・・・。これ書きながら味すらよく思い出せません。


小鳥さんの女性(ちょっと食べただけで、もう十分です~的可愛らしい食欲)が
キャピキャピの小鳥さん女性、子供のために作ったようなカレーです。

「だからおぢさん、カフェは苦手なんだよな~」と心の中で呟きます。
(野郎なら3分もあればあっという間に完食)

雨の降る中、バイクで頑張ってやってきて、応援もしたいけど、正直もの足りませんでした。
女性専用のカフェなのかもしれません。男性にはきついかな~。


ホットorアイスコーヒーを飲みに寄るのもアリかもしれませんが、すぐ隣に
ローソンがあるんだよなあ。

最近のコンビニの商品はすごく考えられていてカレーも、甘いものも、コーヒーも価格の割に
結構なレベル。その隣でやるカフェは一層大変かと思います。


でもやるからには絶対に負けないでほしいです。


今の段階だったら、そのまま西海橋方向へすっ飛ばして、ウッディーライフへ向かうでしょう。
近所の人ならコンビニで用を足すかもしれません。もちろん仲間内の女性だけでやっていける
のならそれはそれでアリでしょう。


私がここまで書くのは珍しいかもしれませんが、長崎でのカレームーブメントを盛り上げて
欲しい表れでもあります。ここに来なければ味わえない、インパクトあるカレーが食べたい
です。もちろん私の感覚がずれているのかもしれません。そう仰る方がいてもおかしくないです。

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熱く食べて応援したけど-徳島戦

2016年07月04日 | 美味しいもの
やって来たのは目覚町の「福丸」。

ここは人気店で、結構待たされる。



広島お好み焼きは時間がかかるのが辛いところ。


待って、待って、待って・・・

カウンターしか空いてなかったので座ってたけど・・・暑い!熱い!
いつもは文庫本でも読むのだけれど、暑いと集中できなくてやめた。


ようやく。


エビ焼きが大好物さ。

麺はちゃんぽん麺で。広島なのか長崎なのか分からないね。
(もちろん広島から取り寄せている専用麺もあります)

やはりここの店のは良く出来ていると思う。他にも美味しいお店あるかもしれないけど
よく知りません。


でもここへ来たのは・・・V・ファーレン長崎の応援でココウォークのココサテに向かうための
序章であったのだ。



食後、ココサテへ向かう。

・・・・・
なんと



やはり勝てなかった。ラフプレーもあったし。
今シーズン1度も「連勝なるもの」をやっていない。
ぜひ見てみたいものだよ~。


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ブルを考えながら飲む-タラパカ

2016年07月03日 | ワイン ~2019年
ちょっとマニアックなおはなしで。

ブルゴーニュワインのインデント輸入価格をひとしきり見るに、まったく安さを感じない。
むしろどんどん上がっている。

さらに2016年は悲惨な状況になるかも(クリック)しれない。

強引な言い方ですが、
2011がいまいち、2012は良いけど少ない収量。2013は極めて少なくムラがありそう。
やっと2014で通常に落ち着き、2015がビッグ・ヴィンテージ!
しかし、基本的に不作が続く形になりそうだ。(あくまで強引な言い回しであり、予想です。
造り手の前で悪く言うと怒られます)

価格も高騰したままどうしようもないです。最近の円高で少し戻るか?と思いきや、
ブルゴーニュに関しては期待しても無理でしょう。
格差社会の1%、いや、0.1%の方々の飲みものとなりそうです。


で、どう対処するかといいますと、まず2005年を買う(残っていれば、だがそう簡単には
見つからない)。 次に2009、2010など良年の残っているものを探して買う。(この年までの
価格と現在の価格は結構違います)

近年ものは手の届く範囲の価格のものだけ買う。価格優先にしよう。
2011は短命と予想。2012、2013も長熟させないで、そこそこで飲む。

14、15年の作戦はまだ決めておりません。いくらになるか価格もよく分かりませんが、
あまり高いともう誰も見向きもしないかも。


そして無理やり見なくてもいい。
だって、我々にはニューワールドがあるではないかー!ってさ。




悩ましいそんな夜はこれ。




2013 グラン・タラパカ ソーヴィニヨン・ブラン
  (チリ、SB種、白、千円台前半)


香りはさわやかレモンや青草にお決まりの麝香。典型的です。

味わいはしっかりしたきれいな酸味が柑橘のフルーツと両立し、さわやかできりっと
させています。厚みはほどほどです。ペラペラでもなし、ごついわけでもありません。

とにかくさわやかさ主義みたいなレモンや熟した柑橘のフルーツです。
夏にはとても良いです。ブルゴーニュの難しいことを考えずに、素直に、気軽に
楽しめます。

これもれっきとしたワイン。飲み過ぎたら頭痛も起きるかもしれないけど、入手を考えて
心配になったりもせず、決してそういう頭痛を起こさないですむワインです。


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冷麺-コノスル リースリング

2016年07月02日 | ワイン ~2019年
ここ2、3日夏風邪で喉をやられました。

発熱後、回復。
もうちょっとだけ喉がイガイガします。

ほぼ大丈夫なので、お昼にカレー屋さんに行こうかと思ったのですが、
もうちょっと自重すべきだと奥さんに言われ大人しくておりました。


自宅で食べたのがこちら。



カルディで買ってきた「レモン冷麺」。

こいつがなかなかものでした。麺のコシがかなりあってしっかり。
スープはレモンの風味でさわやか。完飲は出来ず。でもよく出来ています。



そして風邪でも舌、鼻は利くので試飲はいつもの通り。

これいきました。




2015 コノスル リースリング レゼルヴァ
  (チリ、リースリング種、白、千円台前半)


香りは白~黄色のちょっと熟しめの柑橘、ハーブ、セルロイド、石油、ミネラル、
キンモクセイやアカシヤなどの花も連想させます。先日飲んだヴァラエタルクラス
(一番下の基本クラス)のリースリングよりブドウが熟成し、厚みのあるイメージです。


味わいも熟したブドウや白というよりは黄色のイメージが強くなった果実味に、シャキッと
し、フルーツに溶け込んだ酸味、エキス分も強いです。極めて若干の甘さはありますが、
誰にでも親しみやすいまろやかさ、桃っぽい感じもあります。


ただ、もうひとクラス上がると(シングル・ヴィンヤードのクラス)、それまたとんでもない
くらい惚れ惚れするので、このワインも合格ではありますが、あえて一番下のヴァラエタル
クラスとシングル・ヴィンヤードクラスを採用したいと思います。
このあたりはそれぞれの戦略があって、何を選ぶかは難しいところでしょう。


しかしどんどんチリワインが増えていくような・・・
それだけ優秀なんだからそうなるのでしょう。いつかUSAもフランスも抜いて
世界一の品質のワイン大国なる日が来る?!

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