魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

何となく

2007年12月31日 | Weblog
身内の死に接し、ボーっと考えてしまいます。
何の予兆もなく、元気でいたのに、故人は夜中眠っている間に逝きました。

翌日から、周りは大慌て。通夜、葬儀と終わり、少しだけ、ほっと
しています。ただ、これから先のことで、かなり気になっています。
心配事が山のように出てきます。

年末の仕事もこなしながらですから・・・正直ちょっと辛いです。

しかし、今年ももう最後。お正月はぼんやりとしたいのですが、
初七日ほかいろいろとまだ続くのでしょう。
仕事の方は暇にはなりますが、わだかまるような将来への不安が
のしかかっています。早く取り去れればいいのですけどね。


また、「人生」やら「生きることの意味」なんて偉そうなことを
語れやしませんが、ただぼんやりと考え、感じています。

闘病で苦難の目にあい、それでも力強く歩む人生もあれば、
元気なのに極めてあっさりと逝くこともあります。
濃い、薄い、ってわけではないでしょうが、これからを
どう生きるのか、どれが一番いいのか?

いろいろと・・・・・・。とりとめもなく。
今はちょっと気が重いです。


すみません。大晦日を乗りきり、来年からはまた普段のブログに
戻りたいと思います。

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業務連絡その後

2007年12月29日 | Weblog
皆様ご心配かけ申し訳ありません。

ちょっと家内の身内に不幸が発生。義父が亡くなりました。
大慌てでした。

慌ただしい年の瀬といえども、こればかりはどうしようございません。

12月29日が通夜ですので、早じまいか?
12月30日が葬儀となるため、多分臨時休業となるかと思います。
31日大みそかは、多分営業できると思います。

バタバタが続きます。お客様ご迷惑をおかけします。
どうかよろしくお願いいたします。

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只今心落ち着けるためにチリのパヌール ピノを飲んでいます。
ひとときの落ち着ける時間です。

せっかくご縁があって義父となった方なのに、何ひとつ孝行らしき
ことも出来ず、悔いばかりが募ります。

ただでさえ慌ただしいのに、さらに拍車をかけてどうなるのでしょう。

とにかく乗りきるしかありませんね。


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業務連絡

2007年12月28日 | Weblog
ちょっと緊急事態が発生しました。

年末ですが、場合によっては臨時休業の可能性です。

詳しくはまたお知らせします。

すみませんよろしくお願いします。
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そろそろ今年の締めくくりを

2007年12月28日 | Weblog
そろそろ今年の締めくくりをしなきゃいけません。

締めのラーメンですが、(ってオイオイ、ラーメンかよ!)

先日「かんしゃく魂」にて「油少なめ」を食べてみました。
予想通り「まるよし」の味にかなり近くなっていました。
「かんしゃく魂」のアイデンティティーとしては弱めには
なりますが、スープまで美味しく完食できますのでいいですよ。

次回は「マー油入りラーメン、油少なめ?」という超変化球で勝負
をしたいと思います。マー油は入るけど、ラードは少ないのよって
ことです。今年中は多分無理でしょうけど。


もうひとつ、締めのワインですが
やはり美味しいブルゴーニュで行きますか。それとも私らしく
安旨ワインがいいかなぁ。奮発はお正月でもいいですしね。
いずれにしろアップしますので。


最後に締めのお仕事、これが大切です。
気合いを入れて今年最後の数日、喜んで頂ける仕事をしたいです。

昨日は階段をいっぱい登りました。
何たって「坂の街」ですから。
ゼイゼイ言いながらも、健康のため、ダイエットにもなる!
と言い聞かせながら100段以上の階段もガンガン登りました。
動けるうちが健康で幸せだ、とも思います。

健康あっての幸せと、今年の締めくくり。
楽しみながら仕事をしたいと思います。

 
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素晴らしき可能性

2007年12月27日 | ワイン ~2019年
「トロンテス」というのはブドウ品種です。
決して「サロンパス」とか「サガン鳥栖」のお友達ではありません。


2006 ミッシェル・トリノ ドン・ダヴィ トロンテス RSV
   (アルゼンチン、白、トロンテス種、千円台前半)

さわやかでバラや芳香剤、白い石、石灰や花崗岩質土壌のような香りを
感じます。

味わいは実にクリアで透明感、さわやかさ。
樽もあるのでしょうが気になりません。この個性的なキャラで樽の
イメージはすでにどうでもよくなっています。
なんとなくスイスイと飲み進める清純派のワインです。
ただ、一般的にお奨めするならシャルドネの方がいいとは思います。

アルゼンチンはかなりの可能性を秘めていると思います。今後
すごいワイン生産国になることでしょう。
特にこのミシェル・トリノのワインを飲むとそう思います。


ところで、ジャズピアニストの「オスカー・ピーターソン」が
亡くなりました。偉大な超絶技巧の方でした。

しかしその技巧はしっかりと「小曽根真」に受け継がれていますので
心配ありません。彼はオスカー・ピーターソンを聴いて、吸収して
さらに自分の感性を出しているすごいピアニストでしょう。

さらに今後、小曽根真を聴き、育って行くであろう、もっと若い
ピアニストはどこまでその音楽性を延ばすのでしょうか?

そんな可能性をアルゼンチンワインに感じてしまいます。


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滅びの美学

2007年12月26日 | ワイン ~2019年
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071225-00000302-yom-ent
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20071225i302.htm

 物語では、画家を夢見る少年ネロが、放火のぬれぎぬを着せられて、村を追われ、吹雪の中をさまよった揚げ句、一度見たかったこの絵を目にする。そして誰を恨むこともなく、忠犬とともに天に召される。原作は英国人作家ウィーダが1870年代に書いたが、欧州では、物語は「負け犬の死」(ボルカールトさん)としか映らず、評価されることはなかった。米国では過去に5回映画化されているが、いずれもハッピーエンドに書き換えられた。悲しい結末の原作が、なぜ日本でのみ共感を集めたのかは、長く謎とされてきた。ボルカールトさんらは、3年をかけて謎の解明を試みた。資料発掘や、世界6か国での計100人を超えるインタビューで、浮かび上がったのは、日本人の心に潜む「滅びの美学」だった。

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「フランダースの犬」日本人だけ共感
ってありますが、本当に「滅びの美学」でしょうか?

滅びの美学が好きで、廃墟好きの私が思うに、健気に生きた少年ネロの姿、
そして死ぬ時まで忠犬として寄り添うパトラッシュの姿、決して報われな
かったけど、懸命に生きたことへの涙だと思うのですが・・・。

アニメが放映されたかどうかでも違うとは思います。

実は私のフランダースの犬との出会いは小学校の国語の教科書でした。
女の子の多くが授業中に泣き出して、それを見た強がりの私、ほか男子は
「泣いたらいかんばい!」とあえて強がって振り払ったものです。


また私の好きな「廃墟の良さ」もまた違っていると思います。
決して「滅びの美学」だけでもありませんし。


もしかして、滅びの美学なら、古くなって終わってしまったワインも
その残骸として似ているのかも知れません。

今度終わってしまったワインに出くわしたら・・・・・、

「パトラッシュ、来てくれたんだね。パトラッシュ、疲れたろう。
僕も疲れたんだ。なんだかとても眠いんだ。」

と言って、断末魔のワインの最後の落ちて行く時を、一緒に迎える
ことにしましょうかね。


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どう見る?

2007年12月25日 | ワイン ~2019年
少し前に3種類のブラインドをやってみたいから選んで!

というお客様がいらっしゃった。
実は昨年も、その前の年も同様のパーティーをやっていらっしゃる。

で、その3種は当たらない方がいいということなのだ。
なんでも紙コップでやるらしい。
難解だ。選び方がとても難解だ。???

結局
・キャンティ・・・900円台
・某オーストラリア ピノ・・・2000円程度
・某ブルゴーニュ ピノ・・・4000円程度

この3種を選んでみました。
みなさん当ててよ~~!という設定でした。


その後そのお客様と会ったので、そのことをお尋ねしました。

結果、正解者は30人中5人だったそうな・・・・・?????
ワインをほとんど飲まない方ばかりの30人です。

さて、この結果をどう見ますか?

1 ワインの選び方がアホだった。
2 もっとヒントとアドバイスをすべきだった。
3 世の中まあだいたいこんなもの。

・・・・・

でも楽しんでいただけたようで、それはそれなりにホッとはしましたけどね。



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ささやかに幸せ

2007年12月24日 | ワイン ~2019年
ささやかかも知れませんが、嬉しいことがありました。


大好きなカレーを頂きました。とある方の自家製カレーです。
部屋中にスパイシーな香りが満ちあふれ、気分も高揚します。

その「ほうれん草と牛タンのカレー」は肉とニンジンが大きくて
ワイルド感があります。さらに突き抜けるようなスパイスの風味が
食欲を刺激し、野菜やスパイスの溶け込んだルーはメチャウマです。

一生懸命カレーを作る姿を想像しながら、ありがたく頂きました。
単純ですが、ちょっと美味しいものがあると人間は幸せな気持ちに
なれますねぇ。


そしてもうひとつ。買い損ねた写真のワイン
2005 ブルゴーニュ ピノ・ノワール(ショーヴネ・ショパン)
    (仏、ブルゴーニュ、赤、2千円とちょっと)

これが数本だけ入ってきました。
輸入元に何本でも構わないので、キャンセルでも何でも出たら
回して下さい!ってお願いしていたんです。

この価格では秀逸な出来で、この日(クリックしてください)に書いております。

最初の予定価格よりもちょっとだけ高いですが、2100~2200円程度に
なると思います。それでもかなり出来が良いので満足いただけるでしょう。
リリース後、少しづつ、少しづつ上がるのがワインの常です。
狙ったワインはお早めに、が理想ですよ。


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ホンダFCと愛媛FC

2007年12月23日 | ワイン ~2019年
天皇杯、ホンダFCすごかったですね。
仕事中で見ることができませんでしたが、Jリーグ優勝の鹿島相手に
前後半0-0 延長で敗れはしましたが、すごい健闘です。

ヴェルディ、レイソル、グランパスを破っての快進撃!

同じく愛媛FCもすごいです。
レッズや横浜FCなどJリーグのチームを撃破し残っています。

この両チームの快進撃はフロックではなく、実力があることを証明して
います。掘り出しものの人材も埋もれているかも?ですよ。


さて、天皇杯も気になりますが、ワインの発掘もしなければなりません。

2005 dA L.R.T リザーヴ
   (フランス、赤、千円台前半)

dAはドメーヌ・アストラックの略みたい。
L.R.Tはリムー・レッド・トライアルのことのようです。

つまりドメーヌ・アストラックがリムーの地で赤をトライしました~
ってことのようです。
セパージュはメルロ55%、シラー25%、CS20%。

深いベリー、クレヨン、ロウ、そしてスパーシーな香りも
ムンムンとします。

まだ若いので味わいは生き生き、そして尖っています。
時間が経つと少しなめし皮などのニュアンスも出てきて、優しくは
なります。旨味も内包され、タンニンとスパイシーな部分が多く
表れています。

まだ確かに早くて、まとまりには欠けます。しかし、価格のわりに
ポテンシャルはかなりしっかりとしています。

もうちょっと待ってこの当たり年が市場から消えそうな(06年が
リリースされ始めた頃)時に、買っておいて、さらに1年くらい
待ってあげたらかなりの見事なワインになっているかもしれません。
そんな感じを受けました。

安ワインって本当の真価を発揮できずに、もしくは真価を知らしめること
もなく、消費され消えていくのかもしれません。

JFLのチームや選手の中にも真価を発揮できなかったり、認めてもらえな
かったりすることもあるのでしょうね。

もう少し大きな眼で(舌で)見守って(飲み守って?)あげたい・・
そんなことを感じました。


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年末年始の営業ご案内

2007年12月22日 | Weblog
年末年始の営業ご案内です。

年内は31日大みそかまで無休です。
クリスマス、お正月用に美味しいワインをお求めくださいね。

お正月は1日~4日までお休みいたします。5日より平常営業です。
ってこんなことでいいのだろうか?と悩みはしますが・・・、
そんなこんなですが、よろしくお願いいたします。


<おまけ>
どうでもいいことですが、これ(クリックしてみて下さい。
面白い芸人の動画です。)ってすごいと思いませんか?
もうすでにご存じの方も多いでしょうけど、バカっぷりが最高です。




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少し可哀そう

2007年12月21日 | ワイン ~2019年
本日も試飲です。

2006 dA リムー シャルドネ(ドメーヌ・アストラック)
    (仏、シャルドネ種、千円台前半)(写真は同じdAの赤です)

レモンやライム、厚手のビニール、さわやかでちょっと艶のあるそんな
イメージの香りです。

味わいもさわやかでクリーンです。バターや密っぽい風味は少しだけ感じますが、
支配的ではありません。まだ若いからでしょう。
しかし、この価格帯を考えると十分です。もっとクリアでシャキーンとして
いても、いや、むしろその方が似合っています。

でも奥の方では単純ではない味わいがします。
この価格としては良いのだと感じます。

しかし、同様の価格帯で、「どんだび~」の白(12/6)が良すぎた。
あれを越せるような白はそうそうないでしょうから、印象薄く感じてしまいます。

結局同価格帯で、前の白が良すぎたために少し可哀そうなイメージです。


話は変わりますが、「かんしゃく魂」のラーメンを食べてきました。
破門覚悟で「油少なめって出来ますか?」と聞いたら・・・
「言っていただければ多めも少なめもOKですよ、覚えておきます。」
とのお答え。

まあ、覚えてもらうのは無理でしょうけど、ラードを足していたようなので
「油少なめ」が出来るようです。ふっふっふっ・・・。

素直に嬉しい~!

近いうちにまた食べに行こう!




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架け橋のワイン

2007年12月20日 | ワイン ~2019年
映画「硫黄島からの手紙」を見ました。

悲惨、壮絶な硫黄島での戦いを舞台にし、話題になった戦争映画です。

実は描かれている人間模様は、たいがいとおり一辺倒の、いろんな
物語や映画で見たような、残酷だけれどありふれたものです。

正直「名作」と言うにはちょっと弱かったです。

硫黄島で生き残った方の証言や当時の記録をもとに作られたTVの
ドキュメンタリー番組を見たので、そちらの方に軍配が上がります。

実際はもっと悲惨で、もっと生々しく、陰惨、枯渇、絶望、意志、
本能、人間の愚かさ、そして生きる力を感じるものでした。

あれから60年以上経って日米は本当に平和に、仲良くなったのでしょうか。
そして人を狂わせるほどの争いはなくなったとでも言うのでしょうか?


さて、今宵のワインは

2005 ベリンジャー リースリング
   (USA、リースリング種、白)

クリーンで揮発性の香り。エステル、白い岩、白い花、ミネラリーです。

味わいは多少甘さはありますが、クリーンで酸も乗っているので、
さわやかさを保ちつつきれいです。美味しいです。
甘味な白い花が口の中で咲くようなイメージです。
ベリンジャーは優れた有名ワイナリーです。

実はこのワインはとあるアメリカの方より頂いたワインです。
日米友好、親善の証しとしてのひとつの形なのかもしれません。

こうして美味しいUSA、カリフォルニアのワインを心から味わえる日が
来ようとは、戦争当時は想像もしなかったでしょうね。

心から感謝です。


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5周年の月の宴

2007年12月19日 | ワイン ~2019年
歩いて20分ほどのところにある「月の美術館」
ここの5周年という宴へと出かけました。

ヤマサキユズルさんが月の絵を主体に開かれている小さな美術館です。
館長のヤマサキさんに魅かれて、いろんなジャンルの様々なアートな
方たちがやって来ます。そこが何ともカラフルで楽しいところです。

さて、ちょっとした芸術論?とご一緒したワインは、

2003 エンメエンメ (トッファリ)
イタリアのモンテプチアーノ種の赤です。

価格の割には濃く、しっかりとした骨格があり、果実味豊かで
酸が瑞々しさと輪郭を与えてくれます。
安旨ワインの代表戦士でしょう。

5周年とのことですが、いつまでもこの瑞々しさ、親しみやすさ
を続けていける美術館であってほしいと思います。

あぁ、私もアーティストになりたいぞー!ムリー

でもこっそり音楽の練習を始めようかな?と思ったりしています。
まあ、今後10年は無理っぽいかも。


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ラングドックのキャンペーン

2007年12月18日 | ワイン ~2019年
「ラングドックのキャンペーン」をいたします。

年内、ラングドックのワインをお買い上げいただきました方より
抽選にて3000円分のラングドックのワインが当たるキャンペーンを
行います。

意外とよく当たりますので、ぜひ1本でもトライしてみてください。
懸賞の類はマイナーなほど当選確率は高いです。

詳しくは店頭並びにお問い合わせください。
(といいますか、ハガキさえ書いていただければOKです)


さて、昨日は年末年始用のリストをちょっとだけ書いてみました。
ぼちぼちと配信していきます。


本日はしんどい仕事に追われました。
今は落ち着いて安ワインを飲んでいます。ホッとします。

頭の中では、映画「地下鉄(メトロ)に乗って」の映像とテーマソング
が続いています。まだ余韻が続くって久しぶりに凄いです。

カカのスピードや突破の凄さ、ACミランの強さ、そして浦和レッズの
健闘も脳裏をよぎります。

年末ジャンボも1枚だけ買ってみました。

ああ、もう少しで今年も終わるんですね~。
とりとめもなく、何となくそんな空気を感じ始めました。


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どんだび~? の赤

2007年12月16日 | ワイン ~2019年
2005 ドン・ダビ CS レゼルヴァ(ミッシェル・トリノ)
   (アルゼンチン、赤、カベルネ種、1500円弱)

若いので色は濃いです。
赤~黒までさまざまなチェリーの香りが入り混じります。
ブラックベリー、レッドカラントなどカラフルです。
カベルネだからといって、ボルドーっぽい(井戸のコケや鉛筆の芯、
シガーボックスなどが強く出ている)要素とは違って、スマートで
明るさもあります。

味わいは酸が美しさを出していて、実にスタイリッシュできれいです。
アルコール度数が14度あるにもかかわらず、感じさせません。
やはりきれいです。ダレたりもしません。

この醸造家はすごい技量だと思います。
そして、コストパフォーマンスの素晴らしさ!
この価格でここまで洗練されたワインは経験ありません。

こりゃ早く仕入れる必要があるかな~。
このシリーズはこの赤も、先日飲んだ白もかなり良いです。
期待してください。

他にもこのシリーズは試飲する価値と必要性がありますので、
また試飲してご報告いたします。


ところで、本日映画「地下鉄に乗って」(メトロに乗って)を観ました。
切なくなりました。泣けはしないけど、最高に切ない気分です。
必ず2回見たくなります。それを書くとネタばれになるのでやめますね。

常盤貴子、凄い役者さんです。岡本綾、魅力ありました。
なかなかの映画でした。



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