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魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

冷麺-コノスル リースリング

2016年07月02日 | ワイン ~2020年
ここ2、3日夏風邪で喉をやられました。

発熱後、回復。
もうちょっとだけ喉がイガイガします。

ほぼ大丈夫なので、お昼にカレー屋さんに行こうかと思ったのですが、
もうちょっと自重すべきだと奥さんに言われ大人しくておりました。


自宅で食べたのがこちら。



カルディで買ってきた「レモン冷麺」。

こいつがなかなかものでした。麺のコシがかなりあってしっかり。
スープはレモンの風味でさわやか。完飲は出来ず。でもよく出来ています。



そして風邪でも舌、鼻は利くので試飲はいつもの通り。

これいきました。




2015 コノスル リースリング レゼルヴァ
  (チリ、リースリング種、白、千円台前半)


香りは白~黄色のちょっと熟しめの柑橘、ハーブ、セルロイド、石油、ミネラル、
キンモクセイやアカシヤなどの花も連想させます。先日飲んだヴァラエタルクラス
(一番下の基本クラス)のリースリングよりブドウが熟成し、厚みのあるイメージです。


味わいも熟したブドウや白というよりは黄色のイメージが強くなった果実味に、シャキッと
し、フルーツに溶け込んだ酸味、エキス分も強いです。極めて若干の甘さはありますが、
誰にでも親しみやすいまろやかさ、桃っぽい感じもあります。


ただ、もうひとクラス上がると(シングル・ヴィンヤードのクラス)、それまたとんでもない
くらい惚れ惚れするので、このワインも合格ではありますが、あえて一番下のヴァラエタル
クラスとシングル・ヴィンヤードクラスを採用したいと思います。
このあたりはそれぞれの戦略があって、何を選ぶかは難しいところでしょう。


しかしどんどんチリワインが増えていくような・・・
それだけ優秀なんだからそうなるのでしょう。いつかUSAもフランスも抜いて
世界一の品質のワイン大国なる日が来る?!

コメント
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