魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

本年もお世話になりました。

2011年12月31日 | Weblog
本年もお世話になりました。

本日31日も夜まで営業しております。


お買い忘れのワインなどございましたらぜひともどうぞ。


新年は1~4日まではお休みさせていただきます。
(毎年いいんだろうか?と思いながらもずっとそうなんです)
5日より営業となります。


ブログの方もちょこっとお休みいただくかもしれませんが
よろしくお願いいたします。

コメント (5)
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食べ収め

2011年12月31日 | 美味しいもの
昨日このお店へ行ってきました。


県庁にすぐ隣にある永楽苑。県庁職員御用達のお店。


当然オーダーは有名な「しいたけ肉そば」です。






マニアの間では有名な麺ですが、トンコツファンの私には・・・どうなんだろ?



味は「中華丼のあん」をもう少しさらりとさせて白湯に近くして、しいたけの
風味とほんの微かに肉のエキス、野菜の甘みを足したようなスープでしょうか。


とろみがあって熱さがなかなか冷めないようになっています。
おかげで口の中を少しやけどしたほどです。


結構あっさりめでまずまず美味しかったのですが、病みつきになるほどまでは
いきません。他にも麺類があったのでトライしてみたい!という気にはなりま
したよ。ただ、トンコツエネルギー補給にはなりませんけど。


今年もいろいろと食べましたが、体調を考え来年は自重・・・するぅ?


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こんなの食べて31日までお仕事!

2011年12月30日 | Weblog
当店は12/31、大みそか夜まで営業いたしております。

お正月のワインはぜひお買い求めください。





と宣言したところで・・・今日の晩ご飯、鍋だった。


「白湯鍋」とのことだったが、正体はこれだ。







「お蝶夫人のキラキラコラーゲン美麗系白湯鍋」とか書いてある。



裏にはこんな紹介が。





鶏エキスと豆乳の合体技で味はあっさりめ。


そんなたいした味でもないけど、これでおじさんの肌はつやつやかっ!
(ホントは声がつやつやなるほうが良いなあ。)


そしてワインを飲むと心がつやつやしますよっ。



さあ今年もあと少し。


つやつやの肌と心のおじさんは元気にお仕事しています。

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お客様はスルドイなあ。

2011年12月29日 | ワイン ~2019年
昨日はいろんなお客様と接しました。


ある意味当店のウィークポイントでもある「甘口」「泡もの」あたりを
しっかりと攻められてしまい、品ぞろえの弱さを痛感いたしました。


いやいや、確かにワインの売り上げの80%近くは「赤」です。

白の中で、しかも甘口は数アイテムしか置いてありません。


泡ものもクリスマス前にはいろいろと入れておきましたが、こんなに
ご指名があるとは思いもよりませんでした。入荷数量も少なかったので
結構なくなってしまい、せっかくお見えになったお客様はご不満だった
かもしれません。


・・・・・つらいとです。ごめんなさい!


しかし年末なので、輸入元もお休みに入り、発注しても今年中には入り
ません。

“なくなるほど売れたんなら良いじゃないか!”とかそうではなくって、
品薄のポジションが対応できていない!という意味です。


かくなるうえは、泡もの、甘口の強化を目指して来年はしっかりとテイス
ティングを心がけましょう。


あと数日を現在庫で乗り切るという綱渡り?かもしれませんが、赤ワイン
でしたら、かなりいろいろとあるかと思います。




さて、そんな反省も込めながら・・・本日も試飲です。

でも大好きなブルゴーニュだし、大好きな造り手、大好きなヴィンテージ
ですので、何の苦もないですよね。





2009 ブルゴーニュ ルージュ(ミシェル・グロ)
   (仏、ブルゴーニュ地区、ピノ種、赤、2千円台)


香りはフレッシュな赤系ベリー、イチゴやチェリー、ジャム、赤い花、軽く
ミントなど。

味わいは美しい酸味に形取られたエレガントなベリーのフルーツ、濃度は
さして感じませんが、とてもきれいでチャーミング。輪郭がきれいです。

05年ほどの力強さはありませんが、とても酸が良くて彩り、ライン、風味が
チャーミングで美しいです。


時間が経つと動物や革など肉系の旨味風味も出てきます。
それでもエレガントさ、チャーミングさは揺るがなくて、きっとこの年の
ミシェル・グロの特徴なのかもしれません。

このワインを毎年の指標のひとつとしているほど、基本的なブルゴーニュ
の赤です。

2009年、やっぱり美味しいなあ~。

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2011年ワインアウォーズ

2011年12月28日 | ワイン ~2019年
皆様におかれましては今年もいろんなワインを飲まれたことと思います。

どんなワインが一番印象深かったでしょうか。


私の個人的発表をしたいと思います。
(あくまで出会ったワインの中での評価です)



まずはベストコストパフォーマンスワインは・・・・・これ!








2007 ピルニュール(タウロッソ)
   (伊、プーリア州、ネグロアマーロ種、赤、千円台前半)


やはりこれをおいて他にないでしょう。




他には



2006 ロッソ・コチェヴォラ(伊)



そして





2008 レキリブリスタ(スペイン)



なーんてのも良い線いっておりました。

あと、
2001 ブルゴーニュ ルージュ(アンブロワーズ)とか
2005 モンテリー(ポール・ガローデ)とか、はかなりの秀作です。

お買い上げいただいたお客様は幸せがやって来たかと思います。





さて、今年のベストインプレッションワインは何でしょう?





2008 イビスクス(スペイン)
このワインに出会ったおかげで、この輸入元と取引を始めたのくらいです。






2007 スタッグスリープ FAY(USA)

他にも2001 シャンボール・ミュジニー(ヴォギュエ)などもかなり良かったです。






でも心の中ではこれっ!て言っている自分がいる。

発表します。
今年最も心に残るワインはこれ。ジャーーーン!






2007 スイサッシ(伊)

このワインは入ってはいたのですが、残念ながらリストではご紹介出来ずにいました。

心のどこかで自ら静止させる何かの力が働いたのかもしれません。

1月か2月号のリストでは書くことでしょう。


これだけ美味しいイタリアのシラーは結構鮮烈でした。
今年は結構シラー種にはまった年だったのかもしれません。


そんなわけで、皆様の今年もっとも印象深かったワインを(価格にかかわらず)教えて
いただけましたら幸いでございます。


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何だ坂 こんな坂

2011年12月27日 | ちょっと怪しい
「坂の長崎」といいます。


まあ、珍しいものでもないかもしれません。


長崎はバイクの町でもあります。

そんな中をバイクで配達します。


例えばこんなところ。





大きな道から分かれて急な上り坂。

階段だけでなく、住む人たちがバイクでも行けるように半分階段・半分坂
となっています。でも急でしょ。



最初の登り口を上がると、右の方に続きます・・・


これです。





ギューーーン!と登ります。


シートに座ると、普通に立った位置よりも高くなるし、後ろにのけぞりそう
になる。バイクで荷物を積んでいたりするとさらに後ろに倒れそうです。



こうやって配達するところもときにはあります。




帰りは上から下を見下ろす。






荷台は軽くなっているし、倒れたり落としたりしても割れるものもないので
気楽なものですが、それでも結構なものでしょ。


スリリングだけれど、ちょっとは楽しさもあります。

でもお酒は割らないようにいつも注意しているのです。


半分階段、半分斜面のバイクも行けるような構造。
ありがたいような、恐ろしいような・・・・・

車が横付け出来ないお宅も多いから、やはりあった方が遥かに便利。

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アレルギー

2011年12月26日 | ワイン ~2019年
遅めに「メリークリスマス!」と言っておきましょう。

十年以上ぶりにクリスマスケーキなるものを食べました。
まあ、ほんのひときれ程度ですが。


それが原因なのかどうかは不明ですが、今日は何と湿疹が出てしまい
驚きでした。


いったい何のアレルギーだろうか?
私としましては滅多にないことなのですが・・・・・ううっ。


甘いケーキを食べたせい?というのが一番濃厚な線なのか。

それともお昼に今年最後!と思って食べたラーメンか???

いやいや、大嫌いな寒さの中、バイクで走っているせいか???

多分すぐに収まるとは思うのですが、ちょっとショックでした。



年末31日までまったくお休みはありません。
今年も残すところあと6日です。最後まで突っ走らなければなりません。
体調管理に気をつけましょう。


年賀状の印刷も開始。いよいよ新年を迎える準備も。

“新年おめでとう”の文字を書いていいものかどうか?微妙に不安な友人達も
いますが、今さらそんなこといっても始まらないよー。
みんな幸せになってよね~!と思う。


美味しいワインと、それほどでもない音楽?だったら、いつでもご提供でき
ますしねっ。

当店のワインたちにも幸せを運ぶように号令をかけておきます。


そうそう、最近室温も低いですので、赤ワインはぜひ手の温もりで温めながら
20度前後で飲んでやってくださいね。広がりが違いますよね。

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熟成と出会い

2011年12月25日 | ワイン ~2019年
昨日の宴会の中で飲んだのワインがこれです。


1983 エシェゾー(デュジャック)
   (仏、ブルゴーニュ、ピノ種、赤、価格は???)


何でもとある方の鎌倉のご実家を引越しのため荷物整理中に、納屋に保管されて
あったらしいワイン。当然のごとく温度管理もなし。
しかもこの日に開けるとは思わない不意打ちの状態でした。


ワインマニアならこのボトルを発見すると飛び上がるのは間違いありませんが、
私は出会えただけでも感謝の念でいっぱいです。








28年ものでコルクは弱ってはいましたが、割れはしたものの無事抜栓。
注ぐと濁りが強い。

本来なら数日前に、少なくとも1、2日前には会場に持ち込んで立てておき、オリや
沈殿物を沈めて、澄んだ状態で頂くのだけど、(ワインに敬意を持って)このボト
ルの経緯を思うに、この状態でここへたどり着いたことすべてがきっと運命なのです。


香りは土壁(赤とか黒ではなく黄土色っぽい)、キノコ、革、ブランボワーズなど。

味わいは枯れてはいますが、背筋をしゃんと伸ばしていたであろう老婆を思わせ
る果実味。酸っぱいですが、その中にちゃんと蜜がありました。


開栓直後、私のテイスティングを皆様が見ておられましたが、思わず笑みがこぼれ
ました。それはまず、もともと持っていたであろう活力を感じたからです。
そしてこのワインに巡り合えたこと、枯れてはいるものの、その芯の部分に未だに
正統派の持つ凛とした風味を発見できたからに違いありません。


このワインを「終わっている」と片付けることは簡単です。


きっといく年もの時間、温度と湿度と戦いながら、揺られながら、それでもそれでも
この場でたまたま味わえたことは二度と起こり得ない一期一会なのです。

若くて品質の安定感のあるワインだと、ここまで感じ入ることはありません。
断末魔の喘ぎと言われようが、ミイラの美学と言われようが、古酒の醍醐味です。

この年1983年への思いや、発掘された鎌倉への思い、その後ワインと自分の成長に
思いを馳せたり・・・・・と、これでいいじゃありませんか。



年が明けたら、ぜひともブルゴーニュのワイン会をやりたくなりました。
まだ健全でポテンシャルを内に秘めるブルゴーニュのワイン、ある程度飲み頃に
なったブルゴーニュ、そして枯れてゆくブルゴーニュ・・・などなど時間軸を
読み取れるような企画。(縦といいます)
はたまた同じ年や同じ造り手でも畑の場所での違いを味わう企画。(横といいます)

などなど提案していきたいと思います。

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忘年会で帰還後また飲んでいる。

2011年12月24日 | ワイン ~2019年
カフェ豆ちゃんにて忘年会。


今年は多くの方と知り合いになれて、そんな意味でとても良い年だったなあ。

飲んで騒いで、ピアノもお触り程度だけやって。


プロの方々とお話をしたり、そんな刺激も受けながら、美味しいワインも愛で
ながら、楽しいひと時でした。



実はとても興味深いワインを飲んだのですが、それはまた明日書きます。


疲れた体に鞭打って・・・でももうちょっと飲みたい。





そんな心を満たしてくれるのか?これいってます。
昨日開けていたのですが、2日目です。






2010 セグリエス コート・デュ・ローヌ
   (仏、ローヌ地区、グルナッシュ種主体、赤、千円台)

イチゴ、プラム、チェリーなどフレッシュで濃厚なフルーツ香。


味わいはとても若く、濃厚でフレッシュ。タンニンもまだ落ち着きがなく
細かいですが、しっかりと出ています。ジューシーでとても美味しく飲め
ますが、現時点では深み、エキスの強さはそれほどはなく正直2009年ほど
の完成度は感じません。

もちろんこれでもそこそこは保ちますし、十分いけるとは思いますが、09
年の記憶や、その他に良い造り手のローヌもありますので・・・、
どっちが良いかなあ。そんな感じです。決して悪くはなくて贅沢な悩み
なのかもしれません。


さあ、残り少ない2011年を乗り切りましょう。

次は新年会でまた美味しいワインを飲みたいと思います。

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灘にも美味しい酒がある

2011年12月23日 | ワイン ~2019年



何だと思われますか?



清酒ですよ清酒。

しかも灘です。灘といえば大量生産の工業的味わい、多くの方は思われること
でしょう。ところが・・・・・






この桜正宗はちょっとすごかった。


本醸造の「朱稀」(しゅまれ)と書いてあるのが私はお気に入り。


精米歩合70%程度なのに臭くもなく、まろやかです。何といってもフィネス
を感じるところが素晴らしい!
全部山田錦とのことですが、灘の酒のもともとの本質がこれにあはると思います。


お手軽なのにとっても美味しいので、たまには書いておきたいと思います。


さあて、本日はカフェ豆ちゃんにて行われる忘年会に行こうかと思います。

ホントはフリーライブもあって出てもいいのですが、ちょっと余裕がないので
今回は演奏しません。


ライブは年が明けてから考えます。ちゃんとしたのもやらないとね。


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カナダのピノは美味しいカナ? 大丈夫!

2011年12月22日 | ワイン ~2019年
龍馬買道感謝祭(クリック)におきまして、ご当選のみなさま
おめでとうございます。


実は当店のワインもプレゼント商品のひとつなのでございます。


本日ご当選の10名様へ発送いたしました。

明日か明後日くらいまでには商品のワインが到着することでしょう。

美味しく飲んでやってください。
(多分見ず知らずの方々ばかりなので、この思いが届くのだろうか?!)


何のワインが届くかはひ・み・つということで。
(私の大好きなワインですよ)

みなさまが幸せになれるようなワインだと良いなあ。




この寒い時期の夕方、最後の配達を終え、帰路に着く時、「帰ったら暖か
いごはんが待っているよ~」と思う喜びがひとしおだよねえ、とかみしめ
ています。あの感覚は何とも言えない嬉しさです。




さて、今年はあと何本試飲するのでしょうか?

今夜はこれ。





2010 アルヴァ ピノ・ノワール
  (カナダ、ピノ種、赤、2千円台前半)


カナダといえば思い浮かぶのは、まずデザート用の極甘「アイスワイン」。
北緯が高いので、白の産地、しかも凍らせて収穫できますしね。

しきゃ~し、赤もあったとです。
しきゃ~も大好きなピノ!
となればまずはお初のお試しです。


色合いは普通のピノ色。
香りはベリーのフルーツにコーヒーやタバコのような香り。
あとはクレヨン、洞窟などの奥深さも。


味わいは開けたてはニューワールドっぽさもありますが、時間が経って
落ち着いてくるとフランスとの中間的なイメージも出てきます。
ニュージーランドあたりの風味と近いのでしょうか?

ブルゴーニュで例えるとジュヴレ・シャンベルタンよりはモレ・サン・
ドニ的でしょうか。動物、肉らしさはあって、土っぽさもあります。
土中のミネラリーなニュアンスがジュヴレ・シャンベルタンとは違って
いて、モレ的・・・?
それをもっとスマートにしたような・・・うーん難しいですねぇ。


でも結構美味しいので一度お試しいただくのが良いかと思います。

カナダのピノというだけで興味が沸くことでしょう。
ご来店のお客様にはあまり詳しく説明しないでご案内しましょうかねっ。


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いよいよ縄張りを荒らされる時か?

2011年12月21日 | ワイン ~2019年
中国の次なるターゲット(クリック)という記事。

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ブルゴーニュの最高峰「ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ」(DRC)の需要が、香港・中国で増大し、価格の上昇が激しい。

 ロンドンのインターネット上の高級ワイン取引市場「Liv-ex」によると、近年のロマネ・コンティの値動きを追った「DRC・インデックス」は、11月に0・2%上昇し、年間で33・1%アップの361・36を記録した。

 近年のヴィンテージは1月以来、価格の上昇が著しい。2006、2002、2000年はすべて40%以上の値上がりを示している。これに対して、ボルドーワインの人気はかげりがみえる。シャトー・ラフィット・ロートシルトなどトップシャトーの指数である「ファインワイン50」は今年、12・3%の下落となった。


2011年12月20日 読売新聞より
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とうとう来ちゃいましたねえ~。


聖地ブルゴーニュにバブルは来てはいけないんですけどねえ。
とんでもないことになります。


中国のバブルが崩壊しない限り、果てしない世界へと向かうのでしょうか。

現在ロマネコンティは100万円、良い年だと150~200万円覚悟!ですから、
2倍くらいになる???
でもさすがに1本のワインよりも自動車買った方が良いと気付くでしょうか。

もちろん普通の金銭感覚ですとそうですが、ワインマニアは「私はこれ持って
いて、いつでも飲むことができるんだぜ!」で悦に浸るという?おかしな感覚
を持ってしまいがちなんですよね。


まあ、ロマネコンティ以外で、大好きなお手頃価格のブルゴーニュはしっかり
とマークしておかれることをお奨めします。

DRCの次は残り少ないアンリ・ジャイエ、ルロワ(これはすでに限界点まで
高い?)、アルマン・ルソー、ポンソ、ヴォギュエ、ラフォン、コシュ・デュリ、
ルフレーヴなどなど(他にもありそうですが)高騰の憂き目にあうのでしょうか。

まあ、そうなったらそうなったで、また穴ワインを探すだけです。





本日は最近お気に入りのデイリーワイン。





これです。


これ1000本よりも、ロマネコンティ1本の方が高い!とか信じられますか~!!!


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備えのための安ワインを!

2011年12月20日 | ワイン ~2019年
北朝鮮の金正日総書記のニュースが世界中に流れました。

彼が亡くなってこの国がどう変わるのか、不安と期待が交差していること
でしょう。

17日に亡くなって19日に発表とは、この国としては確かにラグはありますが、
順当に権力、地位が移譲したと想像します。
激しい混乱や暴走がないことを祈っている方が多いのではないでしょうか。



ワイン業界にはまず関係ないと思われますが、今年はいろんなビッグニュース
が多かったですね。いよいよ今年もま総括をすべき時期でしょうかねえ。

今年のベストワインなどは、考えてから間もなく書くことにしましょう。




飲兵衛さんの私は、「昨日の偉大なワインより、今ここにある安ワイン。」

今、飲める幸せが好きだったり・・・・・そんなことじゃダメですか?!

最近はいつ何があるか分かりません。不安定な情勢の世の中がどう変わっても、
安ワインでいいから、しっかり飲めるワインを確保しておくことは大切ですよね。
10ケース(120本)くらいは自宅にキープしておくことが理想的でしょうか。




ということで、今夜はこれ。






2009 Ch.ド・レングースト
   (仏、ミネルヴォワ地区、ムルヴェードル種主体、赤、千円程度)

香りは沈んだイメージ。プルーン、干したフランボワーズ、ドライフルーツ、
赤土、レザー、香木、スパイスなど。


味わいはつつましやかで、落ち着きがあり、派手でこそなくちょっと内向的。
だけど旨味はしっかりとあって良い線行っています。

タンニンやら酸は程よく申し分なく、ただ、地味目なのに果実味は開き気味
ですので、寿命はそう長くはないでしょう。といっても3、4年は平気で大丈夫
ですので良い感じです。お手軽なので採用できます。美味しいです。

お手軽ワインですが、次回仕入れで入れておきます。

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最後の半日休暇

2011年12月19日 | 美味しいもの
今年最後の半日休暇でした。


まずは炭鉱マニア必見の映画「信さん 炭坑町のセレナーデ」。
今日行かないとあとは時間が全く取れそうもなかったので。





セレナーデなんて甘い内容ではなかったなあ。
露骨に昭和チックな雰囲気に浸れます。

いろいろと書きたいことはあるのですが、ネタバレになってしまうので
やめておきます。ただ、人を殺し過ぎ。もうちょっとフォローといいま
すか、救いみたいな何かを感じさせて欲しかった。
でも池島はまた行きたいと思いました。


その後お昼にこれを食べて・・・。





お馴染みハルビンのボルシチセット。
やっぱり美味しいなあ~。


と、午後から仕事があるので帰宅しました。
(でも暇だったよん


今年のお休みはこれで終了。

あとは最後まで突き進みます。年内は31日までお休みいたしません。
ワインの御用命、よろしくお願いいたします。

風邪をひかないように注意ですね。

皆様におかれましても、残り少ない今年の日々を乗り切ってまい
りましょう。


PS:バルサはやはりすごかったですね。
素晴らしいパスワークからの2点目は圧巻でした。メッシはもちろん
ですが、セカンドボールの拾い方の上手さが脱帽でした。


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本日は午後より営業

2011年12月18日 | ワイン ~2019年
本日は午後2時くらいから営業いたします。


もう年末ですが、当店はちょっとだけ用事を済ませてから、営業いたします。

基本的に本年は休まず営業いたします。



ちょっとだけ早じまいする日もあるかもしれませんが、その時はまたお知らせ
いたします。

美味しいワイン、ギフトにも、そしてクリスマスや年越しワイン、お正月用
のワインもぜひお求めください。


“美味しいワインで幸せなひとときを”

お届けできることを心より願っています。


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