魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

リスト配信しました。

2013年02月28日 | ワイン ~2019年
昨日は新しいワインリストを配信いたしました。


ここのところハードディスク交換などで失われたデータ、特にお客様のメール
アドレスなどがあります。

リストが届いていらっしゃらない方は、またご希望の方は添付ファイルを読める
アドレスをご連絡いただけましたら配信させていただきます。



そういえば新入荷のワインにこんなのがありました。

スペインのワインで段ボール箱に入っては来るのですが・・・・・





分かるように1本だけ抜いてみた写真です。

まったく仕切りの紙がないんですよね。

こんな状態でヨーロッパからやってくるんです。
ある意味「勇者のワイン」なのでしょう。
お手軽で安いのに限ってこんな状態です。

でも問題なく届いて、問題なく美味しければ何もクレームを出す必要はあり
ません。これがラテン気質なのでしょうか。
過剰包装は確かに必要はないです。 ないですけど・・・ちょっとだけ不安。
配送事故がないからこそこのスタイルでいけているのでしょう。

開封した時に思わず「がんばったねえー」って心の中でつぶやきます。







さて、今夜はこれ。





2011 アルザス エデルツヴィッカー(ストフラー)
   (仏、アルザス地方、白、千円台後半)


香りはミネラル、レモン、青草、青い柑橘、ハーブなど。


味わいは初めは単純で弱い。水っぽくてもの足りない。
時間が経ち、温度も上がってくるとややコクも出てはくるけどいまいち物足り
ない。ミネラル感は分かるけど、フルーツの厚みやエキス分に不満。

時間が経つと悪くはないんだけど、それでも不満は残る。
つまり採用は出来ません。

また次々と飲みましょう。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

悲しかったけど嬉しかったなあ

2013年02月27日 | 美味しいもの
長崎市矢上町の「ラーメン わげ」へやってきました。


満席です。最近お客さんも増えたようです。



券売機でまずは「白ラーメン」(550円)とランチタイムのサービスでごはんを。


2、3分した後でハッと気付きました。思わずお店の奥さまに「あれ、1000円入れ
てお釣り取り忘れました!」と言ったのですが、店内のお客さんで私のお釣り分
450円を、多分知らないうちに貰った方がいたはずですが、もうあとの祭り。
そこでお客さん達に聞くのも野暮です。


奥さまも気の毒がってくれたのですが、「いえいえ、私の不注意ですから
気にしないでください」と言いました。



さて、出てきたラーメンは・・・





最近特に濃厚になっていましたが、今日は一段と旨味がきれいに出ていました。

やはり美味しいです。前にも書きましたが、長崎にもこんな美味しいラーメンが
あると誇りに思っても良いくらいでしょう。
ちなみに麺は昔と比べてかなり太くなっています。


ちょっとしゅんとして食べている私に、海苔を7、8枚くらい奥さまが
サービスです、と置いてくださいきました。

めっちゃ嬉しかったです。


さらに食べ終わって、店主とひと言ふた言。


「お客さんも増えてますね~ いいですね~」

「最近は嬉しい悲鳴です」


なんて笑顔で話していただきました。


そんな笑顔や気遣いや、お客さんも増えていることで、お釣りの取り忘れなんて
気にならなくなるほど、こちらも嬉しい思いでした。

どんどん良いお店になってほしいですね。



なお、最近はランチタイムが終わってから、15:00以降にラーメンにごはんと
ギョウザをサービスしているようです。むしろ逆にランチタイムよりもサービス
が多いんです。(お昼時以外に呼び込むためでしょう)

一度その時間帯にも行こうと思っています。


コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

必死で仕込み中

2013年02月26日 | ワイン ~2019年
本日はいつくか新入荷がありました。


明日、明後日と入荷が続く予定です。
セラーに収納して、価格設定して表に出します。

結構この作業で悩むんです。


さらにリストアップをして新しいワインリストを書き始めました。
どうしても入荷を待ちながらの作業ですので、ちょっと遅れ気味です。
がんばって明日、明後日くらいまでには仕上げて配信したいと思っております。
もう少しお待ちください。


作業をしながらラテン、特にブラジル音楽をよく聴いているのですが、素晴ら
しいですね。J・POPしか聴かない方には信じられないかもしれませんが、
ブラジルは音楽では日本よりもかなり先進国です。(総合的にはサッカーより
も差を感じます)どうあがいても基本のリズムや音楽性が違いますしねえ。


さて、そんなBGMを流しながら飲みましょう。


今夜はこれ。






2008 プピッレ ペロフィーノ
  (伊、トスカーナ州、サンジョヴェーゼ種、赤、千円台後半)


香りは熟したちょっと暗めのプラムやカシスにどこか柑橘が。
甘酸っぱいレモンや熟したオレンジが漂ってきます。そして井戸の奥のよう
なミネラルやドライフルーツの香り。


味わいはアタックが柔らかで濃さはほどほど。ちょっと黒糖や黒土、革など。
華はないなあ。でもこんなタイプが好きな方はいらっしゃるでしょうね。


ところでメーカーの「PUPILLE」というのは、一応プピッレと読みま
すが、フランスワインの有名シャトー「プピーユ」(Poupille)と
微妙にスペルは違いますが同じ語源でしょうか。

あと、ちょっと昔の芸人(二人組)にピューピルというのがいましたよね。
英語読みで、多分全部同じか似たようなものなのでしょう。

とても紛らわしいです。


このプピッレの造る上のクラスで「サフレディ」というのがあるんですが、
それはかなり美味しかった経験があります。一番下のクラスですからこんな
もんなのでしょう。

やはりイタリアワインって華がないんだよなあ。


ところで最近いろいろとあったのですが、ブログにあげるテンポが遅れてい
ます。失敗したこと、怪我したこと、ちょっと怪しいこと、仕事にも追われ
ながらゆっくりと書いていきます。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ランタンフェスティバル孔子廟

2013年02月25日 | ちょっと怪しい
2013ランタンフェスティバルの孔子廟会場へ。

うちから歩いてもいける距離です。


午後5時より10時まで入場無料でした。


中へ入りましょう。





真ん中の孔子が祀ってある祠はこんな感じ。





他の会場よりもちょっと格調高いです。



さて、お遊びをしましょう。


たくさんの石像が並んでおりましたのでこんなことやってみました。




ワインをお持ちいたしました。










シャンボール・ミュジニーにてございます。



おお、なんと!大儀であった。

そなたも一緒に飲むがよかろう。





ありがたき幸せに存じます。



では。





おおお!!! なんという美味さじゃっ! 体中に沁み渡りますぞ!
これぞ人生、これぞ美学。



というわけで、桃源郷を舞うような味わいの
デュジャック印の「2010 シャンボール・ミュジニー」。価格は5千円台半ば。

絶賛発売中!でございます。


よろしくねー。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ランタンの陰で

2013年02月24日 | ワイン ~2019年
長崎ランタンフェスティバルもいよいよ最終日です。


とても賑やかです。

近所の孔子廟などは普段の様子ではあり得ないくらいの多くの人が歩いてい
ました。(これは後から記事を書きます)

ずっとこんな賑わう町であれば良いのでしょうが、そんな訳にもいきませんよね。

当店ではランタンフェス効果はゼロに近いと思います。むしろ道が混んで
配達が不自由になるくらいです。



・・・・・そんなランフェスの陰で着々と「TPP」交渉が進んでいますねえ。

いったんテーブルに着くと脱退は出来ないので危険でした。
例外品目なんてほぼ認められなくて、仮に認められても「コメだけ」かもし
れませんね。すべては既定路線で進んでいて、政府やマスコミはポーズをし
ているだけでしょうね。

安価な海外製品や食品が出回ると、ますますデフレは泥沼化しそうです。
利益額は減り、企業、主に内需頼りのところ(当店もです)は収益が上がらず、
さらに消費税が上がるわけですから・・・・・

その他保険、年金、司法、医療にまで影響は及びそうで不安は募ります。


うわっ、どうなるんでしょう!


ちなみにワインはたいして安くなりません。確か関税は1ℓ120円程度ですから。
安ワインでも高級ワインでも同じです。


確かに800円のワインが680円になると割安感も出るでしょう。
でも2500円が2380円とか、5980円が5860円とかなってもあまり意味がないよ
うな気もします。

もちろん35000円のワインでも34880円にはなるんですよ、一応ね。


アメリカの他オーストラリア、ニュージーランド、チリなどがワイン関係では
含まれるでしょう。




さて、今夜はこれ。その関係するかもしれないチリのワインです。






2010 コノスル 20バレル メルロ
   (チリ、メルロ種、赤、2千円台、TPPに参加しても2千円台)


香りはブラックチェリー、カシス、イチゴ、ハーブやミント、紫色の土など。
イノシンサン的旨味まで香ってきます。


味わいはやはり超濃厚。コノスルシリーズはみんな濃厚です。厚みがありながら
スタイリッシュさをちゃんと備えていて、ヴォリューム感の割にスマートさ
が感じられます。

くっきりと縁取られた果実味に、スパイシーさと切れがあります。
やはりコストパフォーマンスは素晴らしくて他国よりもチリは、いや、コノス
ルシリーズはさすがだと思います。(ピノだけはまだまだですけどね)

グラスに付くワインの涙はくっきりと出て、飲んだ後もグラスは紫色がすごく
残ります。

不安なTPPによって流す血の色のようですらあります。

でもワインは大変美味しくて、その不安と美味しさのギャップこそがグローバ
リズムというものなのでしょう。


複雑でちょっと真面目に考えさせられた夜でした。

ワインを飲んでも幸せなわけですが、もっと多くの人々(日本人だけに限らず)
が、幸せいっぱいとまでは言わないまでも、無事なんとかやっていける状況や
システムがあったら良いなあ・・・・・と思うのです。



追記:ワイン関税は1本当たり約94円程度でした。そしてチリの関しては
   2国間のEPA協定ですでにあまり関税はかからない状態です。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新規開拓のお店

2013年02月23日 | 美味しいもの
長崎市賑町、中央公園のそばにあるお店「百貫」。


ランチや刺身が美味しいという噂を聞きつけました。



店舗外観はこれ。







この日のランチメニューも出ていますね。

内容はこちら。





このフライの中で一番驚いたのは白身魚でした。


サクッとしてふわっとした身がぎゅっと詰まって、ジューシーで
とても美味しかった。


エビと魚のすり身のフライも弾力感と香ばしさが溢れていました。

満足しましたよ。




夜の部は1200円の「百貫セット」というのがあって、ビールと小鉢にお刺身が
出ます。こちらも行ってきましたよ。






お刺身はとても美味しいです。
くじらの食道とかちょっと珍しいものも出て楽しめました。



詳細はこちら(クリック)です。

場所はこちら(クリック)です。



穴場っぽいのでお奨めです。

ただ、ランチに関しては激戦区ですし、競争率も激しいのでお早めに行かな
いと食べられないことも多いようです。


知ってる方はすでに知っているというそんなお店でしょう。
あまり煽るとますます競争率が激しくなるかなあ。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バリスタと私

2013年02月22日 | Weblog
少し前に当店にやってきたバリスタマシン。


調子に乗ってたくさん飲みすぎたため胃が痛くなってしまった。


その後バリスタではケインなので(濃すぎる)、ゴールドブレンドを自分で
軽めに作って、バリスタを横目に飲んでいる。


今では完全に奥さんとお客様用と化している。


さて、先日M社の試飲会場でバリスタマシンが出ていた。





こちらね。本格派のというか本当の豆から入れるマシン。

来場者へのサービスのようでワインを1周した私はちょっと休憩と思い、
立ち寄った。

「エスプレッソとそれを割ったアメリカンどちらにしましょうか?」と尋ね
られる。


心の中で・・・胃が痛くなるので大丈夫だろうか?でも休憩は取りたいし
コーヒーは大好きだから飲みたい。そうだ、アメリカン1杯なら何とか大
丈夫だろう。最悪、水はあるので割ってもいいや。


そう決し、アメリカンをお願いした。


「お客様どうぞ~」と出てきたのは小さなカップ。

試飲だから量が少ないんだ、と思い飲んでみると・・・ケインだ!(濃い!)

「あのー、これエスプレッソですよね」と私。

「あっ、間違いました」と係りの方。

「いいですよこれ飲みますから」と私。(心の中は不安)


そこでダメ押しがやってきた。

「今アメリカン入れます」

えええっ!

そういった手には、熱くないように丁寧に紙コップを二重にしたコーヒーが。

そこまでされて断るわけにもいかず、結局2杯も飲む羽目に。



ただ、ちゃんとした豆なので不思議と胃は大丈夫だった。



すっかり大丈夫だと気を良くし、当店に戻ってからまたバリスタで入れて
みた。

・・・・・やはり胃が痛い。

どうやらインスタント豆を濃厚に入れると胃にくるみたいだ。


それ以来またまた、バリスタマシンを横目に、薄いアメリカンをスプーンで
様子を見ながら計って入れている。


悲しい虚弱体質だ。

しかしワインには強いぞ。

コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワインは太らない

2013年02月21日 | ワイン ~2019年
サラリーマン川柳の入賞作が発表されましたね。

どーでもいい話ですが、個人的に一番笑ったのがこれ。


「ゆるキャラと 思えば愛しい 肥えた妻」


・・・って私の妻はそこまで肥えてはいません。念のため。

って一応書いておきます。

といいますか、これを読んで一緒に笑ったので大丈夫だと思います。


最後の「妻」のところを「夫」とか「父」だとか言われたら、きっとそれも
アリなんでしょう。

でもワインを飲んでいれば太りませんよ・・・・・多分。




ところで最近いろんな食べ物の話題を書きたいのですが、食べはしたものの
のっけるのが追いつきません。でも冷静に考えると、そこまでして発表して
もどうってこともないのは分かってはいます。

できるだけラーメン以外を書きましょうかね。(笑)




さて今夜はこれ。






2011 エミリアーナ ナチュラ カルメネール
   (チリ、カルメネール種、赤、千円台前半)

香りはプラム、ブラックベリー、干したイチジク、黒土、革など。


黒っぽく落ち着いた味わい。ビオなので優しいアタック、そして沈んだ暗めの
風味です。華やかさはさすがに弱い。柔らかさと沈んだ落ち着きのワイン。
黒っぽいのに果実味の透明感、ピュアな感じは、ビオの良さが出ていると
思います。ぜひ一度味わっていただきたいです。

月末あたりには棚に並んでいることでしょう。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

気合い入れました

2013年02月20日 | ちゃんぽん探索
昨日は福岡まで行ってまいりました。


まずは福岡であえてちゃんぽんプレーをします。


井手ちゃんぽんで気合いを入れるんです。





長崎にはないパターンの濃いめの豚骨スープが良いですねえ。

ちなみにこれで「小盛り」です。





そしてM社の試飲会へと向かいます。






いつもの光景ですが、ちょっとした事件がありました。


なんと・・・・・





いつも普通に飲めるはずのワインが有料試飲になっていたんです!
(ワングラスといっても試飲の量ですから少ないです)


誰だ、こうなる原因作ったのは!

どこぞの誰かが高いのばかりガンガン試飲して盛り上がったのでしょうか。




もっとお高いのは前から有料試飲です。





これでも安いんですよ。
(スクリオ、テヌータ・ディ・トリノーロ、レディ・ガッフィ、ダルフォルノ
・ロマーノのアマローネの4アイテム)


実はこの後、夜の部は一般方対象に入場料2000円で解放されることになって
いるです。(九州初の試み)


有料試飲はそのためなのかもしれませんが、とても美味しいので飲み過ぎた方
がいっぱいいたことでしょう。

私も仕事でなくてお金を払ってでも、好きもの同志、友達同士で楽しめたら
なあ、と思います。絶対にそっちが楽しいです。


だからワイン会は良いんですよね~。
(※ちなみに次回は3/16(土)を考えております。)



さてと、いろいろと仕込みが多いので、これからますます在庫が増えてきます。

そろそろと新しいリストも書きます。お楽しみにお待ちください。


コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そろそろ満腹か

2013年02月19日 | ワイン ~2019年
さあ、本日はまたまた福岡出張です。


バスに乗るのが鬱陶しい。(今月3回目)


ワインの仕込みも徐々に増えました。とりあえずオーダーは少しづつ出して
います。本日も10ケース以上出してしまいました。

7~8社くらい今月は仕込みます。ワイン庫に入りきれないかも?です。
倉庫(セラー)もそろそろ満腹でしょう。


どーしよ!!!


でもお客様の立場からしますと、それだけ美味しいワインで埋め尽くされる
わけですから悪い話ではありません。


さあ、本日は福岡で何食べようか?

と考えつつ、元気出してがんばりましょう。





さあ、今夜はこれ。

長崎Zinfandel愛好会の会長としてこれで気合いを入れましょう。








2010 コッポラ ジンファンデル ディレクターズカット
  (USA、Zinfandel種、赤、3千円台後半)


映画監督らしい映画フィルムのようなラベルですね。


香りはミンティーな輪郭に縁取られたイチゴ、カシス、ブラックチェリー、
肉系も漂っています。


味わいは濃く厚いフルーツがドカーンと押し寄せます。
スパイシーで旨味たっぷりの果実味と品があって昇華していくフルーツは
とても美しくたなびきます。透明感すら感じます。


これくらいのクラスを飲んで初めてZinfandelって良いなあと、多くの方が思う
ことでしょう。逆にこのクラスを飲んでいただかないとZinfandelワインの
美味しさは伝わらないのかもしれません。

たくさんは入れませんが(ジンファンデル自体大量に売れる品種ではないんです)、
常備しておこうと思います。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

男の店

2013年02月18日 | 美味しいもの
気になるお店へ行ってまいりました。

お隣には「老李(ラオリー)」どちらにしようか悩みますが、やはり初チャレ
ンジを!


そんなわけで・・・。





長崎市五島町に出来ました「ラーメン家 政」の2号店「キッチン 政」。


表にメニューと券売機があります。






うーん、何にしようか?

おやっ?





「ラーメンスープを使ったカレー」と書いてありますよ。

ラーメン好きなら、もうこれでしょう。






やってきました、コロッケカレー。


カレーはちょっとスパイシーでまずまずです。通常のお店よりはやや辛めに
仕上げていますが、それほどでもありません。しかし味自体が結構美味しい
のでどんどん食べ進めます。

コロッケもなかなかでした。形もごつくて野郎スタイル。



うちの奥さん、かなりお腹が空いていたようで「政のカツ丼」を。





でかいんです。野郎使用のガッツリタイプ。

ほんとに結構すごい。ひと口食べましたが味もいけてました。
とにかくガッツリなんです。


見よこの勇姿。





女子なのに男丼(味噌汁は全部についているようです)。


私よりもしっかり食べた珍しい日でした。


コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

隕石

2013年02月17日 | ワイン ~2019年
ロシアに巨大隕石が落ちて大変な騒ぎですね。


希望的観測なのですが、クリプトン星からスーパーマンがやって来た時も隕石
のようなカプセルで落ちてきたんですよね。映画「スーパーマン2」のように、
彼が現れて、世界中の核兵器を宇宙の彼方に放り出してくれたら最高なんです
けどねぇ。

私がスーパーマンならそれやります。ついでに世界中の原発も止めて、使用
済み燃料を宇宙の彼方へ・・・。


隕石とはちょっと違うかもしれませんが、ハレー彗星がやってくる年は「コメ
ットイヤー」と呼ばれワインが良い出来になるんだという伝説があります。
最近では1986年ですが、Ch.ラフィットの1985年ものにはコメットのマークが
ボトルの肩口にデザインしてあります。(何で1年違うの?)


2012年はヨーロッパをはじめ出来がよろしくないようなので、この隕石の落ち
た2013年は豊作で秀逸な年になることでも期待しましょうか。



長崎の夜は隕石ではありませんが、ランタンで彩られてとても賑わっています。
「ランタンフェスティバル」。明日の夜にはちょっと彷徨いたいと思います。





さて今夜はこれ。






2009 エミリアーナ ノヴァズ グラン・リゼルヴァ CS
  (チリ、マイポ・ヴァレー、カベルネ種、赤、千円台後半)


ラベルにはオリオン座が付いています。
面白いことに南半球から見る星座というのは同じオリオンでも北半球で見るのと
違って向きが逆さまに見えることになりますね。

そういえば、子供の頃は天文学者になりたかったなあ。

おいおい、そんな私の夢なんてどーでもいいので、試飲しましょう。


香りはプラム、ブラックチェリー、甘草、ケーキ、ミント、ミネラルなど。

味わいは厚い果実味にオークが上手く乗っています。豊富なタンニンと邪魔し
ない程度の酸、ほど良く美味しく上手に造られています。
やはりチリの上物は良いですねえ。コスパばっちりでしょう。
仕込む予定です。


今試飲会も多くて、続々と新入荷が増えつつあります。

明日もいくつかオーダーを出します。お楽しみに。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

招待状

2013年02月16日 | ワイン ~2019年
招待状が届きました。

残念ながらマスターズではない。






これね。

カリフォルニアワインテイスティングです。


でも・・・・・東京と大阪だけなのでまず行けない。


USAワインは大好きですが、USAのイベントがあるのはいつも東京、大阪
ばかりなんですよー。

どなたか私の代わりに行って報告していただきたい。




そんなUSAワインを飲みたい夜はこれ。







2010 セント・ジョージ カベルネ・ソーヴィニヨン リザーヴ
  (USA、CS種、赤、千円台)

サン・ジョルジュとつい読んでしまいますねえ。

イチゴ、スグリ、明るいベリー、焼き菓子や奥の方にミントの香り。
くっきりと明るいです。


味わいも甘さ、旨味がたっぷりと表に出ていて愛想の良いカベルネです。
旨味の厚みがあって、ベルベットのような感触やブドウの熟成感もあり、価格
的に満足できるのでは、と思います。

2千円くらいか?と勘違いするほど愛想が良い。笑顔を振りまくワインで
しょう。


さて、ここんとこ試飲会の連続で、新入荷のワインをたくさん検討中です。
またワイン会の日程も検討中。悩ましげです。

3/16(土)の夜とか空いていらっしゃいますか?
結構送別会などで埋まっているのでしょうか。
何となく、それとなく、ご連絡いただければありがたいところです。




コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

せっかくの福岡やっけん

2013年02月15日 | ちゃんぽん探索
福岡では「名代ラーメン亭」へ行ってきました。

バスセンター地下店がなくなって違うお店だったので、駅地下店へ。





ラーメン420円。ん、正しい。
これくらいの価格が本筋なんだよー。



・・・・・といって食べる奥さんを横目に、ちゃんぽんいくぞ。







やはり福岡に来たらちゃんぽんば食べんば!

520円、こちらもありがたいね。


んんん、味は・・・普通。正直どーってことなかった。

長崎よりも豚肉が多めで、魚介が小さなイカくらいで少なめ。
スープは軽い。旨味は少ないかなあ。

でもゆでたまごが乗っているのは珍しい。

さらにラーメン屋だけあって紅ショウガと辛子高菜が入れ放題。


ちゃんぽん+辛子高菜というのは斬新でしょ。福岡ならではですね。


スープの味がかき消されるんです。(笑)


福岡ではちゃんぽんプレイをしばらくやってみたいです。


でもそうなるとどこが美味しいんでしょうね。
今のところ井出ちゃんぽん以外当たりはありません。

悩みます。

そして見事になーんもならんこと請け合いさね。


コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブルゴーニュ 神に選ばれし地

2013年02月15日 | ワイン ~2019年
日本屈指のブルゴーニュの輸入元L社。
その試飲会へ行ってまいりました。






広いですねえ。豪華ですねえ。

何年かに一度行われるL社の試飲会は万難を排してでも臨まねばならぬ会で
しょう。



今回の変わった趣向として、ロゼワインがたくさん出店されておりました。





見えるところ全部ロゼです。面白いですが、ロゼはほとんど売れないので、
悩ましげでした。でも意外と美味しいのもあるんですよ。


本筋のブルゴーニュではいろんな演出が。





ミシェル・ラファルジュのヴォルネー クロ・デュ・シェーヌの縦飲み。
09(旨味たっぷり)、06(輪郭はっきりしてて良かった)、03(決して酸不足
ではない)とかいいです。


他にも同じ造り手の畑違いだとか、物語が演出されていました。


個別に目を引いたのは、





ジャン・マルク・モレの優しく愛らしい赤のシャサーニュ。






アルベール・モロのボーヌ1級畑の中でトゥーロンが抜きん出て美味しくて
旨味の塊のような魅力。


白の巨頭、ルフレーヴのミネラルの壁。





ブル白の真骨頂です。




赤はやはりジャン・グリヴォ ブラヴォー!





もう「美味い!誰がん飲んでも美味い!」という圧倒的な本道を行く味わい。
写真にはないですが、村名だけでもツヤと品があって相当美味しいです。



確かに高価なワインなのですが、あまりにも揺るぎない真価は圧倒的で
何周回ったことだか。飽きないんです。


神が降りし地があるとすれば、それはブルゴーニュに間違いありません。

ワイン飲兵衛さんはそう信じます。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする