2021年も大晦日となりました。
ということで本年を振り返りたいと思います。
コロナ禍の中、世の中も沈んだままの2年目。そうそう良いことがあるわけでもありません。
一番の良いことも悪いことも思い出はこちらです。
出津教会。
4月に花嫁の父というのをやりました。
嬉しいことです。馴れないタキシードを着ることに。
いろんな方々にお世話になりました。
同じく4月のその後ですが、父を送りました。
多くの人が必ず通る道とはいえ、やはり重たかったな。
そして人生はあっけないもの、刹那なもの、あらためて思い知りました。
一番の思い出のワイン。
父への献杯で家族で飲んだ「1990 Ch.ラトゥール」。
心に沁みました。
嬉しい時も悲しい時も心はワインとともにあります。
ワインでは衝撃的なシュナンブラン種の「クロー・ド・ネル」がありました。
ミネラル感がたまりません。もう在庫はありませんが、そのうち入れておきましょう。
食べ物としては竹林の「赤ちゃんぽん」。
このインパクトは素晴らしかった。
長崎っ子にしてこれを初めて知ったことが衝撃でした。
もうひとつ。
私の愛する「げんこつ家」さん(雲仙市千々石町)が閉じてしまったのです。
今年の初めにいただいたのが最後となりました。その写真です。
これは悲しい! 長崎県民として久留米、佐賀スタイルの極めて貴重なお店を失いました。
残念でなりません。うなされる毎日です。逆にもし再興されるならこれ以上の喜びもないでしょう。
そしてやはりコロナ禍。何とも言えない沈んだ日々。
業務店はいうに及ばず、消費自体が縮小し、当店の売り上げも思うようになりませんでした。
当店も創業100年だった年。コロナのせいでそのイベントも出来ずがっかりでした。
来年2022年こそ希望が見いだせる日々となることを願っています。
当店もなんとかやっていきますので、これをお読みのみなさま、ご愛顧のほどよろしくお願いします。
このブログも新年から数日お休みしてから、また張り切ってやっていきますのでよろしくです。