当店にて<いよいよ秋だ、お彼岸ワイン会>というのを行いました。
会費は税込み5400円ね。
まずは白から
1 NV ジャック・ボラン ブランド・ノワール ブリュット(シャンパーニュ)
トーストやイースト香もする外交的な味わい。
2 2020 ラ・カノペ ジュランソン・セック(ドメーヌ・コアペ、ジュランソン)
プティ・マンサン種100%。熟した果実味が蜜のような味わいが魅力的。
普段は飲まない特殊でちょっとマニアックなワイン。でも仏の星付きレストランでも本場では
置いているんですよね。
3 2019 コブ H・クロップ・ヴィンヤード シャルドネ(USA)
厚みと熟成感。バターや蜜の風味が結構重厚にくる。ゴージャスで王道のシャルドネ。
そして赤へ。
4 2019 ヴォルネイ(フェヴレ、ブルゴーニュ)
この年は早くから飲めて楽しめました。一応デカンタしました。
きれいで穏やかでした。ああ、大好きなブルゴーニュ~って感じです。さすが19年。
5 2018 コルトン クロ・デュ・ロワ グラン・クリュ(プス・ドール、ブルゴーニュ)
これは若すぎましたね。デカンタしたにもかかわらず・・・まだまだ。(汗)
ビッグヴィンテージなため、少しだけ片鱗は見えましたが、少なくともあと5年以上は待ちたい感じ。
6 2017 ヴィルジニー・ド・ヴァランドロー(ボルドー)
こちらは楽しめました。2ndラベルだけのことはあります。サンテミリオン地区のメルロ種。
それでもややタニックな部分はありますが、果実味が実に魅力的でした。
7 2018 Ch.ローザン・セグラ(ボルドー、WA97~99+)
6のワインに比べ、カベルネ・ソーヴィニョン種が多いので、明るさを感じます。
ただもちろん若すぎでデカンタしたもののまだまだでした。5年後以降にリベンジしましょう。
よく考えると、それまで私が生きてるだろうか・・・(笑)
8 2019 プロヴィナンス メルロ(USA)
さすがカリフォルニア。ややタニックではあるものの、いきなり愛想が良く華やかです。
これ好きだなあ。ダックホーン・ヴィンヤード(メルロ種が有名)を造っていた人がこのワインを
醸造しているのでそりゃ美味しいわけよ。
人生は飲める時に飲んでおかなきゃ後悔するかもしれません、という教訓の会でした。
それにしても若いワインを選んでしまったのは反省です。熟した飲み頃のワインばかりそうそう在庫も
ないのが嘆かわしい。それでもご参加していただいたみなさま、ありがとうございました。
良い方ばかりで楽しく和やかに過ごすことが出来たと思います。
次回は10月か11月にやりましょう。
秘蔵のワインをお出ししたいと思います。
これをお読みの方で、一度参加してみたいと思われた方はご連絡ください。