魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

ラストぱぴこカレー-コノスルSV CS

2017年06月30日 | ワイン ~2019年
6月の限定メニュー、スープカレーいよいよラストだったので行ってきました。



今月はなぜか「ぱぴこ」にはまってしまい、4回ほど足を運びました。


もちろんカレースープは大盛りで。



うん、たっぷりです。

魚介ダシがよく効いて、「つけ飯」状態となります。

さらに辛味攻撃部隊の登場。



熱いのと、辛いのと、たっぷりの量で(ごはんは300g)、お腹がいっぱいです。

とりあえずこの変化球カレーもラストだろうと思います。





今夜はこれ。




2015 コノスル シングル・ヴィンヤード カベルネ・ソーヴィニヨン
  (チリ、CS種、赤、千円台後半)

期待の2015年です。今までの経験では2015年のチリ、アルゼンチンあたりは良い感触だけに
これにも期待します。

香りはプラム、ブラックベリー、ドライフルーツ、干し草、甘草、革、土からのミネラル、
ココア、ハーブやコショウなど、洞窟、井戸系の深みもあります。

味わいは大らかで柔らか。弾力と深みたっぷり。奥深いフルーツがブラックチョコやシガーの
ような複雑味とニュアンスで沈んだ、大人の渋さとともに通って行きます。
「う~ん、マンダム!」とでも言いたげな自分もいますが、それはさすがに死語。

男性的な力強さと、深み、それを包み込むような大らかさがあります。この価格でやっぱり
チリってすごい!と思わせます。


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イタリアンのカレー-クッチーナ・ウッチーノ

2017年06月29日 | 美味しいもの
カレーをメインにしばらくいきましょう。

でもラーメンも混じるかも・・・っていつものスタイルじゃん。


今日やって来たのは初めてのお店。

長崎市樺島町にある「Cucina Ucchi~no クッチーナ ウッチーノ」。(内野さんがやっていらっしゃるの?)





そう、この看板。カレーの文字が見えますよね。
イタリアンが作るカレー、どんなものよ?!ってわけです。



入店すると・・・女子ばかり?!



中央にワインセラーもありますよ。
(中は覗きませんでした。もちろんうちから行ったワインなんてありませんし、そもそも
業務店の販売先はほとんどありません。もうちょっとがんばった方が良いと思います・・・私)




カウンターに着席、そしてあらためてメニュー。




そうかっ、この日は水曜日。レディースデーではないかっ!

どーりで女性ばかりなわけね。って多分普段も女性客が多そうです。



もちろんオーダーはカレーの文字しか見えない。


まずはサラダ。



白ワインビネガー風味のドレッシングです。美味しいです。



そしてカレーもやって来ました。





辛さは調整できますか?と尋ねたところ・・・

これ入れてくださいと。



フルーツの風味もするペーストにレッドチリペッパー。


味わいですが、まず思ったのが福岡のTiki(ティキ)。
ちょっとだけ似てるかも。ティキのクローブを軽めにしてカルダモンの入った風味。
ライスもいろいろと手が入っているので、相まって複雑味も出ています。

最初は普通に食べますが、その後辛味を投入。

イタリアンが作るということで欧風カレーをイメージしていましたが、しっかりとスパイスも
効いていて嬉しくなりました。悪くないです。というかむしろちょっと感心しました。



ただ、税込1000円というのが微妙ねえ・・・。
ただしサラダもあるし、食後にコーヒーも飲めます。




エスプレッソいきました。

あくまでイタリアンなのでカレーとして過度な期待は禁物ですが、長崎ではかなりやってくれてる
方だと思います。多くの女性のお客さんにとって、このお店はイタリアンなのだろうけど、私に
とってはカレー屋さん?! 穴場かもね。
(もちろんカレー以外の料理も美味しいであろうことは想像できます)

コメント (2)
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だるま亭-ピエール・ラルース

2017年06月28日 | 美味しいもの
興善町にある「だるま亭」



入ってすぐに悩む。

だるま焼きをいくべきか、カレーをいくべきか???

今日からカレー週間でも始めようかと思っていたところ。

しかし、カレーの文字が喉まで出かかったところで・・・

「だるま焼きを、ごはんは・・・中盛りで」と言ってしまったとよ。


その後、はたっ!と思いを巡らした。

そうやった「だる中」て言うとやった~。おおお。

まだ常連ではないな。



さあ、やってきました。



ごはんが進む、進む。

炒めたての香ばしい野菜と弾力と旨味のある肉。いいね。
写真には写っていないけどみそ汁もある。


そして・・・



この辛味噌を付けるともう止まらない。

しっかり満足して、ごちそうさまでした~。






そして夜はこれ。




NV ピエール・ラルース ブラン・ド・ブラン
  (仏、アルザス地方、白泡、千円台前半)


セパージュはフォル・ブランシュ、シュナン・ブラン、ムニュ・ピノ、ピノ・ブラン種とのこと。(難解)
香りはレモンやさわやかな青系柑橘、味わいはすっきりとしてさわやかで心地良いです。
やはりというか、フランス特有のコクを感じます。(ここはブラインドでは難しいと思う)
どこかエレガントさもありながら、お手軽な価格で飲める泡ものだと感じます。

実はアルザス地方のものだと知らずに飲んでいたのですが、なるほど、そのさわやかさは
こちらならではのものだったかと、納得です。




最後にとても嬉しいお知らせを。

昨日、千々石のげんこつ家が再開したニュースが入ってきました。
今はまだ軽いそうなので、上品なトンコツをお好みの方はどうぞ。
そのうち濃く、重たくなってくるでしょう。そこは好みです。
ああ、私も行きたいなあ・・・。

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わ・ボヌール-変化球ちゃんぽん

2017年06月27日 | ちゃんぽん探索
藤井聡太四段(14)の快進撃、素晴らしいですね。

というか将棋自体がこれほど取り上げられること自体が極めて異例です。
ドラマ「3月のライオン」の影響もあるのでしょうが、谷川、羽生らスーパー棋士が
彗星のごとく登場した時すら、こんな盛り上がりはありませんでした。

藤井四段もすごいのですが、将棋界の盛り上がり方が異常です。
コンピューターの棋力が人間を上回っても、この世界はやっていけるでしょう。

私も今はやっておりませんが、かつては将棋に熱くなった頃がありましたので驚きです。
最近はfacebookのタイムラインに出てくる詰将棋(すごい名作!)を毎日1問楽しんで
いますが、難しい時はなかなか・・・ですね。




さて、久しぶりの変化球ちゃんぽんを。




「わ・ボヌール」にてフレンチちゃんぽんを食べに来ました。
通常お店は2階に作らないのが鉄則ですが、2階でお店を構えなきゃいけない時は、これくらい
派手にわかりやすく。もっと派手でもいいと思います。商売ですからね。



通常のランチメニューです。



そうやった!前に来た時にいつかはステーキランチを食べたいと思ったのだった。
今度はちゃんと覚えておこう。



そしてフレンチちゃんぽんはこちら。






やって来ました。





ポルチーニ茸のおにぎりがちゃんぽんと寄り添って良い仕事をします。
ガツガツと食べ進んで・・・そして満足のフィニッシュ~!

どこか「スパイスちゃんぽん」とか作ってくれんやろか。
カレーではなく、汁は少なめの油そば的で、スパイスだらけのルーとちゃんぽん麺を
からめて食べるスタイル。お子様用にはココナッツミルクで優しく・・・ってやっぱ変よねえ。




そうそう、こいつが入荷しております。



アルゼンチンのミシェル・トリノの上のクラス。これは良いですよ。

これも載っけた新しいワインリストを今日から作成いたします。
数日中に配信できる?と思います。というかこうやって公言して、自分自身にプレッシャーを
かけて、意地でも書くようにするとです。

その作業が済んだら、ワイン会の企画を。
それがすんだらライブの企画?!(すみません余計でした)

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アマルフィ-お手軽Cava

2017年06月26日 | 美味しいもの
さんざん食べ飲みした翌日・・・

なぜか?やっぱりお腹は空く。


江戸町にある「アマルフィ」。日曜日でもランパスやってくれています。
ありがたい!


アマトリチャーナ・パスタをいきました。



奥様がすっと前にペッパーを出してくれる有り難さ。

最初は当然ノーマル状態でで食べ始めます。

でもスパイシーなこのパスタにはペッパーや唐辛子オイルが合います。
さすがに携帯しているデスソースはかけませんでしたが、ちゃんと刺激的なパスタになりました。


ドリンクは念願のエスプレッソで。


可愛いクッキー付き。

うーん、このお店はアットホームのような心地良さがあります。
多分店主夫婦の息の合ったやりとりと、接客する奥様の人柄なのかとも思います。
また伺いたいものですね。






夜はこれ。






NV レジェンダ Cava ドライ
  (スペイン、チャレッロ60、マカベオ30、パレリャーダ10%、白泡、千円台前半)


暑い夏には泡だよねえ。
ビールも飲んだんだけれど、やはりこちらの泡ものの方がグッと美味しい!

気持ち甘めの香り(風味)がします。とても親しみやすいフルーツを持っています。
風味は甘いけど、アフターで糖度は感じますがちゃんと切れます。

気圧も弱めか?と思いきや・・・意外と持ちました。

ドライがお好きな方には、甘い風味が気になるといえばそうですが、まあ価格としては
がんばっていると思います。


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Mさん送別会

2017年06月25日 | ワイン ~2019年
1996年に長崎にいらして以来、お世話になったワイン仲間のMさんが転勤することになり、
送別会がささやかに行われました。


場所はコルドーネ。



豪華なワインの数々に・・・

豪華な料理の数々。

最初に撮り忘れましたが、バーニャカウダーが出ました。

その後、











この後デザート。

もうお腹いっぱいではち切れそうでした。

B級グルメばかりの毎日なので、ちょっと胃袋もビックリでしょう。


2005 ピールジモネはとてもクリアでひねもほとんどなく若々しい。

2012 ピーターマイケル SBは若いながらもさすがの厚み。

1999 ピュリニー 1er クラヴォワイヨン(ルフレーヴ)はやはりミネラリーで艶。

2009 シャルム・シャンベルタン(ジョセフ・ロティ)はあまりに早かった。
艶と深みは存分にありましたが、やはりもったいないなあ~。あと10年寝かせたいところでした。

ワインも思い出もいろいろあるとです。・・・・・

Mさん、お元気で。また会える時は派手に飲みましょう!



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ミラン-コルポーゾ

2017年06月24日 | ワイン ~2019年
近場でミラン大波止店へ。

この日はベジタブルカレー。
普段はナンなのだけど、ふと思い立ちライスにしてみました。



もちろん10辛なんだけど、いつもよりも微妙に辛く感じる。体調かな。
味は美味しい。ベジタブルカレー好きです。


そしてお昼の12:10頃にはすでにランパス終了の張り紙が。
せめて13:00くらいまではがんばって欲しいなぁと思う。

正直ね、インドカレーは鉄板に美味しいけど、どこで食べてもたいして変わらない、同じだなあと。

長崎ではここミラン他、マティマハール、ムガルマハール、サプナ、タージ、ビスヌなど・・・
まさにチェーン店。判で押したように似たような味です。
各店舗、オリジナリティをもっと前面に出していただきたくと楽しいでしょう。






夜はこれ。







NV フォロナリ コルポーゾ
  (伊、シチリア州、ネロ・ダーボラ種他、赤、千円未満)


香りはブラックチェリー、カシス、スグリなどのベリー系フルーツ。あとは旨味系、赤い花など。
若いのであまり複雑味はありません。

味わいはお手軽価格とはいえ充実したフルーツはまろやかで、それなりに重量感もあります。
タンニンや酸はソフトめで、果実味主体の味です。親しみやすく、多くの方々に楽しんで
いただけそうです。コストパフォーマンス良いです。


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ハレルヤ

2017年06月23日 | 美味しいもの
本日はここ。お仕事のついでということで。


花丘町にある「HARERUYA」(ハレルヤ)。



ここもイタリアンだ。
イタリアンはホント多いなあ。

しかし、ここは今回のランパスの中でも屈指の人気店みたいです。


通常ランチメニューはこんな感じ。





で、この日いただいたのはこちら。





サラダ、スープ、牛のミルフィーユカツ、ライス。

どれも美味しかった。ミルフィーユカツのデミグラスソースがとても良い。

正直牛肉は高いものではない。でも技術で美味しく仕立てている。上手だよねえ。

540円で素晴らしく満足しました。これぞランパスの醍醐味と言えるでしょう。


お客さんもすごく多くて12時前でしたが20人くらいいましたし、それをお店の方も
次々と上手にこなしていました。

遠いので、ついでがないといけませんが、また狙ってみたいと思わせてくれました。


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冷やしちゃんぽん-試飲会-コノスル20バレル ピノ

2017年06月22日 | ちゃんぽん探索
太った!

何でかっ?!

これを食べました。



リンガーハットの冷やしちゃんぽん、麺をWで。
ギョウザ5個がレシートのアンケートで付くので結構なボリューム。
でも美味いんだな~これが。

それ以降、体重が減らない!!!

さて、この夏、あと何回冷やしちゃんぽんを食べるだろうか?そして体重は増え続けて
いくのだろうか?! 



ここでちょっとお知らせです。

このブログをお読みのみなさまで、千々石町の「げんこつ家」へ向かう方へ。
食べログに電話番号が載っていますので、長崎市や遠方からの方は、電話して営業を確認してから
向かわれることをおすすめします。最近1ヶ月以上休んでいます。どうやらスープがダメに
なったみたいです。気長に待ってから美味しいラーメンを食べましょう。
先日当店で、せっかく行ったのに閉まっとったよと私、言われてしまいました。





とある輸入元の営業の方が試飲アイテムを携えて来店。





ついでに市内のお酒屋さんもお二人参加。当店内で試飲会が始まりました。
いつもと違う試飲で面白かったです。
もしかしたら新しいラインナップが増えるかもしれません。



そしてその晩はこれ。





2015 コノスル 20バレル ピノ・ノワール
  (チリ、ピノ種、赤、2千円台やや後半)

まず開栓後、コルクを嗅いだ瞬間に力強くそしてオークと融合した鮮烈な香りに襲われました。

やはりやるな・・・。

香りはチェリー、カシス、赤系の濃厚で揮発性のあるエステルやハーブ、バニラやオーク、
シナモンやカルダモン、ジンジャーなどスパイス系、肉系も豊かです。

味わいはピノなのに濃厚でジューシー。アクセルバリバリの果実味はとても生き生きとして
芳醇です。さらにオークと融合してバニラやナッツ(ウッド)の風味も鮮烈に弾けてきます。
猛烈に旨味の乗ったフルーツです。


ただし、やはり2015年は良年で早すぎる気はします。が、またしばらくすると2016年が
出てくるので、今のうちに買いこんでおいてもいいワインだと思います。
ここ10年は極めてコストパフォーマンスが良い状態で飲めるでしょう。


そういえば、このふたつ下のクラスになりますが「ピノ・ノワール レゼルヴァ」(千円台前半)が
とあるワイン雑誌で「冷やして飲んでも美味しい赤ワイン」の5★に選ばれています(クリック)。
コノスルシリーズはやはりすごいとです。

そんなわけで、よろしくお願いいたします。
ちょっと今日はバラバラの話題ばかりでした。しょんなかとさ。


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ぱぴこ連続-見るな、いや見る

2017年06月21日 | 美味しいもの
江戸町「ぱぴこ」連続攻撃です。



このところ多いなあ。

前回スープカレーを食べた時にスープの量が少なかったのでどうしてもスープ大盛り
にしてみたかったとです。そのために来ました。

果たして・・・



これがスープ大盛り。


ちなみに前回の普通盛りはこちら。



実際結構違っていましよ。

もちろん味はカレーというよりも魚介ダシの方がメインで、つけ麺でなく、「カレー味のつけ飯」
という感じなのですが、すごく美味しいです。


もちろんこちらガンガン入れます。(あくまで私の場合ね)
辛し高菜も添えて食べます。



満足しました。スープ大盛り正解。





今夜はこれ。




NV ミルーナ 赤 ヴィーノ・ロッソ・ディタリア
  (伊、赤、600円台)

「ミルーナ」と言われても見るよね。

香りはプラム、土、黒糖、ブラックチョコ、ダシ、革・・・
ブラインドでもイタリアンと言ってしまいそうなくらいイタリアしてます。

味わいはこの価格にして沈んだ果実味と革、ダシ的旨味が溢れてきます。
かなりコストパフォーマンスは高く、意外と驚かれると思います。
価格でバカに出来ないワインです。


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BASE-フェランディエールCS

2017年06月20日 | 美味しいもの
初めてのお店「BASE」(鍛冶屋町)へ。






階段を上がります。普段ならなかなか入らない、知ってなきゃ行かない場所でしょう。





ランパスオーダーはハヤシライス。

来ました。


さらさらとしています。それでも味わいは深みもあって悪くはありません。
普通に美味しく食べられますが、オリジナリティーを何も感じられません。
量も少ないです。せっかく2階にあるこのお店へ来たのなら、このお店でなきゃ味わえない
何かを出す、もしくは何かを感じさせてほしいところです。偉そうにすみません。

ここは「ラーメン 16」の隣りになるんですね。
ラーメン16の方も最近の様子、気になります。





さて、今夜はこれ。




2015 フェランディエール カベルネ・ソーヴィニヨン
  (仏、CS種、赤、千円台前半)


通常はひとつ上のクラスのレゼルヴを取り扱っていますが、ランクダウンしたのを飲みます。

香りは軽めのプラム、フランボワーズ、チェリーなどのフルーツ、ミント、ハーブ、
やや野菜などピーマンっぽい青さもありますが嫌味ではありません。
これを寝かせることはないでしょうが、半年、1年とたつうちにほぐれてかなり美味しく
なりそうな感じはあります。

味わいはまろやかであまり角は感じません。ソフトタッチの果実味と若さからくる青さ、
その割には優しいです。タンニンが鋭くないのは特徴です。
普通に美味しくは飲めます。

激務の日曜日を過ぎ、優しく普通の食べものとワインでした。
今週からワインの激務になるといいな。

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素人はやめといた方がいい登山-九千部岳

2017年06月19日 | マイナー探訪
「ヤマボウシは今が見頃」

こ~~んな言葉に踊らされて向かったのは田代原トレイルセンター。
(車で来てもここに無料駐車できます)



ここは九千部岳(くせんぶだけ)への登り口基地でもある。


今回のコースはこちら。

青い矢印のように田代原トレイルセンターから反時計回りでいきましょう。



ゴールも同じ地点に戻ります。




さて、参りますか。



九千部岳山頂まで1700m。




こーんな山道を登り始めます。




そーとー、ずーーーーっと登りが続き・・・ひたすら続き・・・ゼイゼイ・・・



やっとのことで、あと1000m!



まだまだなんだー。

途中余裕もなくて、「ヤマボウシ、そい何やー???」と思う。

そんなの、どーでもよくなる。見頃~とか、騙された気分。





それでも急こう配を、ロープも伝って、必死で、やけくそで、中年世代の意地をかけて・・・





ここまで来ました。

山頂手前の見晴らしの良いところ。





肝心のヤマボウシですがこんな感じ。



白く見えるのがそうです。
まだ満開ではありませんが、「満開の来週あたり、また来る?」と言われても絶対行かない。
ゼイゼイ・・・。



そして間もなく、なんとか・・・



やりました!

サンチョーです。

雲仙の山々がお隣さんとして見えます。






妙見岳、国見岳、そして溶岩で盛り上がって尖っている平成新山。
とりあえず、お疲れ様ー。






でだ、問題は下り。これが厳しい。

さんざん体力を使って登ったものの、降りもハード。

木の枝を使ってつえ代わりにしたのは素晴らしい判断でした。

膝は何とか大丈夫でしたが、下半身の筋肉が悲鳴を上げました。


途中で足の筋肉があちこちつって、歩けなくなりました。

15分くらい休んで何とか回復、その後もしばらくしてまた10分くらい休み・・・
な~んて恥ずかしいくらい普段使わない筋肉が酷使されました。

今の段階では人とグループで登るのは到底無理です。



それにしてもすれ違った60代、70代くらいの方々の健脚の素晴らしいこと!!!

世の中にはさ、筋力、体力を持て余した方々がいるもんだと実感。


ひたすら続くゴロゴロと石の転がる下り坂を、足をかばいながら下りて行きます。


そして、何とかゴ~~~ル。登頂よりも嬉しい。



田代原トレイルセンターのそばにある牧場ではウシさんがやって来ます。




そして今登った九千部岳を見上げます。



何とか無事登頂、帰還出来た自分を褒めてあげたい。




その後バイクで向かいます。

雲仙温泉街を抜け、青雲荘で温泉へ。



ゆっくりと疲れを癒し帰途。もちろんバイクね。


青雲荘にはゲームコーナーがあって、こいつらが面白そうでした。



やらなかったけど(気力がわかなかった)いつかやってみたい。
(それならば浜屋の屋上のゲーセンだろ、とも思う)


とりあえず、奥雲仙と言われる、九千部岳という魔物に迂闊に手を、いや、足を出すと大変なことになる!
ということは覚悟しておいた方が良い。普段登山をしないような素人にはちょっと無謀だ。
万が一行く時は、しっかり覚悟を決めて挑んで欲しい。それだけは言っておきたい。

少なくとも私は、誘われても当分は絶対に行かない。


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Bass Day in Nagasaki-一麺亭

2017年06月18日 | 美味しいもの
「Bass Day in Nagasaki」というライブに行ってきました。

ベーシスト4人がやるという・・・あまり考えられない内容?!



まずは主催者のGoodman(グッドマン)さん。



福岡から二人組のDaffodil。ベース2台って・・・?!




そして今沢カゲロウさん。



今沢カゲロウさんは3回目。
ミスターリズムと言っていいほどのリズム、乗りが素晴らしい。天才です。
極めてタイトなビート感の鋭さに圧倒されます。

しかしながらベースばかりでやれるものなんですねえ。ほとほと感心しました。





ランパス。今回は「一麺亭 小菅町店」へ。

やっぱ、たまにはラーメン食べてみたいじゃありませんか。

ランパスオーダー+ネギをトッピングしてみました。



おお、ネギたっぷりです。ここに来たらこれが面白い!

うんざりするくらい入っていました。(汗)
チャーシューが通常2枚ですが、6枚入っています。(ネギで見えません)

スープ自体はトンコツの軽めで、コクもあまりなく、特にすごくもない味です。
チャーシューもたくさん入ってますが、たいして美味しくはありません。
量的に満足はします。麺とキクラゲとネギの食感はとても良かったです。



この店のメニューで気を引いたのは・・・



やはり「台湾ラーメン」かなあ。確か一度食べたよなあ・・・。


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ぱぴこ-油そばアゲイン-M・トリノ

2017年06月17日 | 美味しいもの
ぱぴこ行ったばかりですが、また行きました。


ホントはまたカレー食べたかったけど・・・悩んで「油そば」に。




最近ちょっとはまってしまいました。油そば。
食べると満腹感と共に、豚骨魂としては微妙な後悔もよぎるのですが・・・

まあ、しょんなかぁ。




やってきました。



来た以上はもう後戻りはできません。(右下側にちょっと乗ってるのはニンニク)


ぐるぐるとかき混ぜて食べます。

細切れチャーシューも美味しいのですが、ホントの魅力はタマネギだと思う。

大好きなのでタマネギが入っていると否定出来ない味になってしまう。



もちろん途中からこれも混ぜます。



タマネギ、ネギ、チャーシュー、そしてのこの辛子、さらに辛し高菜、おおぉぉ・・・。

食テロ的に攻めてくる。これを書いている時点で、自分が自分に食テロされている。


もしかしてこのお店の魅力は基本の魚介系の旨味にプラスすることの、この辛味と辛し高菜
なのかも?と、ヨダレを出しながらふと思ったりもする。いや、多分そうなのだ。





夜はこちら。




2016 ミシェル・トリノ ピノ・ノワール
   (アルゼンチン、ピノ・ノワール種、赤、千円未満)

当初弱いか?と思っていたが、旨味もよく出始めてきています。
ポテンシャルや余韻の長さはさすがに千円未満なので文句言わないでください。(汗)
じわじわと良くなってはいますが、まだ2015年ものの方が良かったと思わせる段階です。
期待しましょう。

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18ディチョット-フィンカ・エンゲラ

2017年06月16日 | 美味しいもの
万屋町にある「18ディチョット」(18 Diciotto)へ。

ビルの中、1階だけど隠れた場所。



渋いぜ。


店内のセンターにカブ号!

フッフッフッ・・・カブ号大好きなのさ。



今現在は同じようなビジネスバイク、ススギのバーディー号に乗ってるけど、もうすぐ
壊れそうなので(90ccはすでに生産中止)、次善策はホンダのカブ号だろう、今のところ。
バイクは良いよ、バイクは。最高さ。



さて、本題。

ランパスメニューはこちら。

ドリンクにスープ。



このスープが美味いね。ちゃ~んと作ってあります。


そしてイカ墨のリゾット。



ワオッ!美味しい!

ライスは芯が残った状態でリゾットらしく、上品なイカスミにオリーブオイル、チーズなど
黄金率の計算された美味しさ。イカも結構入っておりました。

量的にはほんのディチョットだけ?足りないところもあるけど、これは素晴らしいので、
また行きたいと思います。味的にはこのランパス価格で食べられたら申し分ないと思います。







夜はこちら、マイ・デイリーワインで。




2012 フィンカ・エンゲラ キュヴェ・タカ
  (スペイン、モナステリオ種、赤、千円台前半)

品のある赤系ベリーの愛らしい風味とチャーミングさ。
優しく柔らかい。何となく良い、疲れなくて良いよね~。


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