魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

龍馬の怪しい曲

2009年11月30日 | ちょっと怪しい
世は「龍馬ブーム」


我が街長崎でも、すんごい勢いです。


本日、所用で風頭公園に行きましたら、次から次に観光客の
皆様が途切れることなく訪れていらっしゃいました。


お土産ものも龍馬まんじゅうに菓子、焼酎、銅像に通りの名前まで、
いろんなものに龍馬の名が使われています。



この曲は昔からあるのですが、多くの方は知るまい。


ふっふっふっ・・・・・


は~ まっこと まっこと!


まあ、お聴きください。
(表示は5分となっていますが3分半くらいです)


奥田清 / 竜馬音頭




もしも私がラジオDJをやったらこーんな怪しい曲ばっかり紹介して
楽しむんですけどねー。


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ひと筋の光明

2009年11月29日 | ワイン ~2019年
ひと筋の光明(クリック)が見えてまいりましたよ。


http://www.sponichi.co.jp/soccer/flash/KFullFlash20091128065.html
こちらも。同内容。



我がV・ファーレン長崎がゴン中山選手の獲得に名乗りをあげて
くれました!!!

(もしかして、11/13付けの私のブログ読んだ??? まさかね。)


彼を獲ると、観客動員数だけでなく、彼を慕って入ってくる選手も
増えます。彼の影響力を考えると、きっと好結果、好影響をもたら
してくれることでしょう。





さて、このワインを買ってしまい、今月は完全に小遣いを使い切り、
来月分をすでに借金してしまった状態で、もうフラフラ・・・・・。


2005 ケラー ピノ ラ・クルーズ・ヴィンヤード
   (USA、ピノ種、赤、5千円台)


試飲で何という贅沢!!!

しきゃーし、やはり飲まねばなにも始まりません。


香りは獣臭、ハーブなどのミント系が強いです。レッドチェリー、
カラント、赤いですが重みを感じる香りです。


味わいは柔らかいながらも、ジリジリと複雑味、土壌からの
ミネラル感や肉っぽいウェイト感も出しながら、熟したフルーツ
がスパイシーさやワイルドさを覆い、その潜んだ要素はアフターに
現れてきます。

赤系の味わいは太く、満足感のあるもので、ブルゴーニュなら
アロース・コルトン村っぽさを感じることが出来ます。
(ってこれもあくまで主観ですので・・・)

じゃじゃ馬的荒々しさ、潜在能力はまるでゴン中山のワイルドさ
を彷彿とさせるところがあります。


ただ、結構な価格ですので、採用は慎重に考えましょう。

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ワイン名探偵

2009年11月28日 | ワイン ~2019年
ラフィット1982年の大量強奪事件(クリック)


http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/drink/wnews/20091127-OYT8T00314.htm


こんなご時世なんですよね~。

しかしワインの価値も変わりました。82ラフィットすごい人気です。
泥棒も狙うくらいなのですらねえ。


私もかつて一度だけ飲んだことがありますが、とんでもない宇宙を
持ったワインです。深くて、深くて・・・・・


私が腕利きのデカで、「この中に犯人がいる!」って状況なら

この1982のラフィットを飲みながら、

「渋くてまずいので、ボジョレー・ヌーヴォーと混ぜよう。
そしたら美味しく飲めるだろう」

と言い放ち、ボジョレーのボトルを出すでしょう。


それを見て、いたたまれなくて、止めたやつが犯人です。



うわっ~、想像しただけで震えが来ますっ!!!






82ラフィットを何かと混ぜる・・・・・たまりません。やめて~!

そうなると、私が犯人か!!! え~~~???






さてと、高い金額を出せば伝説のワインも飲めるのでしょうが、

今日は価格の割には素晴らしく美味しい白と出会いましたよ。



2005 ケラー シャルドネ
   (USA、シャルドネ種、白、4千円台)


パイン、トロピカルフルーツ、その奥に蜂蜜も香ります。
青草、ミント、ミネラルなど。


味わいはタイトでドライ。だが、後々開いて甘さが広がりますが、
だれることなく、タイトなイメージ。

クリーンさ、ミネラルさ、を保ちつつ、きれいな酸と厚みのある
果実味。甘露のようになるかと思いきや、まったくだれなく、
背筋を伸ばしながらもとろみ、オイリーさを現します。

メチャ美味しいです。良いワインでしょう。

冷たい時よりもややぬるくなった時に感じるポテンシャルと
美味しさにニコッと笑顔になります。


まもなくリストを書きますので、ご案内しましょうね。



ラフィット強奪犯も夢想の中で捕まえたし、ひと安心して
寝ましょうか。

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なんじゃこりゃ~

2009年11月27日 | ちょっと怪しい
そうか、ゴン中山よ、残念だが

横浜FCに決まったか~(クリック)


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091126-00000020-spn-socc


我がV・ファーレン長崎に来てほしかったし、せめてJFL町田に
入ってくれたら、JFL戦で長崎にも来るし見られるのにな~。
なんて思いました。

ところで、レッズにいた「野人、岡野選手」は「ガイナーレ鳥取」
に入ったので(長崎戦の時はまだ入団前だった)、来シーズンは
V・ファーレンの試合の時に見ることが出来るんですよー。


サッカー選手のストーブリーグも始まり、去就が注目されます。



来年の心配をよそに今宵は初めての飲みものをいくのです。


「みっくちゅじゅーちゅハイ」


なんじゃこりゃ???


・・・と太陽にほえろのデカの最後のように、両手でグラスを掴み、

震わせながら叫んだかどうかは・・・???想像にお任せしましょう。



しかし、こんな名前初めて聞きました。


聞いた瞬間から「こんなの考えるの絶対に大阪!」と思ったら
あたりでした。


もともと「みっくちゅじゅーちゅ」なる飲みものがあったそうで、
そのアルコール入りヴァージョンらしい。


味はお風呂上がりに飲んだ「フルーツ牛乳」っぽいフルーティ
ーさと、あの手の甘さ。アルコール感はほとんど無し。

なんかなーーー???

酒じゃないでしょ。確かにアルコールは入っているけれど、
文化として伝承していく「酒」とは全く異質のものです。


これはこれでアリなんでしょうが、すごい飲みものです。


しかし、あ~マズマズ~!!!


やっぱ、この後はワインだな。

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再開・馴染みのお店

2009年11月26日 | 美味しいもの
今日は独断と偏見に満ちたラーメンブログにしよう。



事故で負傷したため休業中だったラーメン店が再開してくれた。

やっとだ。約1ヶ月休んでいて、何度も訪れては振られた。


だから今日はとても嬉しい。

最近ハズレの新店ばかりだったのでなおさらでもある。


すかさず食べたのはこれ。





「キャベとん」。キャベツの入った白トンコツ。


どうしてこのお店はこれほどトロッとしてクリーミーなのだろう。
エキス分が濃くしっかりしているからだろうか。

魚介系の旨味も合体した濃厚トンコツは思い出すだけで鮮烈に
味わいが蘇る。キャベツを入れることによって、そのやや甘い
水分で調和され、軽やかになる。


いつもは半分を過ぎると、豆板醤を投入して味変するのだけど、
今日は久し振りで嬉しかったし、美味しかったので、味変すら
忘れて、基本スープに没頭した。




ところで、九州っ子の私は、ラーメンと言えば「トンコツ」が
基本だ。

醤油ラーメン、味噌ラーメンなんてはっきり言ってどーでもいい。

そんなのは関西以東、関東やら北の方でやってくれー。

ついでに「つけ麺」もどーでもいい。
スープ命の私にはどーでもいい。




これから先は育ちの違う方はご容赦。
だってソウルフードの違いですからね。



私の目指すラーメン像は誤魔化しなしのトンコツ味。


「ニンニク」、「マー油」、「辛子味噌のたぐい」などを投入すると、
美味くなるのは当然のこと。そんなんで美味しくして何になる?

そんなものに惑わされない、基本のトンコツスープの美味しさ、
これを常に求めています。

さらに脂の多すぎるものもきつい。「背脂」も当然いらん!
確かに旨味は脂なのだけど、単純に増やせば良いってものでも
ないでしょ。(最近の流行なのか脂が多すぎるお店が多いよね)


皆さんはどう思われるでしょうか?


それぞれに思い入れがあって、お好きな店もあることでしょう
から、一致する結論なるものはきっとなくて、それぞれの思い
が形に現れるのもラーメンの面白さでしょうかねぇ。

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青いワイン

2009年11月25日 | ワイン ~2019年
とあるヌーヴォーの話題がTVで紹介された。


その映像を見てひとこと。


「あ~、青いよ~!」


赤ワインの色を見て「青い」と言ってしまうのはマニア以外の
なにものでもありません。きっとビョーキです。ワインの。
言ったあと、思わずそう感じました。


あなたの周りにそんな方がいらっしゃったら、それは確実に
ワイン病、もしくはワイン狂です。



で、そのワインはなんと長崎県、五島で獲れたブドウで
仕込んだ新酒だったのです。


これです。(クリック)


http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20091110/10.shtml


しかし、何でキャンベル種植えるかな~?
しかも棚栽培だし。


もともと長崎では雨量が多く、ワイン用のブドウの栽培は難しい
のでは?とも思いますが、あえてチャレンジしたその意気込みは
嬉しいと思います。


薄い赤色で、味は軽めですっきりしているらしいので、つまり
うーーーん、濃厚さ、複雑味が足りずに単調なのでしょう。

しかもハーフボトルで2625円程度するらしい。

はっきり言ってコストパフォーマンスは悪いでしょう。


でも、でもですよ、頑張ってもらいたいじゃありませんか~。
(正直、失敗しそうな確率もかなりあるんですけどね)


現段階では当店での販売には採用できないと思いますが、
近い将来、長崎のワインを自信を持って販売できるように
なったらそれはとても嬉しいことでしょうねー。

もちろんお土産用ワインではなく、品質で勝負するワイン
としてです。

でも正直、栽培方法はもっと考えて欲しいと思います。





さて、そんなニュースを見ながらの試飲です。





2008 ラ パッション グルナッシュ
  (仏、グルナッシュ種、赤、千円台前半)

濃いベリー、プラムやチェリー、甘い焼き菓子など香ります。

味わいは濃くジューシー、そして外交的。
明るさ、華やかさ、親しみやすさを持った味わいです。

ただ、タンニンは細かく、そんなに収斂性もきつくなくするりと
飲めてしまいます。このワインの開き加減から察するに、華やか
ではありますが、寿命は短くて、今後2~3年程度でいっぱいって
ところでしょうか。

今の華やかさを、今の親しみやすさを、思いっきり出していて、
飲む側もそれに答えてあげようではないか!って気にさせる
ワインです。

時間が経ってみると、やや、タンニンも出はしますが、そんなに
多くも、しっかりでもなく、逆に一般的に親しみやすいワイン
でしょう。

こんなお手軽ものを、何年も熟成を待って寝かせる方も、到底
いらっしゃらないので十分ではありますけどね。


この親しみやすさは特筆すべき良さ、楽しさがあります。

飲みなれない方ほどお奨め度が高いアイテムでしょう。


五島のワインも最低でも、これくらいの域までは達して欲しい
と思います。

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いよいよシーズン到来

2009年11月24日 | 美味しいもの
ほらほら、このシーズンがやって来ましたよ。

寒い時期のお楽しみと言えば「カキ小屋」です。


バーベキューでもありますが、長崎県人、有明海沿いや
佐世保の方にもお馴染みでしょう。県北の方は佐世保あたりに
行かれると思います。



私の行きつけはこのお店です。





写真でお分かりでしょうが、カキだけでなくいろんなものが
焼けます。

この日は売り切れなのか?ありませんでしたが、おにぎりを
(コンビニで買ってもいいでしょう)ひとつふたつ、持参して
行くとお腹も満たされ最高です。


さて、今年の牡蠣ですが、3年ほど前の抜群の年の出来からはまだ
差があるでしょう。今年は「平年作」程度か?


でも美味しかったので、また行こうと思います。


カキを焼きながら「もういいかな~」とか言いながら待つ時間は
最高のひと時だとあらためて感じるのです。



そしてカキ焼きはコストパフォーマンスが高くて、結構あれやこれや
と食べても大抵1000円くらいですみます。
ちょっと贅沢しても1500円くらい?でいけてしまうのがなんとも
素晴らしい!



だからなのか、つい帰り道に・・・・・

ラーメン屋さんに寄ってしまうのです。マタタベルノー

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もう少し時間がかかる

2009年11月23日 | ワイン ~2019年
本日はホーム最終戦でした。

相手は「FC刈谷」


リーグ下位のこのチームなら楽勝だろう・・・とたかをくくって
いましたら、なーんと試合は押され気味。


おい、しっかりせんか~、V・ファーレン長崎!!!


と檄を飛ばすもあまり効果なし。


雨の中2500人のサポーターになんでもっと意地を見せない?


多分理由は気迫とか根性論ではなく、もっと戦術を考える必要が
あるのでしょう。

結局0-0のドロー。ナンカナー


この試合では入場者の皆さんにこれ、





このハンドタオルが配られましたよ。
雨で濡れた体を拭きながら、応援しました。

来年のJリーグ入りはなりませんでしたが、再来年、その次
くらいを目標にがんばってもらいたいところです。
もう少し時間がかかるでしょう。





さてと、今宵の試飲は





2006 ジンブロ
  (ポルトガル、混醸、赤、千円台半ば~後半)

濃いルビーレッドやガーネット色。若いです。

香りはプラム、黒糖、明るくも重いベリーフルーツ。厚手のケーキ、
シナモン、クローブ、ミネラルっぽさも。


味わいはどうしても2005年と比較してしまうのですが、若い分
浮ついたところがあって重たさに欠けます。05年はズンズンと
地を這うイメージの果実味がはまってしまうほどの魅力があり
ましたが、06年はやや軽めです。


・・・・・時間が経って落ち着けば、それなりに重さも出るで
しょうが、やはりもう少し時間がかかるでしょう。
(それでも05年よりは軽めではあると思う)


やはり地を這うようなイメージは05年の方が強烈な感じです。
わずかに残っている05年を仕込んでおきましょうか。


即戦力の05年(ちょっと高い)と成長を見越して06年、
どちらを取るか難しい選択なのです。

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超マイナーマニア(昨日の続き)

2009年11月22日 | ちょっと怪しい
昨日、もっとまともなコースを探すと書いてみたものの、

これほどのコースを訪れるとは。



パットゴルフは数あれど・・・


これほどの難コースに出会うことはそうないだろう。



ここは難攻不落、来るものを拒むコースだ。



パットゴルフはやる人がかなり少ない。そこで、


→コースの手入れがほとんどなされない。

→雨ざらし、風さらしのまま放置される。

→もとあった芝や人工芝ですらすり切れてしまったまま放置。

→しかも料金だけは確実に徴収、しかし人件費に消える。

→それでも赤字で余裕もないから、何もしない。結局放置。


そんな訳で、とんでもないコースが出現することとなる。
長崎最悪のコースはここだ。





諫早市の「干拓の里」にあるパターゴルフ。

ここは石川遼を、いや、タイガーウッズをもってしても20打でも
上がれないコースが存在する。(天然芝のところなどコース外に
出るとOB)

というか、ボールが止まらないので「これじゃゴルフにならん!」
と怒りだすだろう。


グリーン上もかなり微妙で、傾斜があって鏡のように止まらない。

ほんのちょっとでも強かったり弱かったりすると、傾斜の下まで
転がり落ちて何度も何度も何度も・・・・・・。

うちの奥さんは18番ホール(パー4)で40打くらい叩いて、それでも
フィニッシュできなかった恐ろしさだ。(想像してみてください)


しかし、こんなことでくじけちゃいけない。
人生のように試練を思い、脱出するのだ。


よい子のみんな、

ひるむことなくパターゴルフで試練を学ぼうではないか!!!

この恐るべき、そして忌まわしき悪夢のコースで。





すみません、明日からはちゃんと本筋に戻りますね。

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マイナーマニア

2009年11月21日 | ちょっと怪しい
石川遼、横峯さくら、諸見里しのぶ、宮里藍選手など

有名花形選手の活躍でゴルフ界が賑わっていますが・・・・・



白状しましょう。

実はパターゴルフのマニアなんですよ。


最近だーれもしないので、寂れた感が漂い、哀愁の中で、


コーーーン!


とパットをするのが何とも言えない気分です。



しかし、このパットゴルフ場はコースがボロボロだった。

もう少しましなコースを探すことにします。





かつてはホントのゴルフもやってはいましたよ。

でもメジャーすぎるじゃありませんか。

やはりマイナーでなきゃ~~!



男は黙ってパターゴルフです。


誰、笑ったの?

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2009年ボジョレ・ヌーヴォー試飲会

2009年11月20日 | ワイン ~2019年
今年もやってまいりましたこの季節。


紅葉も見頃になり、ワインは飲み頃へ。
ねーちゃんも見頃かもしれないけれど、数名のおっさん達が
とあるバーでワインを語る・・・・・


今年のヌーヴォーはファンの心を楽しませてくれるでしょうか?


ってーーー?わけで今年も飲みましょう。



ヴィンテージは当然全部2009年。


1 ボジョレー・ヌーヴォー(ジャン・ド・ロレール、千円台半ば)

赤い花やちょっとウェイト感のある赤系ベリー香。
もちろん軽いのだけど丸くてまとまりのある果実味。




2 ヴィラージュ(ポール・ボーテ、2千円程度)

重みのある赤系ベリー。まろやか。タンニンが細かくきれい。
やはり格上。充実感が出てきた。ラムネっぽさが少し。




3 ヴィラージュ(ルイ・テット、2千円台前半)

特徴的なバナナ、フルーティーできれいな香り。
まとまりよく滑らか。エキス分もしっかり。




4 ヴィラージュ(ドメーヌ・シャサーニュ、2千円台後半)

透き通るようなきれいなベリー香。
ある程度の厚みもあるが、つややかでとてもきれい。
映画「ローマの休日」でも見ながらピッタリとはまりそう。



5 ボジョレー(ルー・デュモン、3千円程度)

かすかに獣臭。そしてコショウっぽさ。味わいも厚みと
ワイルドさがあり力強い。ボジョレーの中のジュヴレ・シャン
ベルタン的感覚。おとこだねー。




6 ボジョレー(マルセル・ラピエール、3千円台前半)

開けたては酵母感強すぎて、「あーーやっぱりビオだよー!」的
な感じだったけど、開いてくるとこれが実に美味しくなる。
変化も楽しく、さらに美味しく・・・・・でもビオ。




7 ボジョレー(フィリップ・パカレ、3千円台半ば~)

上と同じくビオなんですが、こちらは最初から明るくて旨味を
たたえます。酵母感もあり濃さ、明るさ。



お気に入りは4と6でした。でもどれも良く出来ていて、形よく
バランスの整った年でした。
押し並べてどれもきれいだと思います。エキス分も充実して美形年?
2002年、1989年、1985年が近い印象でしょうか。


そうこうしていると、番外編の登場。


2004 ボジョレー(ジョルジュ・デュブッフ)

もう熟しています。香りですでに柔らかい。
味わいは熟して、細くて・・・でもがんばっていますよ。
おっさん達もあーだこーだ言われながらも、こうでなくちゃ!



というわけで夜の闇に吸いこまれていったわけですが、

毎年これに参加していると、今年も無事健康に1年過ごせた
なぁ~感がひしひしと湧いてきました。
来年のヌーヴォーまで、またもう少しがんばろうかと思います。

ささやかなヌーヴォーの幸せは軽やかに美しい。

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十銃士?!

2009年11月19日 | ちょっと怪しい
写真は武士のお墓です。


深堀の十人義士と言われているお墓です。


最初に言っときます。
今日は本気でのめり込まないと、あまり面白くありません。

なにせ、お墓ですから・・・。


ボジョレー・ヌーヴォーのお話は明日します。



かつて長崎市深堀町にあった深堀藩の武家屋敷には、当然多くの
藩士がいましたが、こんな騒動があったのです。


時は1700年のおはなし。






まあ、こんなわけです。



今、冷静に考えると、つまらんことで・・・・・
なんて思いますが、当時の武士たちにとっては必死だった
のでしょうね。武士の魂である刀(大小)を奪われたという
ことは、「お前なんか武士ではない!」って言われたような
ものです。


でもやはり、つまらんことで忠義深い藩士の命を無駄にした
のでしょうね。悲しむ家族や仲間のことを考えると、他に何か
打つ手はなかったのでしょうか。

中心地の「鉄橋」で切腹してたんですよ。


やはり時代が時代ですからねえ。


また怪しい探索しておきますね。


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安ボジョレー・ヌーヴォーは果たして美味いのか?

2009年11月18日 | ワイン ~2019年
まもなくボジョレ・ヌーヴォーの解禁日となります。


当店にも早々に到着しました。

まだ販売はしませんけど。



ところで最近お安いボジョレ・ヌーヴォー情報が相次いで出ています。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091112-00000017-fsi-bus_all


これですね。

イオンが980円、西友が890円どちらもペットボトル入りで空輸コストを
削減したとのこと。


多くの方はどれだけご存じかわかりませんが、ボジョレー・ヌーヴォー
はとても多くのメーカーがあり、種類があり、玉石混淆状態です。


マルセル・ラピエール、フィリップ・パカレ、ルロワなど有名
どころは当然高いです。(うちでは取り扱っていません)
これらのヌーヴォーと安売りものを混同していただきたくはあり
ません。

もちろんヌーヴォー自体、大したお酒でもありませんが、
方や890円、方や3~4千円とかでは確かに大きく違いますもんね。


890円のものは二束三文のメーカーを叩いて価格を落とし、ペット
ボトルで輸送コストを削減したのでしょうね。


ただ、商品価値は飲んでみないと分かりませんよね。


今年は西友に行って890円のを1本買ってみようと思います。


それを飲んでみて、当店の取り扱うボジョレー(1700円程度)
よりも美味しかったら、潔く、もうボジョレー・ヌーヴォーを
取り扱うことをやめようかと思います。

ただ、今年2009年は大当たり年ですので、どれを飲んでも美味しい
かも?です。

そんな期待と不安、心配を抱えながら、ボジョレー・ヌーヴォー
の解禁日を迎えることとしましょう。

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風邪でわからん!

2009年11月17日 | ワイン ~2019年
先日サンプルで頂いた缶入りワインを飲んでいます。


中身はスパークリング(泡もの)です。


赤、白、ロゼとあるのですが、やはり赤が一番好き。
次はロゼかな?泡ですから。



子どもが風邪をもらってきて、それが家内と私に移りもう大変です。

新型インフルではないことが分かっています。

子どもはもう治ってしまい、ピンピンして学校へ行きましたが、
残された私たち夫婦はもうボロボロ・・・・・


昨日(日曜日でよかった)から発熱し始め、運悪く仲良く?
同じような熱の出方。37度台。

二人してうなっています。


交代が効かない自営業ってこんな時は辛いです。



おかげで飲んでいるお酒の味も・・・よう分らん!!!

声も変だし、鼻はズブズブ、まいったな~。

でもなんか適当に美味しく飲んでいます。
その後は焼酎いきまーす。


多分峠は越えた感があるので、ボチボチと良くなるとは思います。

それにしても久しぶりの風邪だったなあ。



というわけで、大人しく寝ることにします。


・・・・・が・・・・・巡回しないと・・・・・ネット中毒???


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おじさんの甘~い誘惑 その4

2009年11月16日 | 美味しいもの
もはや女性受けだけを目指す、危うい企画?です。

私にはやはり甘いものは向きませんしねー。
いつ終ってもおかしくないです。



そんなわけで、今日はここいきましょう。

「プリン at home」

移動販売してるようですが、国道251号線、長崎市の矢上方面より
雲仙、愛野町の方へ向かい有喜町の手前のあたり右手、抜群のロケーション
の駐車場にこの車はいつも止まっているらしいです。


ここは「濃厚なめらかプリン」が美味しいと評判らしいので、寄ってみました。

これが張り付けてあるメニューです。




プリンが1個250円とは長崎ではかなり高いです。
東京じゃ当たり前かな? しかし、ここのオーナーは睡眠時間
3~4時間ほどで頑張って作っているとのことで応援したくもなります。



さて、買って帰って、いよいよ食べてみますよ。




看板の手作りプリン(濃厚なめらかプリン)ですが、やはり濃厚です。

一番上の方は焼かれてちょっとぼそぼそですが、固めで凝縮感が
あります。下の方へ食べ進むとなめらかな触感になってきてきますが、
濃厚さは失いません。ガッツリと濃厚なプリンです。



そしてもうひとつ。「ロールケーキ」(250円)いきましょう。
(これが主旨ですから)





外側のスポンジはやや固さというよりは伸縮性と粘っこさも残し
つつ、もっちり感があります。

特筆すべきはクリーム。濃厚で素朴さを持ちつつどこかパワーを
秘めた感があります。食感はいまいちでしたが、味わいは秀逸だと
思いました。


国道251号線、飯盛~有喜間をお通りの際はマークしてみてください。

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