魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

壊れゆくもの

2008年02月29日 | ワイン ~2019年
「スペランカーがソフビ人形に」

この記事を読んで、思わず「いいじゃない!」と思った。
ちょっと欲しくすらあるぞ。

今を思えば懐かしいゲームキャラ。
虚弱体質で肩ほどの高さの岩場から落ちただけで死んでしまう。
あまりにも情けない主人公だった。それでも結構流行ってた。
細心の注意でコントローラーを動かしたものだ。

このちょっと懐かしひ弱ゲームキャラは、もしかしたら西洋骨董の
エミール・ガレが作るアールヌーヴォーのガラス工芸と、繊細で
壊れやすい要素や美学を内在する、という点で相通じるものがあるの
かも知れない。


実はこのことは無添加ワインに似ている。
SO2無添加のワインはとても弱い。
私は「スペランカーワイン」と呼んでいる。

先日とある造り手さんと話をした際、少しでいいからSO2を
入れるというのはどうでしょうか?と提案してみた。

造り手もその事は重々分かっているようで、その方向になる可能性も
高い、と仰ってくれた。

自然派のおこすの奇跡の美しさを取るのか、ほぼ間違いなく美味しい
レベルで安全策を敷いておくべきなのか、はたまた壊れゆくものの、
退廃の美学やその中にある畏怖までも取るのか・・・・・、
これはワインに限らず、論争は尽きないだろう。

お~、今日はスペランカーなのに硬かった。

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カヴァ王子

2008年02月28日 | ワイン ~2019年
NV カヴァ・デル・プリンシペ

スペインの発泡ワイン、カヴァです。1000円台前半。
名前がすごい。プリンシペとは王子様じゃないですか。
つまり「カヴァ王子」(泡王子)ですよ。


グラスに注ぐ時は泡がたっていますが、飲む時になると泡が消えています。
もちろん飲むと口の中では泡は発生しますが、強烈とまではいきません。
シャンパンなどは5~6気圧あるのですが、これは1~2気圧程度?

個人的に「泡」は得意ではないので(ビールや炭酸飲料も含めて)逆に
飲みやすいほどなのですが、「泡ファン」にとっては物足りないかも。

シトラス、ライム、ラムネ菓子の香り。それをもっとツーンと鋭くした感じ
でしょう。味わいはすっきりさわやか、ドライで心地良いです。
泡が少し弱い分(弱いといってもビールよりははるかに強いです)飲み
やすくストレートに味も感じますが、それほど厚いわけでも、深みがある
わけでもありません。価格が価格ですので。

しかし分かりやすく誰が飲んでも悪くはありません。
あっさりして、面白さは少ないですが、お手軽泡ものですのでこんな
もんでしょう。

「王子」が付くのでもしや大ヒット?!・・・・・・いや
たぶん無理です。


はにかみ王子がマスターズに出て、活躍してくれる日を祈りましょうか。


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容赦なしに濃い、の続編

2008年02月26日 | ワイン ~2019年
「この価格で容赦なしに濃い!」と言わしめたワインの、
新ヴィンテージが到着。さっそく試飲です。

2007 コノスル CS
   (チリ、カベルネ種主体、赤、800円前後)

まず、ラベルが変わりました。自転車です。
このワイナリーが自転車操業しているわけもないのでしょうけど。

またコルクでなくスクリューキャップに変わっています。
開けやすいので、とても好感が持てます。

色もエッジに私の大好きなキラキラの赤紫色。何と美しい!
ワクワクしてきます。(私は若いの大好きなのです)

鮮烈なチェリーやレッドカラント、ミント、微かにバニラなどの香り。

味わいも鮮烈です。やはりこの価格では容赦なしに濃いのでしょうが、
この年は酸が見事に美しい。きれいなラインを与えています。
しっかりとした輪郭と、果実味や酸の陰で支えるタンニンは
うまく引き立て役に回り、エレガントな表情を作ってくれます。

こんな安ワインでもここまで来るか~!と驚きを隠せません。

ただ、タンニンは弱いので寿命はそう長くはないと思いますが、
もともとこの価格ですので、熟成能力や寿命を語る方がどうかしています。
それでも数年は十二分でしょう。

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不思議な道路

2008年02月25日 | ちょっと怪しい
こーんな道路を走ってきました。

堤防道路と呼ばれる、諫早湾干拓のギロチンのところを通る道路です。
私の心のように、まっすぐ、まっすぐ6キロ程度続きます。

道路の右側は淡水、左側が海水になります。
正面の山は雲仙岳です。

もっと良い写真を撮りたかったのですが、途中駐車できなかったので
どうしようもありませんでした。

ただ、ちょっと不思議なことが。
小長井方面から島原方面へ向かう車の台数の方が逆方向よりも
圧倒的に多いのです。何故でしょ?時間帯なのでしょうかねえ?
そもそもこの道路は役に立っているのでしょうか。


ここに来たということは・・・もちろん、



これもやってきましたよ。まずまずでした。


ところで、
なでしこジャパン、ガンバ大阪、おめでとうございます。
今晩のお酒は祝杯となりました。


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ネジが切れた

2008年02月24日 | ワイン ~2019年
サッカー韓国戦、ちょっと消化不良でした。

韓国の寄せ強いですね。日本ももうひと工夫が必要でしょう。
多分ダイレクトプレイ(ワンタッチの素早いパス回し)が有効だった
とは思いましたが、それにはもう少し技術が必要なんですよねえ。

さて、優勝こそ逃しましたが、あの中国戦での1点は5点位に匹敵します
ので、これはこれでムキにならなくても良いと思います。


ただ、サッカーの試合の後、急に疲れが出て・・・

何か、ネジが切れました。

ちょっとバタンキューになり、先ほど目が覚めて、只今ワインを飲んでいます。

しまった!放送された映画「シンドラーのリスト」見るんだったのに~。



このところ、自分の力で解決できない問題や、いろいろ追われることもあり、
さらには家内が熱を出して寝込んだりと・・・散々です。

気が張り、頑張ってはいたのですが・・・、まあ明日は休みなので
のんびり気晴らしが出来ればいいなあ。

2007 コノスル メルロ(チリ、赤、700円台)

やはりすごいです。容赦なしに濃く、インキーで充実しています。
旨味やタンニンも跳ねていて落ち着くまで、もう少し時間が必要でしょう。
でも今でも十分美味しいです。

微妙に06年の方が好きですが、これは若いのでこれから形作られていくこと
でしょう。しかし、もう07年ですよ!早いですねー。(写真は06年ですが)

さて、新しいリストの作成、配信も完了しました。
思いや情熱が届くと嬉しいなぁ~といつも思います。

何事も思い通りに進まないでしょうが、それでも無理をせず、ひとつづつ
進んでいくことにします。


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まもなく新リスト配信します。

2008年02月23日 | Weblog
久しぶりに「まるよし」本店(思案橋店)に行きました。

相変わらずチャーシューは極薄切りでしたが、スープはいつも通り美味しく
頂きました。
少し前までは一番通っていたお店でしたが、駐車禁止の取り締まりが
厳しくなってからは、ぐっと通う回数が減りました。
ちなみに行く時は配達用バイクなんですけどね。

浜の町(長崎の中心街)も何とかバイクでも行けるように対策して
ほしいです。長崎市は全国一総人口におけるバイク人口の比率が高い
町でしょうからねぇ。

ラーメンやバイクはともかく、業務連絡いきま~す。
新しいワインリストを書きました。本日~数日中に配信予定です。

遅い!と思われるかもしれませんが、販売アイテムも選んで、増やして
飲んで、感想やお奨めを決めて書く、という作業は意外と大変なのです。
ましてや小さいささやかなお店なので、ほとんどひとりで・・・
すみません。これ以上ウダウダ言うのは止めます。

ご希望の方にはテキスト形式の添付ファイルもしくはFaxにて
配信いたします。ご連絡下さいね。


さて、いよいよサッカーは韓国戦です。
張り切って応援しましょ!
現地中国のサッカーファンは日韓戦はどちらを応援するんでしょう?
先日の中国戦を見ていると、こんな大会どうでもいいから、怪我せずに
帰ってきて、Jリーグで思いっきり戦って~!って思います。

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ジュヴレ・シャンベルタンって萌えない

2008年02月22日 | ワイン ~2019年
ワインバカ、しかもブルゴーニュバカにとって
「ジュヴレ・シャンベルタン(村)」という言葉を聞くと、堂々とした
王者のような逞しいワインをイメージすることと思います。

先日、ワイン誌「ワイナート」を買いに本屋さんへ行きました。
もちろん買う気満々です。この雑誌は写真も美しく、資料的価値もあると
思い勇んでおりました。

まずはどんなことが書いてあるか、ちょっと立ち読み・・・っと。

何か視点がずれてる・・・。カミュデチュカ?
こりゃ買うまでもないなぁ~~フニャフニャ~

カミュは76年以外は萌えないのです。・・・というより
もともと私は個人的に「ジュヴレ・シャンベルタン」には萌えないのです。
なんでだろうなあ。

もちろんこの村のワインはとても美味しいですし、高く評価もします。
ただ、「ピノの美学が私の目指す方向性と違うから」というのが本音
ですが、「好み」といえばそれまでです。
むしろ「シャンボール・ミュジニー」とか「ヴォルネー」とかの方が
萌えてきます。王者のワインはどうせなら「コルトン」が良いなぁ。

ジュヴレ・シャンベルタン村のワインはとても贅沢で、いろんな要素を
持ちすぎている気がします。
ピノというブドウが好きな人は(カベルネやシラーじゃないんだから)、
「力強さやしっかり感」がどこか弱く、ある意味不完全・・・?
それでもとても美しさを感じるピノというブドウに魅力を見出している
のだから・・・。

うまく説明するのは難しいし理解しても頂けないでしょう。
やはり好みです。(これが簡単)

でも、もしもどなたか美味しいシャンベルタンを飲ませていただける
のなら喜んで馳せ参じますけど・・・!


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多くの人はきっと知らない

2008年02月21日 | Weblog
今日のサッカー中国戦、殺気立ってすごかったですね。

それでも、日本代表の大人の対応、見事でした。
1点差の勝利ですが、この1点は5点にも相当するほどの差はありました。

しかし思うに、ホームだから何をやっても良いのでしょうか。
露骨に荒い中国選手のプレーとあまりな審判の笛。
私の好きなスポーツと思えないような雰囲気でした。

反則プレーした選手や(もし意図して笛を吹いたのなら)審判は
やはり反日感情からそうしたのでしょうか。

会場の中国サポーターのブーイングも相当なものでした。
悲しいかな本当に日本が嫌いなんだなあ・・・。



しかし多くの中国の人たちは、今この街、長崎で開催されている
「ランタンフェスティバル」を知らないだろうなあ。
中国のお正月を華僑の方たちと一緒にお祭りしているんですよ。
その祭りに大勢の市民や観光客が来て、日中の懸け橋となっていることを。

そこには毒餃子もないし、差別、反感もないのです。

国家の恨みを個人やスポーツ、応援に向けることの愚かさをもっと
学んでほしいです。

さて、明日でランタンフェスティバルも最終日。
大いに盛り上がってフィナーレを迎えるでしょう。


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安赤ワインって良い。

2008年02月20日 | ワイン ~2019年
昨日と同じシリーズの赤いきます。

2006 コント・ビゴ レッド
   (仏、メルロ主体、赤、多分600円台?)

明るいベリー、スグリ、乳酸、ちょっとだけスパイスが香ります。
飲むと、しなやかに入り込みます。優しい果実味とちょっとミルキー。
心地良く、そして若々しく生き生きとしてさわやかできれいです。

コストパフォーマンスも良いので、間もなくなくなるであろう
ヴァル・コロンベの後がまに最適かもしれません。
取り扱うことになるでしょう。


さて、こんな安ワインですが、
「人生の最期の日に何飲みたい?」って聞かれたら
案外私の場合、「安赤ワイン」って答えるかも?です。

安ワインは良い!美味しければもっと良い!
さりげなく飲める日常こそ素晴らしい人生です。
そんなワインを求めて旅は続くのです。チョットオオゲサ?


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さわやかに勝て

2008年02月19日 | ワイン ~2019年
サッカー日本代表、同点ゴールを決めた前田選手まで故障です!
どうしましょう。

大変です。次の中国戦は大ブーイングの嵐の中で行われるので、
ジャッジまでも心配になります。

一方、女子代表は北朝鮮に勝ち、士気も上がっているでしょう。
中村俊輔選手のいるセルティックもいよいよバルサとの対決。
こちらも見逃せませんよー。


さて、今晩は

2007 コント・ビゴ 白
(仏、多分600円台)

さわやかで青草、青い柑橘系、メロンなど、若くて澄んだ香りです。
味わいも軽くて混じりっ気がなく、きれいでさわやかです。
ドライにスイスイ、スーーーッと入っていきます。
悪くはありません。むしろいけてるかも。

お安ので、たいした複雑味こそありませんが、サッカーもこれくらい
スッキリと勝ってほしいものです。


録画を見たR-1グランプリ、レッドカーペット、いずれもすごいですねえ。
最近のお笑いはこれまでで最高にレベルが高いと思います。

超個性派やインパクト芸人さんのオンパレード。
芋洗坂係長、世界のナベアツ、鳥居みゆきなどお笑いの世界観を変えられ
るほどのタレントさん達で楽しいです。


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うーん、いまいち?

2008年02月18日 | Weblog
本日の(もう昨日か)サッカー北朝鮮戦、
もうちょい何とかならないものでしょうかねぇ。

やろうとしていることも分からないではないのですが、決定的に
崩せない。こういう時はミドル、ロングシュートが神のように上手い
プレーヤーがいてくれるといいんですけどね。

鈴木選手あたりじゃもの足りません。(もちろん彼の守備は素晴らしいです)

それかフィジカル抜群だった北朝鮮のチョン・テセ選手のように、
個人の能力で、打開や突破できる選手がいないと・・・。

中澤ボンバーヘッドは利いていたので、トゥーリオ、平山と並べて
「トリプルタワー攻撃」(長崎では針尾無線塔攻撃という?)が
アジアでは有効だと思います。

中国サポーターのブーイングもすごかったです。
次の20日の中国戦ではどうなるのでしょうね。
完全ドアウェーの中を鮮やかに決めてもらいたいと思います。


もうひとつ、昨日は「R-1グランプリ」に「爆笑レッドカーペット」と
お笑も大爆発の日でした。
馬鹿みたいにたくさん笑うと、すっきり幸せになれるような気がします。

さて、これから録画したビデオを見ながらやけ酒を飲みますぞー。

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ウサギ・イヌ・ヤギ・コアラ・ライオン???

2008年02月17日 | ワイン ~2019年
本日のワインです。

2006 コロニア・ラス・リエブレス ボナルダ
   (アルゼンチン、赤、ボナルダ種、千円とちょっと)

試飲会で見つけてきたワインです。
ラベルのウサギなのかイヌなのかヤギなのか???わかりにくいラベルは
可愛いといえば可愛いです。

色は濃いです。香りはプラム、甘草、スパイスなどがじんわりときます。
味わいは濃いのに、どこか透明感?というか絹のようにスーーッと
入ってきます。濃厚で豊かな果実味、元気なフレッシュ感、タンニンや
酸はきつくなく、馴染んでいます。

若く、フルーティーでコストパフォーマンスは良いと思います。
お手軽デイリーにピッタリでしょう。
すごくお奨めなので、ぜひお飲み下さい。


ところで何の動物か分からない?といえばこれです。



ある駐車場で見つけました。
停まっていた車に張ってあったステッカーです。

私がコアラかな?といったら、家内がライオンやろ、と答えました。
いや違うやろー。と、ウダウダ~~???

で、これって何かのキャラクターでしょうか?
獰猛なコアラでいいんじゃないだろうか・・・。



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安くすませる

2008年02月16日 | ワイン ~2019年
わが愛するデイリーワインのひとつ
「ヴァル・コロンベ」(南仏、赤、600円程度、写真)

これがなくなりそうだったので、発注をかけた。

すると・・・
輸入元では、在庫はもうないそうだ。

私  「次の入荷はいつ頃ですか?」

輸入元「それが・・・、もう入荷しません」

私  「ガーーーン!!! どうしてですか?」

輸入元「いや、実はこことはケンカして止めたんです」


何てこったい!!!
デイリーの牙城が崩れていく・・・。

そこそこ美味しく飲めて、安くすまそうと思ってこのワインを飲んでいた
のですけどねえ。しかもケンカかよぉ~。
そういえばガラス片混入事件とかあったしなぁ~。

また新たなデイリー探しの旅に出ましょう。


「安くすます」といえば、マクドナルドのコーヒーですよ。
無料でおかわりが出来るってご存じでしたか?
初めて聞いて驚きました。

といっても、マックに行くことなんてそうそうあるものではない。
でも、そう聞くと不思議と行って実践したくなるかな?

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バレンタインデーは痛か~!

2008年02月15日 | ちょっと怪しい
我が家のタバスコが無くなった。

買い物の時、買ってきてね~と頼んでいたら、タバスコとおまけにこの
「サドン・デス・ソース」を家内が買ってきました。

私は結構辛いものが好きなのです。

大したことないだろうと、ナポリタン・スパゲティに数滴落してみました。
すると・・・・・「痛か~~~!」です。
今まで経験したことのない「辛さ」と「痛さ」です。

サドンデス(突然死)と書いてあるので、その訳が分かりました。
油断して無頓着に使ってしまうと、本当に死にます。


ラベルを拡大しますと、



こんな感じです。
アホそうなガイコツがメラメラとしています。

しかし、それに魅入られるかのように辛さがツーーーン!というより、
揮発性の消毒アルコールみたいな鋭い香りがシュワーーー!!!っときます。
いや、スカーーーン!だろうか?
いや、ビシーーー!かも知れません。(-_-)/~~~ビシビシーー!

これを使うと、通常のタバスコなんておこちゃま用?で、へたれ味に感じる
ほど情けなくなります。

150ml入りの小さめのボトルですが、1本開けるのに5年以上かかるかも
知れません。

我が家のバレンタインデーにはチョコのような甘いものは、もはや来る
ことはないようです。


もしも「怖いもの見たさ」で試してみたい方は、少しお分けしますよ。
入れ物の小ビンをお持ち下さい。


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頭を冷やしたら

2008年02月14日 | ワイン ~2019年
「ほっかほっか亭」が内紛によりプレナスが分裂。
新しい呼び名が「ほっかもっと」になるそうな・・・???

ネット上では略して「ホモ弁」だ!と大騒ぎ。
私もたまにお世話になることもあります。先日「チゲ鍋弁当」は
なかなかいけました。

そんな内紛も、ネット上で煽っている人たちも、みなさん
冷たい白ワインでも飲んで、頭を冷やしていただきましょう。


本日のワインは新入荷、新ヴィンテージの白です。

2006 モンカロ レ・ヴェーレ ヴェルディッキオ クラシコ
   (伊、ヴェルディッキオ種100%、白、千円と少し)

ちょっとマイナーかもしれないヴェルディッキオ種のワインです。
香りはクリーンでとてもさわやか。ミネラルや揮発性(セメダインなど)、
レモンや青い柑橘を感じます。中心に蜜っぽさもあります。

味わいはちょっとネクタールでとろみがあり、フルーツが圧倒的。
桃やグレープフルーツっぽさにとてもさわやかな酸が相まって、若くて
フレッシュ&フルーティーな状態でしょう。

コストパフォーマンスも高くて、とても好印象です。
05年に続き、06年も取り扱いますので、お試しください。

 
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