魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

〆の飲み食べ

2010年09月30日 | 美味しいもの
行ってきました試飲会。


9月のワインとトンコツ強化月間の〆です。


13社合同で輸入元さんが集まっての開催でした。九州ではちょっと
マイナーなところや馴染みのないところも多いため、いろいろと
面白さもありましたよ。

やはり約200アイテムくらいは闘ったでしょうか。

ワインテースティングを格闘技にはしたくはありませんが、強い足腰、
並びに舌、鼻、並びに粘膜、そして折れない心、情熱と執念、などが
なければ、戦力になりません。



本日収穫のワインはぼちぼちとご紹介するとして・・・



もちろんラーメンも行きました。博多ですから。






なかなかの有名店の「成金ラーメン」です。一度は足を運ばねば
ならないとずっと思っておりました。



ラーメンはこちら。





純な博多ラーメン。生一本のトンコツ味でどこか優しさと、
何度も通うには格好の「微妙な一歩引き」の味。
ドーンとインパクト強調型とは違って、優しさ、ふんわり感の
あるトンコツ。これが博多っ子には受ける味わいでしょう。

さらに辛子高菜、もやし、キャベツ、ニラ、キュウリを和えた
パリパリサラダがとり放題。これ、素晴らしいです。


長崎にもこんなお店の登場を願います。

ただ、デフレ時代ですので、気持ちお安いと嬉しいなあ。



さて、本日は月末棚卸。しっかりとお仕事も〆て、10月からの
新たなスタートを迎えることでしょう。


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強化月間総仕上げ

2010年09月29日 | 美味しいもの
今月はワイン強化月間、ならびにトンコツ強化月間だった。


実は先日もこれを・・・。





「げんこつ家」のラーメンだ。

今回は最近の濃くなったヴァージョンでは今まででベストだった。

「重くなく濃い」、不思議だけどそれを実践してくれている。
ドンブリの底には骨の粉が県内最高値と言わんばかりに溢れている。
しかし、まったく重くもない。脂が多すぎもしない。もたれも少ない。


多分、逆に若いガッツリ系の人にはちょっと物足りないかもしれない。
しかし、連続で通うには“一歩控える”そのくらいがちょうど良い。




さて、本日は試飲会で福岡出張だ。多分200アイテム近く
やっつけなくてはなりません。


ワインとトンコツ、今月の総仕上げをしてきます。


ダイエーホークス優勝で沸いているだろうが、アビスパ福岡も
もっと応援しちゃりぃ。
じゃなかった、そんなことより、必死の試飲なのですばい。

気合い入れますぞ!




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私が行くと勝てない?

2010年09月28日 | Weblog
日曜日は行ってきましたよ。


V・ファーレンのホームゲーム。

vsブラウブリッツ秋田戦でした。


「リンガー・デー」ということでリンガーハット(浜勝)の
協賛で携帯の会員は入場料が無料ということでした。
ありがとうございます。


さてと、ハーフタイムまでメインスタンドで見ていましたが、
後半はバックスタンドへ行ってみようと・・・・・。





お~、こーんな感じです。

かきどまり競技場は芝になっていて、時には寝っころがりながら
見ることだって出来ますよ。


さて、試合は1-1の引き分け。有光選手が1点取りました。
ブラウブリッツ秋田にはゴール前25mくらいのFKを決められ、
どうすることも出来ず。

後半途中、佐藤由紀彦選手を投入するも彼の「お仕事」は実を
結ばずって感じでした。

途中出場のFW森田選手が大型なのでポストとして収まりもよく
セットプレーのディフェンスにも使える良い選手です。

伝庄選手も良い感じになっていますよー。




今回はJ2には上がれないようだけどさぁ~・・・

私の来た時くらいは勝とうよぉ~!

って思うくらい勝てた試合ではありましたよ。

もしや私は疫病神か!?








その後気分転換にカフェへ。





「カフェ豆ちゃん」ちゃんにて昼ジャズというのを途中から
聴いてまいりました。楽しく乗って心地よく・・・・・


ねえ、だからV・ファーレン、次は勝ってよー。

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今月最後の飲み会?

2010年09月27日 | ワイン ~2019年
今月最後の飲み会?かと思われる会がありました。
(この?マークがミソ)


お互いの好みをよく知る男4人。


持ち寄ったワインは結局ブルゴーニュばかり。



・NV シャルル・ド・ロワ ブリュット
リンゴ、パインの風味を持ち端正で心地良くスタート。


・2005 ブルゴーニュ ブラン(ジョセフ・ロティ)
意外と厚みがあり、そのせいかとろみ、穏やかめの酸。






・2002 ニュイ・サン・ジョルジュ レ・ポワセ(ロベール・アルヌー)
プラム、革、肉系の旨味、熟したフルーツ、弾力感。


・2002 ヴォーヌ・ロマネ クロ・デ・レア(ミシェル・グロ)
さらにきれいで、伸びやかなフルーツがまた良い!


・1998 ヴォルネー(ルモワスネ)
やさしく軽さもあり、明るめできれい。透明感のある果実味。


ふわふわとした優しいピノの時間を味わいます。




ラーメン談義に花が咲いたけど、結局かなり個人の嗜好で
違うことを再認識。私がよくラーメンの記事を書いている
けど、気を付けて書かねば!ですか?

でもいろんな好みや意見があるから面白くもあるんですよね。
それはワインも同じです・・・ってわけでまたラーメンを食べ
にもいきますよー。


しきゃーし、食べ物や食べ物屋さんの話って盛り上がりますね。
黙っていたら、ひとり1時間くらいは平気で語るんじゃない
だろうかっ!


それとも単に

いやしいだけ?

まあ、そんなこんですがー、そんな感覚もないとこの商売も
成り立たない一面もございますので、どうかご容赦を。


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あっさり感のトンコツ

2010年09月26日 | 美味しいもの
最近のトンコツ不足がオーダーを変えさせたのだろうか。


「ラーメンひいらぎ(柊)」だ。


ドアを開けるまでは絶対に「蟹つけ麺だ!」と思っていたのに

なぜかメニューを見ているうち、トンコツを体が欲してしまった。


写真は「超あおさラーメン」。


こってり感を穏やかにしてくれるあおさが絶妙。
もたれることなく美味しく食べ終えることが出来る。


ちぢれ麺がちょっと気になるけど(ホントはストレート麺で食べ
たいな)、良い感じだ。


さてと、トンコツパワーをもらって、明日は行けたら(行きたいぞ)
V・ファーレン長崎のホームゲーム。「リンガーデー」で会員は
入場無料だぞっと!


今回はJ2には上がれないようだけど、構わず応援します。
「ブラウブリッツ秋田」よ、待ってろよ。今日はきっと勝つぜ!


さて、競技場で何食べよっかなっ~。♪


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今月はワイン月間

2010年09月25日 | ワイン ~2019年
どうやら今月はいつになく試飲会、飲み会が多い。


本日も予定が・・・。


いつもセーブしようと思いはするのだけど・・・。




そうこう言いながらも、試飲をしている今宵。

まあ、いいか。




2008 コノスル ソーヴィニヨン・ブラン 20バレル
   (チリ、ソーヴィニヨン・ブラン種、白、2千円前半)

すっきりとした洋ナシ、トロピカルフルーツ、火打石、レモン
グラスや青草など香ります。

味わいはつややかで、厚みとシャープな切れ、グリップ感が
良い感じでしょう。実は安いSB種はあまり好きではないの
ですが、さすがコノスルシリーズ。ちゃんとしていますね。

「そこのけ そこのけ コノスルが通る」って言わんばかりに
堂々としたもんです。

ただ、店頭にてコノスルシリーズがあまりに増え過ぎるのは、
妙に何とも言えない気分にもなるので考えてしまいます。



ところで、余談ですが、あなたを漢字五文字で表すサイト
というのがあって、やってみました。

ここ(クリック)です。


http://shindanmaker.com/50073RT



------------------------------------------------

あなたを漢字五文字で表しったー
診断受付中
(92,167人が診断 結果パターン 10,251,562,500通り)
(診断結果日替わり)
ラリラリ・ピノを漢字五文字で表すと…【 諸 葛 亮 孔 明 】

------------------------------------------------

すごいでしょ。なんか天才になった気分です。
私の尊敬する智と義理と人望の人。(伝説だろうけど)


今の日本に一番リーダーになっていただきたい人です。
いや、うちのお店の店主でもいいけどさ。


諸葛亮孔明もこーんなに飲み会ばかりやっていたのだろうか?


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悲しいおー

2010年09月24日 | ちょっと怪しい
先日、トンコツの充てんをおこなうために大村方面へ
行った時に、何気なく見つけたものです。





まあ、石ころっちゃー石ころです。

でもこれくらいの大きさだと岩と言うべきか。


このタイトル「妻子別れの涙石」って何を想像されますか?

私も案内標識を見た瞬間、「何なんだ?!」って思いました。


で、説明書きがこれです。(写真をクリック)






「地面に半分埋まっている丸い石」って書いてありますが、

全部出てるじゃん!


かつて大村市は大村藩というのがあって、お殿様もキリシタン大名
として有名だったはず。なのに、代替わりすれば厳しい弾圧が
行われていたようです。
悲しいおはなしです。


所詮、権力者の思惑で、どーにでも利用するのが宗教や思想、
さらには歴史観、歴史資料など。

権力に物質的に支配されることよりも、思想的に支配されること
の方が人間は不幸なのかもしれません。考えさせられるなあ。


さて、心を自由に解き放って、美味しいワインを飲みましょう。

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若いって素晴らしい~!

2010年09月23日 | ワイン ~2019年
新聞を何げなく広げた。







ほお~、アミュ(駅ビルのようなもの)がリニューアルなのかぁ。


と思ったが、右下をよく見ると・・・・・








鉄人なおなおさんのお嬢さんが長崎にいらっしゃるではないか!



こりゃ、歓迎会ばせんばいかん!


・・・・・と思ったけど、お嬢さんのことはなーんも知らんかった。


先日のなおなおさん迎撃会で、パパのサイン入りの写真集ば誰か
見よった気がするけど・・・。

すみません。対応できません。シュゴウノヨウデスガ



さて、そんな今宵は、若いピチピチとしたワインでしょう。







2009 ベリーニ ロッソ トスカーノ
   (伊、赤、千円未満)


サンジョヴェーゼ、メルロ、カナイオーロ種のお手軽赤。

香りは新鮮なベリー系、イチゴやラズベリーなど。スパイシーさと
スミレのような紫の花、鮮やかです。


味わいは果実味主体のミディアムボディ、嫌みのないまろやかな
美味しさ。ただ、このワインはやはり若いうちが美味しいと思い
ます。今の若さを満喫しましょう。ジューシーなので、ガンガン
いきましょう。コスパは良いですよ。

複雑味は少ないですが、それなりに十分に楽しめるでしょう。
明るくパッと咲くようなワイン、好きだなあ~。


このワインも蘭子お嬢さんも、どちらも応援してあげてください。
両方癒し系でもありますしね。

もちろん熟成も楽しみでしょうが、今の「若さ」って素晴らしい
ものです。


って、若くない私が言っています。ウウッ・・・

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プロフェッショナル飲み会

2010年09月22日 | ワイン ~2019年
ワインバーオーナー、ワインバカの料理人、シニアソムリエ、
ワインバカな酒店店主などがひっそりと集まった。


さて、はじめようか。






怪しげなワインたちが並ぶ。


・1987 マウント・エデン シャルドネ エステート(USA)
よくもこんなのがあったもんだ。切れのある酸はあまりなかったが
ちゃんと保っていた。フルーティーなボディアタック!


・2005 バルベーラ・ダルバ(カッペラーノ)
なめし革、ちょっと干しブドウ的、プラム。クラシカルで美味しい。


・1995 Ch.オー・カルル
先日に続いてまたしても問題の室温3夏越しワイン。
熟して柔らかいフルーツ、ココア、ビターチョコ。奥の方に軽い苦み。


・1998 Ch.レオヴィル・バルトン
エンピツの芯や井戸のコケ。深くタニック。シリアスさがありなが
らも柔らかさが出始めている。


・2005 アルザス ピノ(ピエール・フリック)
謎めいたワイン。ブラインドではピノと当てきれないんじゃなか
ろうか。柔らかさと土からのミネラルや滋味あふれる味わい。
ただ、普通の方へはお奨めするのが難しいワイン。かなりタニック。










・1988 ポマール バ・デ・ソーシユ(シャルル・アレッサン)
獣臭、優しさと旨味。しかしだんだんと落ちてくる。


・1996 ニュイ・サン・ジョルジュ(マルティン・ノヴレ)
石灰ぽい香りだが旨味もたっぷりと。ただ、時間とともに酸味が
強くなる。


私は思ったよ。

もっと怪しげなワインを持ちよるワイン会をやろうと。





お仕事の話、料理の話、人間関係の話までいろいろと楽しく
やっていたら、イタリアンの達人も乱入。
ここは長崎の業界の縮図に近い。


ただ、私だけはどちらかというと業界人ではなく一般人なのだ。


だって・・・・・


怪しいプロたちはなぜか「キャバクラねえちゃんの話題???」
が飛び交う。


・・・・・「あのね、あんたたちは何のプロね???」


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鉄人来襲 なおなお会

2010年09月19日 | ワイン ~2019年
宮崎よりワイン軍団の来襲です。

さらに東京からも参戦して、賑やかな会が行われました。

場所はプレジール・ド・ヴァン。





・NV ペリエ・ジュエ
とても繊細で優しい泡。

・2004 ピュリニー・モンラッシェ クラヴァイヨン(ルフレーヴ)
ルフレーヴにしてはやや開き加減。それでもしっかりした厚み、蜜に
ミネラル。まろやかで美味い。

・2000 ジュヴレ・シャンベルタン クロ・サンジャーク(A・ルソー)
なしてこげんとがあるとぉ?と驚く。
ちょっとだけ角が残るが、滋味あふれ、スパイシーでいい。

・1998 Ch.オーカルル
これ良い熟成具合。パワーで押さない柔らかい感じが良い。
なんでもセラーなしで3年ほど夏を室温で越したといういわくつき。

・1996 ニュイ・サン・ジョルジュ クロ・ド・コルヴェ(P・ロック)
ちょっと濁っています。複雑味、ニュアンスのある味。

・2006 ディアバーグ ピノ(USA)
きれいな赤系スグリ美しくバランス良く球体のよう!






・2001 ジュヴレ・シャンベルタン(J・ロティ)
シャン・シュニ(1級畑)の若樹らしい。
枯葉、赤土、少し枯れてはいるが、落ち着く熟成具合で美味い。


・2006 オー・ボン・クリマ イザベル(USA)
クリアなフルーツ。厚み、広がりがとても素晴らしい!

・1998 レイシス 1(スペイン)
熟したフルーツ、広がりがきれい。

・1997 ドミナス(USA)
シガーボックス、杉などボルドーだ。素晴らしいボルドーだ。
なぜにオーパスばかりが人気が高い?こっちやろ。





フレンチを食べて(とーぜんワインも飲んで)駆け付けた組、
コンサートがはねて駆け付けた組、私はどっちでもなくて仕事が
終わって、ワインの良い香りにだらしなく駆け付けたやつです。



盛り上がってきたところで、フレンチ食べた組がさっきヴォギュエの
白を飲んだよ!ということで、「それちょびっとでよかけん残って
ないやろか?」と聞いたら「あるからちょっと来ならんですか」って
お誘いが!!!


すぐさま、近所にあるそのフレンチへ。


走ると酔います。






お~!

・2007 ブルゴーニュ ブラン(ヴォギュエ)
なんと骨太でミネラリーであることよ!トロピカルフルーツや
リンゴなどフルーティーさもまだ影に隠れるくらい背筋ピン!と
したシリアスさ。

・2007 つがね ペイサージュ シャルドネ
なめはしましたが・・・よーわからん。

・1985 コスもなめたか・・・?


そして、また走ってもどる


戻ってきて

・1996 コルトン・シャルルマーニュ(ブシャール)
ミネラル、鉱石などしっかり。柔らかさと堅さが混在する。

おおぉ、コルトン・シャルルマーニュよぉ~




我らを照らしたまえ~!



GO GO コルット~ン GO GO コルット~ン



・・・・・はい、酔っ払いました。

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気になったポイント

2010年09月19日 | ちょっと怪しい
先日樺島クルージングをご紹介しました折、「白戸の穴」
について触れたと思います。



その写真を見ておりますと、とんでもない謎があったんです。
(この写真はアップしておりませんでした)






ココ!って場所です。

お地蔵さんみたいなものが彫ってあります。
航海や安全の祈願でしょうね。



海賊が住んでいたという話もあるくらいですが、このお地蔵さん
どうやって彫ったのでしょう???


この場所は陸路ではなかなかいけるところでもないし、
海から船で崖に登ったのか? かなり謎が残ります。
船から登るにしてはかなりの高さがあるんです。(5、6m
くらい高さはあります)




やはり陸路で上からロープで体を縛って、降りてきて岩を
彫ったのでしょうか?


うーーーん、地下鉄の電車はどこからどうやって入れる
んでしょうか?なーんて昔の漫才のネタにありましたが、似ている
かも?ですよね。

でも間違いなく昔の海賊かその時代の人が彫ったはずです。


うーん眠れなくなりそう。

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芸術の秋なの?

2010年09月18日 | Weblog
仕事を抜け出し、長崎県展へ行ってまいりました。

まあ、美術館はうちの近くで、バイクなら5分程度です。


過去何度も足を運んでいたのですが、見るのはもっぱら洋画
ばかりでした。(画家の友達がいる関係で)



ひと通り洋画を見て楽しんだあと、目的がありました。

本日はカフェ豆ちゃんでお会いした柴田さん(知事賞、西望賞)の
彫刻を見ることでした。

画だったら2次元ですが、彫刻となると3次元、モノを形作るとは
どんな感覚なのだろうと素人ながらに見入ってしまいました。

裸婦像ですので(もちろん美術上ではエロスはまったく感じませんよ)、
なめまわすように見てしまったおっさんは、キモかったかもしれ
ません。


写真を撮ろうとすると、何でも受付で申し込まないとダメだそうで
あきらめました。



また、面白かったのが「写真」です。

最近子どもがやっているので、ついつい見てしまいます。
面白いですね。瞬間瞬間が生き生きと感じます。




ひとつだけ文句言います。あの広い2F会場で長椅子が1個だけ
でした。ご年配の方も多いし、さして若くはないけど私ですら
疲れて座りたくなるのに、明らかに配慮が足りないと感じました。

係の方(学芸員?)たちは自分の椅子にしっかりと座って
いるのにですよ。





最近いろいろとワイン関係の飲み会、試飲会が目白押しだ。
うちでワイン会もしようと思ったけれど、来月あたりかなあ。

「芸術の秋」も良いけど、どうやら「ワインの秋」、「飲兵衛
さんの秋」になりそう。


とりあえず明日の鉄人飲み会が心配だ。


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気になったワインは「神の雫」

2010年09月17日 | ワイン ~2019年
試飲会で気になったワインたちを少し書いておきます。
自分自身の記録のためでもありますしね。

ここまで褒めちぎることってあるのでしょうか!


まずこれ。





2007 ポヴェリアーノ(伊)

濃い、美味い! 美味しいカベルネフランの世界です。
赤系フルーツの密林に迷い込んだかのようです。

ラベルも愛らしいですね。これは販売いたします。




そして私のようなピノ族としてはこれら。






ダニエル・リオンは右側のお安い方(村名クラス)が、なぜか気に
入りました。ポマール(パラン)は実は悪魔のヴィンテージ2004年。
私が避けて通るヴィンテージです。しかし、さすがにパランは良い
仕事をしています。実は前にも書いたことがあるのですが、パラン
の素晴らしさを再確認しました。






そしてハイライト。





マニアが見たら「お~!!!」と叫んでしまうワインたち。


有料試飲でした。


いくつか飲んでみましたが、「レディガフィ」の素晴らしさたるや!

そして圧巻は写真の一番左。
「ダル・フォルノ・ロマーノ」さんの造る「アマローネ」。



これぞ本物の味ですね!



圧倒されました。

時間が止まりました。

圧巻の深さ! この中で溺れてみたくもなります。

ボルドーの5大シャトーは皆さまも多く飲まれて、その美学や
パターンはご存知かもしれません。だからこそ、この感動は
新ためて新鮮で素晴らしい。


しかもこのワインは2002年という近年イタリアでの最悪の年。
その年にこれだけの作品を仕上げたダル・フォルノ・ロマーノさん
は偉大だと思います。

ブドウの持つパワーを余すことなく伝え、テロワールを存分に
表現し、飲む方の精神を高揚させ、感動を与えてくれます。
ブドウの声が聞こえてきそうな・・・誕生秘話や苦労話を聞けば
涙するかもしれません。

もしかして私にとっての「神の雫」かもしれません。

久しぶりにこんなスーパーワインに出会いました。


ただし価格は・・・・・4万円以上します。


でも味わうことが出来ただけでも良い経験です。


販売できることもないでしょうが、万が一ご興味がある方がいらっ
しゃいましたらご連絡ください。

別に私が販売しなくても、いつか偶然でも、ワインが大好きで、
たまたまこのブログをお読みの方が、こんな本物のワインに出会
える幸運をお祈りいたします。


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行ってきました試飲会

2010年09月16日 | ワイン ~2019年
本日遠征してまいりました。


じっくりと約150アイテム。


疲れますよー。立ちっぱなしですし。


長崎市内からはM酒店さんと別のM酒店さんと・・・って書くと分かり
にくいですねぇ。


正直に思います。

試飲会で福岡くらいだったら遠征する酒屋さんでワインは買って
いただきたい。自分の鼻と舌でちゃんと味わってセレクトしている
ショップで買い、そういう料飲店で飲んでいただきたい。

ってちょっと偉そうですが、痛切に思います。


本日ちょっとショックだったのは、私が丁寧にやり過ぎたのか?

自分のペースが遅くて、後から来たMさんたちがあまりにバンバン
進み、先に帰られたことです。

さらに、悩んでしまって自分の判断力の低下を感じたことです。

いかんいかん!



しきゃ~し、これはよく考えたら豚骨ラーメンば食べんやったからじゃ
なかとやろうか!?
エネルギーが充てんされなかったとばい!と解釈しておきます。


で、本日はこれでした。





「ちゃいな 平和楼」(試飲会会場のビル内)にて「高菜そば」


実はこれが美味! 

ダシの風味、食感、ちょっとした辛さのアクセント、驚きでした。


でも・・・・・豚骨じゃ~なかよね~。


“やっぱい九州もんやったら豚骨やろ~♪”って歌ば作ろうと
思いました。



で、ワインのおはなしですが・・・
きつかけん、明日ね~。

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本日は出張します

2010年09月15日 | ワイン ~2019年
本日は福岡にて試飲会のため出張いたします。

昼間はいませんが、夜なら戻ります。



さて、本日はパソコンを新しく入れ替えました。

Windows Meから Windows7になりました。

今書きこんでいるパソコンはVistaです。お店と自宅で2台あります。

結構めまぐるしくてあのデータやメールはどっちだったか
悩むこともありますよ。


古いタイプの男の私だけに、マシン操作が苦手で、悪戦苦闘の
一日でした。

もちろん完全移行はできていなくて、もうちょっとかかりそうです。

お客さんが「新しくなったのなら楽しみやろ?」
と仰いましたが、「いやいや、出来れば替えたくなかったのですが
しょうがないですから・・・」なーんてしか答えられない情けない
私でした。


新しく刷新される魅力よりも、そのためのマニュアルを読み、設定し、
順応していくことが苦痛で仕方ないです。歳とった証拠です。

電化製品も買い替えが嫌い!なんです。

もちろんラーメンの替え玉は嫌いではありません。

もしくは新入荷のワインだったら喜ぶんですけどね。




さてと、美味しいワインを見つけに頑張ってきます。


って“ホントはラーメンば食べてくるとやろ!”


ってご推測された方・・・・・お見事でございます。


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