魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

再開・馴染みのお店

2009年11月26日 | 美味しいもの
今日は独断と偏見に満ちたラーメンブログにしよう。



事故で負傷したため休業中だったラーメン店が再開してくれた。

やっとだ。約1ヶ月休んでいて、何度も訪れては振られた。


だから今日はとても嬉しい。

最近ハズレの新店ばかりだったのでなおさらでもある。


すかさず食べたのはこれ。





「キャベとん」。キャベツの入った白トンコツ。


どうしてこのお店はこれほどトロッとしてクリーミーなのだろう。
エキス分が濃くしっかりしているからだろうか。

魚介系の旨味も合体した濃厚トンコツは思い出すだけで鮮烈に
味わいが蘇る。キャベツを入れることによって、そのやや甘い
水分で調和され、軽やかになる。


いつもは半分を過ぎると、豆板醤を投入して味変するのだけど、
今日は久し振りで嬉しかったし、美味しかったので、味変すら
忘れて、基本スープに没頭した。




ところで、九州っ子の私は、ラーメンと言えば「トンコツ」が
基本だ。

醤油ラーメン、味噌ラーメンなんてはっきり言ってどーでもいい。

そんなのは関西以東、関東やら北の方でやってくれー。

ついでに「つけ麺」もどーでもいい。
スープ命の私にはどーでもいい。




これから先は育ちの違う方はご容赦。
だってソウルフードの違いですからね。



私の目指すラーメン像は誤魔化しなしのトンコツ味。


「ニンニク」、「マー油」、「辛子味噌のたぐい」などを投入すると、
美味くなるのは当然のこと。そんなんで美味しくして何になる?

そんなものに惑わされない、基本のトンコツスープの美味しさ、
これを常に求めています。

さらに脂の多すぎるものもきつい。「背脂」も当然いらん!
確かに旨味は脂なのだけど、単純に増やせば良いってものでも
ないでしょ。(最近の流行なのか脂が多すぎるお店が多いよね)


皆さんはどう思われるでしょうか?


それぞれに思い入れがあって、お好きな店もあることでしょう
から、一致する結論なるものはきっとなくて、それぞれの思い
が形に現れるのもラーメンの面白さでしょうかねぇ。

コメント (5)
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