魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

うーーーん点取れなかったかー

2009年11月15日 | Weblog
「日本VS南アフリカ」


うーーーん、得点できず、0-0で引き分け。

完全アウェーの良い勉強会でした。


ジャッジはまず公正だったと思います。


期待の徳永選手、途中出場で結構活躍していましたが、決定的な
ところまではいきませんでしたね。


本田選手も勢いはありましたが、まだ中村俊輔の域までは危険人物
足り得ないようです。松井選手はまだまだですね。彼こそ要注意
人物にならなければならない存在なのですけどねえ。
個人的に長谷部選手はよく頑張っていたとは思いました。


しかし、もっと組織プレーを徹底させなければなりません。
裏を取って走った選手をうまく生かすようなプレーを望んで
います。

そうでもしないとなかなか点は取れないでしょう。


課題が見つかったので、私が岡田監督に助言しておきましょう。


・・・・・ってもちろん、そんな単純なことではないんですけど。



でも酒飲んで、あーだこーだとグダグダ言いながら見るのは
楽しいです。

飲みながら見ているので、こちらももうグダグダ~???


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さて、南アフリカに勝て!

2009年11月15日 | ワイン ~2019年
今日はこのワインしかないですね。


2007 ゴーツ・ド・ローム (南ア、千円台)


これを飲みながら南アフリカを撃破でしょう。


南アではW杯目前でかなり盛り上がっているらしい。

徳永代表初ゴール決めてくれないかなあ・・・・・
DFだからちょっと厳しいか。しかもベンチだし。


さてと・・・・・応援させていただきますよー!!!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

情けないチャーシューメン

2009年11月14日 | 美味しいもの
私の定店観測コースに入っている「わげ」に行けども、
行けども~、最近は閉まっています。(何回もふられました)

なんでも交通事故だとか、新型インフルだとか・・・・・
いろんな噂が。ただ店主が仕事が出来ない状態なのは確かなこと。

一時復帰し、数日営業してみたもののたけれど、ドクターストップ
がかかったと張り紙がありました。

早い回復をお祈りしておきます。




そんなわけで、本日は、諫早市貝塚町にある「めんたろう」
をリポートしましょう。


店内に入って気付いたこと。


お昼はかなりのお客さんでにぎわっていること。

YAZAWAの熱烈なファンらしく、そこここに・・・・・


チャーハンとのセット680円が一番人気のようだ。


家内と私は普通のラーメンとチャーシューメンをいきました。

写真のラーメンにはやや大きめではあるけれどチャーシュー1枚。
かなり薄~いとです。ちょっと寂しくなる感じです。

チャーシューメンにはやっと3枚。


おいおい、5枚くらいはないとチャーシューメンの呼び名が泣くぜ~。

チャーシューメンってお客さんはかなり奮発して、覚悟を決めて
オーダーしてるんですから、寂しいようじゃいけませんよね~。
せこいけど、薄~いの2枚増しで180円もアップしてるんですから。



味わいは博多系のトンコツ。出てきていきなりコショウの風味が強い。
やや軽めのくどさの少ない味。インパクトもフィニッシュも弱い。

悪くはない味だけど、これだったらすぐ近所の「某〇よし」へ
いっちゃうぞ・・・と。


しかし、諫早はラーメン激戦区なんだなー。


本日はせこくてスミマセンねー。


明日こそ「わげ」復活していますように。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴンの年俸はジャパネットが負担いたします! 

2009年11月13日 | ワイン ~2019年
ゴン中山こと中山隊長、いや中山雅史選手(42)が現役にこだわり、
移籍先を探しているようだ。


当然V・ファーレン長崎でしょ。来てほしい!


J2のロアッソ熊本が名乗りを上げたようだ。(年俸600万とか)


そこでだ、メインスポンサーのジャパネットの高田社長さん、

ポーーーンとさー、ゴン選手の

年俸はジャパネットタカタが負担いたします!
ってなりませんか?



あのくらいつく必死さを、根性を、パッションを、我がV・ファーレン長崎
に指導してもらいやしょうや!

年俸を1000万円、ジャパネットが出す代わりに、当然ジャパネットの
TVCMに出演してもらうってーのは如何でしょ?


おおおぉぉぉ~




さてと、本日は似非サッカーつながりのワイン。


ジダンと言えば最近日本へやって来ましたが、あまりに有名な
サッカー選手。



2008 ル・タン・デ・ジタン シラー
  (仏、シラー種、赤、千円台)

ジダンでなくジタンですが・・・・・


鮮やかな若い色合いに、ちょっと微かに酵母感が漂います。
ブラックチェリーに赤、黒土、スパイシーでミンティーな香り。


味わいはクリアで新鮮な果実味と、濃いのにしなやかでスーッと
入って馴染むので親しみやすさがあります。美味しいです。

「フルーティー」、「濃さ」、「しなやかさ」、「力強さ」
そんな要素を持ち合わせています。


カリニャン種も良かったのですが、このシラー種も良かったので、
そのうち仕入れておきましょう。


長崎でゴン中山、見たいな~~。

絶対にうちに連れて来て一緒にワイン飲むぞー!!!

ねえ、万が一、そうなったらうちのワイン会に呼びましょうよー。

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

酒と食の提案の会

2009年11月12日 | ワイン ~2019年
100を超えるメーカーが集まった祭典?

「酒と食の提案」という会に行ってまいりました。


長崎の卸2社の共同開催です。


昨年に続き、各ブースで“おいでおいで”されて、
誘われるままフラフラと・・・・・


どうやら私は酒の誘いには弱いらしい。

きれいなお姉さまのお誘いより弱い可能性もある。

美味しいものや、ラーメンのお誘いだとどうだろう?

・・・・・まあ、そんな話はさておいて、


いろんなブースでサンプルも頂きました。収穫祭のような?、
しかし、商材として真剣に採用を決める時なのです。


普段はワインばかりですが、清酒や焼酎もテイスティングでき
ますし、貴重な時間でした。


今年は泡ものテイスティングの場所があって、
こんな感じでした。




数十種類の泡もの(シャンパーニュもいく種類か含む)が飲み放題、
いやちがう、テイスティングし放題のコーナーです。でも結構ガラ
ガラです。

メーカーの方が仰るに、「長崎では何でたむろしないの?」
首都圏あたりではシャンパンに人が飛びついて「すみませんが
入れ替わりをお願いしますー!」ってほどらしい。

らしい・・・・・・・。



だって泡ってそんなたくさん飲んでも拷問でしょ。
長崎での地位はそんなもん?なのです。

所詮白ワインだし、ブランドと華やかなイメージに踊らされて
いるだけでしょ。

・・・とも思うけど、やはりシャンパンは美味しいですよ。

到底、赤ワインには勝てないけれど。(私の偏見ねー)





さて今宵は頂いたサンプルの焼酎を飲んでいます。

焼酎ばかりだと、もうね、飲んでいて退屈でつまらんとです。


これじゃ人生に華がありません。

やはりワインでなきゃねー。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おじさんのピンクの携帯

2009年11月11日 | ちょっと怪しい
えーっと、「誰でも割」というものが、2年すると携帯を解約
できる月になるらしい。(解約料を取られなくてもいいらしい。
もともと解約料がかかるというのが理解できていないけど)


子どものお下がりの携帯を使い始めて数カ月。

なんでも料金プラン変更するには新機種を買わないといけなくて?

一度解約して、新規で入り直すと、番号やアドレスは変わるけど
月々980円の基本料で安くなるらしい・・・・・?????



なにがなんだか?携帯電話の料金プランというものは、あまりに
複雑で理解の範疇を超えている!


おじさんは怒っているのだよ!




なにはともあれ、新しく契約して、電話も変えて、番号やメールア
ドレスも新しくすると良いということで、訳の分からないまま
携帯ショップへやってきた。

料金体系について、魑魅魍魎の世界の説明が始まる。

パケットがどうたらこうたら、家族割りだの、誰でも割りだの、

うるさ~~~い!

おじさんは持ちたくもない携帯を保険のように持たされて早数ヶ月。

やっとこさ、最近少し慣れてきたところなのだよ。

料金プランの摩訶不思議な呪文のような説明は、とても
うざいのだ。


しきゃ~~し、新しい機種にはテレビも見られるという新機能が
付いていて、なんでもタダの機種もあるらしい。

おぉ、それだとお得のような気もしてくる。


で、「タダで出せる機種はどれですか?」と質問すると、


これだそうだ。(下の写真)






ピンクしかありませんが・・・・・と奥から出してきた。


私「なんですと~! え~、ピンクっておねえさま用ですか!」

店員「そうですよね。」

私「これって恥ずかしいだろ!」

・・・・・

妻「ああ、これ可愛い~!」

店員「刑事ドラマ相棒で水谷豊が使っているのと同じもの
   同じ色ですよ」


私「他のにしようか?」

妻「これ結構良いよ、ピンクと言ってもサーモンピンクっぽい
  し、ベージュっぽくもあるし、これで良いんじゃない?」




そんなやり取りがあって、結局おじさんはピンクの携帯に
なってしまった。


なってしまった、なってしまった、なってしまった・・・・・

なってしまったものはしょうがない。


ちょっとだけワイン色ということで納得もしてみる。



でもワンセグといって(意味が分からないけど)テレビが
見られるんだぜ!



って今や当たり前の新機能に喜ぶのは・・・・・実は妻と娘。

買って帰ったら、あーだのこーだの、これが出来るの出来ない
の???って私のピンクの携帯をいじくりまわしていた。


いろいろと新たな設定をしなければならず、目下「設定地獄」
に陥って、使い方を勉強中です。(マニュアルなんてまず読まん
もんね、へへっ???)


次は「ピンクの携帯」という曲を書こうか?
とすら思ってしまうぞ。




まあ、そんな訳で、通知した方もいらっしゃいますが、
電話番号もメルアドも変わりました。



多分誰もいないとは思いますが、私の携帯番号、メルアドを
知りたい方、そこのきれいなおねえさん、素敵なワインをお持ちの
あなた、ご連絡をお待ちしております。


そんなおじさんの携帯はピンクですから~

ってことでよろしく。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おかまさ~

2009年11月10日 | ちょっと怪しい
町歩きの発見です。




タイトルの「おかまさ~」というのは


「オカマさ~」ではありません。



かつて長崎の中心地にそびえ立ち、長崎ナンバーワンともいえる
存在だったデパートの名称です。

それが「岡政」(デパート)

現在は「大丸」となっていますが、状態は・・・どうなんでしょ?



この看板は珍しいと思います。実にローカルですよねぇ。



近づいてみます。





「ヲ」というマークなので、もしかしてヲカマサと表示してたのでしょうか?

階段の冷たい石造りの手すりが懐かしいです。

もちろん今も建物はありますが、かつての賑わいはもう・・・。


鹿児島の「山形屋」みたいなしっかりとした存在感のあるところ
がちょっと羨ましいと思います。

この看板プレミア付くだろうな~~としげしげと思いました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鉄人あり遠方より来たる

2009年11月09日 | ワイン ~2019年
宮崎より鉄人こと「なおなおさん」がいらっしゃいました。


この日を数ヶ月前から「ちゃんと予定を空けておくように!」
と言われていた長崎勢は必死の応戦!?


・・・・・もさすがに鉄人なおなおさんは強かった。

まず、お礼を申し上げておきましょう。

素晴らしいワインと楽しい時間、ありがとうございました。




さて、この日のワインです。





1 2001 ピュリニー・モンラッシェ ルフェール(E・ソゼ)
 軽やかで美しい。そしてきらめきのある艶。


2 2001 フラワーズ シャルドネ(USA)
 底力、下支えのある果実味と艶やかさ。時間とともに真価を発揮。


3 1935 モンテリー オスピス・ド・ボーヌ(デュデ・ノダン)
 ここの古酒はとにかく定評がある。ラベルを見てワクワクしたワイン。
アルコール感が高いと思いきや、底力があって革、獣臭が重くたなびく。


4 1976 Ch.レオヴィル・ラス・カーズ(ボルドー)
 まったく落ちていないきれいなフルーツ、あまり重くはないが、
酸が新鮮さを支えている。さすがにラスカース。



いやー、いいですねー。

そしていよいよ佳境へ。

写真を撮るのを忘れていたら、記念に誰かがすでにラベルをはがして
いらっしゃいました。なのでこんな感じで。





5 2000 シャンボール・ミュジニー(ヴォギュエ)
 明るく深みのある味。軽やかなのになぜか重みがある。美しい!


6 1996 シャンボール・ミュジニー 1er(ヴォギュエ)
 笑いが出るくらい美味しい。酸は強いがフィネス、品がある。

ただ、現時点で飲むには5の村名もかなり健闘し、柔らかく、軽い
けれどその美学を発揮していました。


7 1998 Ch.ラトゥール(ボルドー)
 言わずと知れた有名ワインです。ひとこと。
ウマーイ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!! さすがです。



鉄人のお嬢さんがTV番組「なんでも鑑定団」に出演されたことで
お宝の話で盛り上がっておりました。

なんでも自己評価額200万が・・・・・・〇千円だった!
おっと、ここ伏字にしてもなーんの意味ありませんよね。



そして、怒涛の勢いで2次会へ。
アンペキャブルさんでワインの鬼、〇シェフも交えての楽しい会です。


しかし私は・・・・・結構限界点へ。


しきゃーーーし!

目の前のワインを見ると闘志がわいてくるー。






8 2003 サン・ロマン(シャソルネイ)
ちょっと濁りがある自然派。やさしく、酵母感が漂う。


9 2002 モルゴン cote du py(ジャン・フォワイヤール)
これも自然派。やさしく滋味あふれる味。らしさたっぷり。


10 2004 シャンベルタン(カミュ・ペール・エ・フィス)
うーん若いです。軽めのシャンベルタン。まだ真価も見せず、
単調で微発泡でしたが、味わいにどこか深さはあります。待って
やるともっと良くなるでしょう。


11 1984 Ch.フィジャック(ボルドー)
これが結構お気に入り。クリアな果実味、きれいで素直に美味しい。
軽めなのですが、しみじみとそしてしんしんと染みわたりました。
あぁ、私って昔から右岸(サンテミリオン)好きなのか~、なーんて。
酔っていたはずだけれど、このワインは結構頂きました。
白状します。





こーんな感じで、正面お二人は宮崎組の鉄人と〇さん。
肩をたたかれながら沈没は2名。当然長崎組。

弱いはずの私は良いワインの時にはなぜか?最後まではしゃぎ、
歩いて帰途につき、無事に辿り着きました。


しかし、この宮崎組のお二人は、翌日も宮崎に帰り、ペトリュスを
飲む会に出るという猛者なのです。


さて、次回はどうやって迎え撃つべきなのでしょう???

長崎組は作戦を練って考えておきましょうぞ!
もちろんワイン飲みながら・・・・・ですけどね。

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バレンシアのワイン屋のおやじ

2009年11月08日 | ワイン ~2019年
某国営放送にて(ホントは国営放送ではない?)スペイン、
バレンシアのワイン屋さんの画像が映った。


お店の中になぜか楽器がたくさん置いてあって、そのおやじが
すっと立ち上がり、テナーサックスを吹きはじめた。


そしてつぶやくんだ。


「人生は音楽とワインさ」って。


おおぉぉ・・・カッコイイぞ~!



それを見た後にはやはり美味しいワインをいくのですよ。



2006 ラ・パッション・グルナッシュ V.V
  (仏、グルナッシュ種、赤、千円台)


熟したベリーとオレンジ、焼けたレンガ、ミント、など
明るく香ってきます。

味わいは、やはり明るいです。笑っちゃうくらい明るく華やかで
享楽的です。太陽のように誰が飲んでもパッと花開くような
明るさ、美味しさが味わえます。

あまりに外交的なので、開き過ぎの感もありますが、時間が経つと
さらに開くのでしょう。こんなワインが熟成するとどうなるんで
しょうね???


「生きるとはオレンジを齧りながら裸足で何かに向かってゆくんだ。」
みたいなことを私の大好きな作家が書いていたと思う。


人生は明るく熟成できればいいですよね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2009年は良い年らしいが

2009年11月07日 | ワイン ~2019年
昨日の記事はちょっと恥ずかしかったのですが、
youtubeへのデヴューでしたので、大らかな気持ちで見守って
やってください。
でも気の向いたときにはたまーに聴いてやってください。


さてと本日はワインのおはなしです。



2009年はとにかく素晴らしい!・・・・・らしい。

---------------------------------------------

<09ブルゴーニュ、偉大なヴィンテージの予想>

 ブルゴーニュ2009年は長期熟成型の偉大なヴィンテージになる
という予想を、フランス食品振興会がブルゴーニュワイン事務局の
レポートとして伝えた。

 09年は05年とよく似ているが、アロマが力強く、ストラクチュア
が卓越しているという。8月は日照に恵まれ、ブドウは糖、酸、
アロマの素晴らしいバランスとなった。ピノ・ノワールのタンニン
は絹のようで、熟した果実や甘みのあるスパイスなどのアロマが
感じられ、白ワインは丸く、肉付きのあるワインになると見られる。

 09年はエレガンスに回帰した年で、カーヴで長く熟成できると
予想されている。


そして、


<09ボルドー、偉大な作柄に期待>

 2009年ボルドーは2005年に匹敵する質と量を兼ね備えるヴィンテージ
になるという期待が、生産者の間で高まっている。

 フランス気象庁によると、9月の日照時間は233・49時間で、
過去30年平均より50時間以上多く、降雨量は48・6ミリで過去30年
平均のほぼ半分だった。9月下旬に少量の雨が降ったが、10月も
好天に恵まれた。生産者からは2005、2000、1982年と比較する声
が出ている。

 世界不況で、米国、英国の市場は冷え込んでいるが、アジアでは
まだ需要があり、シャトー側は大きく値下がりした08年から価格の
回復を狙っている。来年春のプリムール(先物取引)に向けて、
ネゴシアンと各国の輸入業者、ワイン商との交渉が、水面下で
始まっている。

--------------------------------------------------------

こんな感じです。


確かに素晴らしいのだが・・・・・問題は価格だよ。


この不況の世の中、低価格ワインへシフトしそうだ。

「ワインの世界」=「高級ワイン」

この図式で考えている方には、ちょっと違った浸透の仕方、
一般への広がり方を見せると思います。


私のような一般大衆ワインファンにはありがたいトレンドで
ある気がしますよ。ただ、それは消費者側からの視点であって、
私のようなショップには売り上げ単価が落ちて、利益が出ない
気もする・・・・・



さてと、本日はそのお財布の紐が固い私たちが喜ぶワインを
飲みましょう。(ショップには素直に喜べるのか?)



2008 リンカーン エステイト カベルネ
   (豪、カベルネ種、赤、千円未満)


濃い色合いで、かおりは焼き菓子、甘いプラム、派手でちょっと
ケバそうな香りがします。


飲んでみましょう。

味わいは予想よりケバくはありません。むしろフルーティーな甘さ
は好感触かもしれません。多くの方に「濃さ」「甘さ」「フルーティー
さ」「きっちりとした分かりやすさ」そして「ニューワールドらしさ」
を提示するのに格好なワインかもしれません。

対抗馬はコンチャ・イ・トロ、パヌール、コノスルシリーズが
真っ先に浮かびます。

でもホントのところ、どれを飲んでも安旨であって目くじらは
立たない平和なワインです。


今後、高級ワインも、安ワインもどう展開してゆくのか
見ものです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

端島(軍艦島)をモチーフに曲を書いてみました。

2009年11月06日 | 音楽
ピアノにビデオカメラ?


何のつもり?


実は今年の5月ごろ書いた曲をつい最近アップしてみました。

笑わないで一度聴いてやってください。


恥を通り越して?

こーんなこと思い切ってやってみたのです。

詳しくはyoutubeにて。


http://www.youtube.com/watch?v=cpO-PnjacBc




水仙の咲く丘から(ラリラリ・ピノ)



また違う曲もアップ出来たらいいかも???

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おじさんの甘~い誘惑 その3

2009年11月05日 | 美味しいもの
危ぶまれた企画、もうちょっとやってみます。



諫早にある「ル・ミエル」のロールケーキ。

通常というか、デフォのロールケーキは「カマンベールロール」
らしい。ホントはノーマルな生クリームとスポンジで勝負して
欲しかったが・・・、止むを得まい。一度は試さねば。


さてと、

スポンジはしっとりとしてとても良いです。
低反発のような感じで抑えたり噛んだりする力を受け止め、
いったん噛み潰されると、今度は溶けるように馴染むその
食感は見事と言えるでしょう。


生クリームはカマンベールチーズが入っていて、ささやかな
その塩味が逆に甘さを引き立てています。そしてレモンなの
か?酸味が入っていてくどくならないように、飽きないように、
その味わいを引き締めています。
甘いのが苦手な私もいけました。


秀逸な出来だと思います。特にスポンジの食感は屈指に良い
でしょう。


しきゃ~~し、惜しいかな悔やまれます。


どうしてノーマルロールケーキを作らない!!!


このお店の実力ならノーマルロールケーキでもかなりのもの
が出来るはずなのに。

今のところ番外編ナンバーワンでしょう。

実は他にも抹茶とかオレンジとか何種類もあったのです。
美味しいお店だと思います。


有名店は結構食べていますので、出来るだけ掘り起こすように
試したことのないお店を探索してみたいと思います。
お楽しみに。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

分岐点のワイン

2009年11月04日 | ワイン ~2019年
よく覚えていない。


そんな日もあるものでしょう。



2008 リンカーン・エステート シャルドネ
  (USA、シャルドネ種、白、千円未満)



家族と今後のことについていろいろ話し合っていた。



いつの間にかこのワインを1本空けてしまっていた。


・・・・・・・・・


味わい?


軽くて、すっきりとして、飲みやすかったことはわかるけど
詳細なんて覚えていない。



子どもの将来、人生をかけた選択の時には、人生の岐路に立った
そんな時には・・・・・、ワインの味はほとんどしないという
ことが分かった。





同じ様に、私の両親は、私が人生の岐路に立った時に味も分から
ないほど、苦悩したのかと・・・やっと今、思った。


こうやってお酒を飲みながら人生の選択をする難しさ、大変さ、
そしてかつての愚かさを初めて分かった気がした。


ごめんなさい!


この言葉は私の子どもに、そして私の両親に言っているという
ことに気がついた。


なんだかんだで悩みながらも、ワイン飲んで生きてるんだよねぇ。


ありがとね。


また冷静に、計画的に、慎重に、愛する子供の将来を考えて、
出来ることをやっていきますね。


すみません、今日はこんな感じです。こんな日もあります。


コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

香焼町のその他、気になったところ

2009年11月02日 | ちょっと怪しい
香焼町で書いておかなければいけないところをちょっとだけ。



香焼町と伊王島を結ぶ大橋が現在こんな感じで進んでいます。


もうちょっと頑張れば、「伊王島」は「伊王町」になるかもです。


橋が出来たら伊王島にもあっさりと何回も行けそうなので楽しみです。


伊王島にも炭坑があったのですよ、実は。(おおぉぉマニアック






香焼の高台からの風景もお見せしますね。





いくつか島がありますが、左の方、重なって見えますね。
船がこちらの方向へ向かって走っていますが、船の左上が端島(軍艦島)
です。その左に重なったように続いて見えるのが中ノ島。

船の右上側はつながっていて高島です。

船は軍艦島上陸観光船じゃないかなあ。多分ですけど。





そして最後になかなか良い光景。





廃墟ファンの好きそうな風景です。

ただ、ここはまだ廃墟でなくて焼却場なんだったかなぁ???

また詳細を調べにそのうち向かいます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安旨でひと息か

2009年11月01日 | ワイン ~2019年
昨日からの香焼シリーズを行こうかと思いましたが、
本日は月末棚卸。


いやいや、お疲れちゃ~んでした。(ちょっと懐かしい?)


こんな日でも試飲です。
ニューアイテムを探して飲み続けなければなりません。

ってか、ひと仕事終わって飲みたいだけだろ!というのが本音
でもあります。



さてと、


2008 リンカーン・エステート シラーズ
  (豪、シラー種、赤、千円未満)

価格の割に色は濃いです。さすがオーストラリアか。


香りは焼き菓子、バニラにペッパー、ハーブとだいたいお決まり
のニュアンスです。

味わいは果実味豊富、ジューシーでスパイシーさはちょっとだけ。
フルーティーで美味しくお飲みいただけると思います。

単純と言えばそうですが、価格に対して十分に飲み応えはある
ことでしょう。


対抗ワインとして価格がほとんど同じ「イエローテイル シラーズ」
とか、当店にもある「ブラルー シラーズ」が浮かんできますが、
はて?どちらが良いかなあ。全部おいてもつまんないし・・・。

ちょっと考えさせていただきましょうか。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする