マディラン ドメーヌ ムレウー ２０１３

フランスのフルボディー赤ワインです。
葡萄品種 　タナ６０％、カベルネ　フラン２０％、カベルネ　ソーウ゛ィニヨン２０％

『マディラン村はフランス南西部、バスク・ピレネー地方にある。アドゥール川流域の中ほどに位置する地域だ。土壌は粘土質で、ピレネー山脈麓の寒暖のある気候が香り高いワインを生み出している。同じ地域で赤ワインと白ワインの両方がつくられているが、白ワインには別のAOC「パシュラン・デュ・ヴィクビル」というブランドで販売されるので、「マディラン」といえばこの地域の赤ワインのことを指す。マディラン地域特有の品種、タナはその名前のとおりタンニンが豊富で、コクのある力強い味わいを持つ。栽培するには水はけの良い粘土質の土壌が適し、日照時間の長さも必要とされる。また収穫時期である晩秋に雨が少ないことも条件となり、海洋性気候のマディランは、この条件に適合している。http://wine-bzr.com/article/country/france/southwest/madiran/457/』

色は赤紫、
アロマはまだ硬めのプルーンやラズベリーのような少しすっぱみのある果実のようで
その奥に鉛筆ような木の香りを感じます。

飲んでみると・・・酸味とタンニンのバランスがとても良く
なめらかなぶどうの果実感が見事に舌の上で踊りだします。
余韻はスパイシーさが続いたあとにで一口飲むだけで様々は流れを感じます。

イメージは・・・
鮮やかな色使いで描かれた現代画。
各色のバランスがとても良く、筆使いも洗練されており
ショーウインドウの前の石畳を歩く人を立ち止まらせる・・・

一口飲むだけで、いろんな色を感じる事ができ、
余韻も移りゆく流れが心地よくフランスワインを気軽にかつ深く堪能したい時に。

２０００円で９０点。
これは箱買いしてデイリーに置いておきたい。