King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

気になる星

2017年11月08日 10時45分32秒 | 珈琲
昨日はぽかぽかと温かい秋の日でした。

一転今日はどんより曇り空の肌寒い朝です。

そんな目覚めの時に温もりをくれたのが今朝飲んだ
クィーンスマトラです。

これはいつ飲んでも確かな信頼感のようなものが
返ってくる不思議な珈琲です。

普通のマンデリンだと苦みだとかいろいろな余計な
味が渾雑としていろいろな思いが去来し、結局辿り
着けないというそんな味ですが、これがちゃんと
精製されよい豆だけにしたクィーンスマトラは単に
上級種というだけでなく、特別な思想までまとっている
かのようです。

それでついお代わりをしてしまい朝のグダグダの時間が
長引いてしまいます。

そういう時間を過ごすにはぴったりの味です。

つまり、自分の時間とか趣味に時間の時には特に合うと
思います。

意外と多いマンデリン好きの人ですが、なぜか当店の
マンデリンを試飲してもらうとなんか違うという思いを
する人が多く時にはこれが飲みたかったという人がいますが、
圧倒的にこれがマンデリンの味だったのかという人の方が
多いのです。

更にこれがよい豆だけになるとこうなると比較でクィーンスマトラ
とかゴールドトップマンデリンを出すとこれまた不思議な顔をします。

そんなインドネシアもまたまた不作の年となり特に大粒豆は希少と
なってしまいました。

ケニアなどのアフリカ高地の豆も不作で大粒豆が入荷しなくなり、
確実に温暖化の影響で毎年必ず良い産地の豆がとれなくなって
います。

しかし、不思議なもので次々に新しい優良農園が出てきて
また違う味の珈琲を飲むことになります。

先日ラジオで天文台の人が星空の見方を説明していてよく
聞かれる質問でどんな望遠鏡を買えばいいですかというのが
あるが全く必要ないといっていました。

まず、夜空を眺めることが必要だといいます。

その話の内容におおむね賛成ですが、ひとつ注文があります。

それはラジオで天気予報をするときに今日は天頂に何々の星が
見え、惑星は何と何が見えていますというようなのを入れてほしい
と思います。

なぜか月齢などはよく耳にするのですが、それは何か必要とする
人がいるのかと思うのですが、満潮とか気になる人はもっと積極的
な情報収集をするでしょうから何のためか全く謎です。

謎といえば今オリオン座の四つの星の右下の星の横に明るい星が
見えるのですが、これは普通の星座を構成する星なのかそれとも
惑星などの違う星が今だけ見えているのか不明です。

近くに月が出ているとその明るさの違いからそれらの恒星と彗星とか
惑星とかの違いが分かることがありますが、そんな細かい観察を
長い時間かけられるほどの余裕もなく、またそんな興味も持続
しないので、あれいつもと違うなあくらいの違和感を感じるくらいで
確かなことを確かめるまでもなく念頭に上らなくなります。

そんなことの予防に今こんな星が見えるんですよという星注意報は
ぜひ必要と思うのは私だけでしょうか。

コメント
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