お代表気まぐれ日記!

悪代表の袖の下日記→野球問屋、お主も悪よのう。いえいえ、お代表様ほどでは・・悪代表が剣の武士(選手)に成敗される日記です

今日は色々ありました

2007-08-19 23:52:39 | 剣の大人たちへ
「なにメソメソしてるんだっ!
泣いたってうまくなんかならないっ!」

ただ泣かしてるのはあなたです。


まず今日は部員の子を体調不良で点滴を受けるまでにさせてしまいました。
指導者側の配慮不足です。深く反省しています。
これは本人がどうだとかの問題ではなく、そのような状態にまでしてしまったのはこちら側の責任です。教訓として今後更に注意していきたいと思います。
その子には大変申し訳なかったと感じています。幸い大事に至らなくて本当に良かったです。また、元気になって来てくれる事を心待ちにしています。

また今日は連盟対抗のオールスター戦があり、選抜メンバーの二人を連れて行きました。ちょっと心配だったのですが、二人とも堂々としたものでした。二人で励ましあってました。活躍もしてくれて私は誇りに思って帰って来ました。そして二人は名前入りのメダルもらってきました。さらに成長することを期待します。

そして今日の練習はケースノックだけ見ることが出来ました。
YGに帰ってきていきなり目にしたのは守備リズムのつかみきれないBチームへの罵声でした。
罵声を浴びて泣いた子に聞きました。
なぜ泣いたの?
(指導者に)ほんとは声かけたのになぜ声かけないといわれ、声かけましたといってもそれを無視されたことに涙が出たと。また、単純に頭ごなしに怒鳴られても自然と涙が出ると。ちょっとしたことで、すぐ泣く子がいます。同じことを言っても何にも感じずケロッとしてる子もいます。甘いか厳しいかは基準が分かれますが。
私も泣いたって上手くはならないと思います。
それが分かっててなぜ泣かすのかが分かりません。出来ないのだから出来るようにしてあげればいいのに。
そのときそのとき子どもなりに判断はしてると思います。そのことをまず否定から入ると子どもはやる気を失くし、次のプレーへの不安が先立ちます。
自信を失い、声まで出なくなります。悪循環です。
そうなれば、これを言えば怒られるんじゃないか?こうすれば失敗するんじゃないか?と考えるのが普通です。
ああどうしてこのような言葉鰍ッなんだろう。私は失敗の多い子供の近くに行き、その子の保護に入りました。そうせざるを得えませんでした。失敗が減るよう声をかけ、失敗してもノッカーより先に声を鰍ッ、練習全体にチーム全体に悪影響起こさないように。
それは過保護かとも思うのですが、悪循環の引き金にならないようにと考えます。
以前にもブログったようにうちには場を読めない指導者がいます。その声鰍ッがどう影響するのか全体が見えなくなってしまうのです。悩みの種です。

悩みの種といえば、最近考えるのですが我がチームには総監賞(皆勤賞)があります。
これは私が自費で設けたもので子どもの意欲向上にと考えたものです。しかし、意味がない気がしてきましたので来年から失くす方が良いのではないかと悩んでいます。作ったときは代表に褒められたのですがnose3
朝練の皆勤ご褒美も検討中です。朝練自体もなんですが。宿題もありますし。
現在監督と話し合ってます。
他チームではどのようにしているんでしょうかね?



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4 コメント

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Unknown (北川)
2007-08-20 18:06:16
経営学の人間観で、X理論Y理論があります。要は人間を性善説で見るか、性悪説で見るかです。人間は黙っていればサボることを考えるのだから怒り続けなければらなかいのか、人間は成長したいと思う性質をもっているので、伸びるきっかけを与えてあげるのか?性善説が正しいと思うのですが、甘やかすと子供をダメにしてしまいます。頃合いが難しいです。けれど、いくら子供でも人格を否定するような怒り方はしてはいけないと思います。総監がブログで書いていた山本五十六の「やってみせ、言って聞かせてさせてみて、ほめてやらねば人は動かじ」は私も好きなことばです。
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Unknown (otapoppo)
2007-08-20 19:12:50
勝手なお願いですが、
練習を休まない子がいる限り総監賞続けてください。
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Unknown (higashinokaze)
2007-08-27 17:19:27
時々は意見しては感じさせられます。
朝練のこと、出席皆勤賞のこと、ウチのチームでも何年かに一度はそんな意見が飛び交ってきたみたいですが朝練を40年以上続けてきています。
監督やコーチの都合で休む日もありますし、週末の練習や試合で子供達が疲れているときもお休みにすることもしばしばあります。
それでも年間で250日以上活動出来ることは子供にとっても、大人にとっても励みになっているようです。
総監賞(皆勤賞)、なかなか難しいですよね!ウチにも2年前まで2年間連続で皆勤をとった子供がいました。とってもすごいことです。チームでは今現在も剣さんのように皆勤賞ではありませんが年間最多出席率という賞を毎年用意してあります。この賞をめざして何人かは競い合って朝練にも参加しているようです。確かに子供達・親にとって朝練はとってもつらい試練の様な気がしますが、本人の意思でつらい朝練・練習に参加する子供にとっては何か一つの目標を持つことが大切な気がします。毎日でなくても、100パーセントでなくてもかまわない気がします。ちなみにウチのチームは朝練は自由参加ですから出席率も毎年かなりの波があります。今現在は朝練・練習の平均出席率で50パーセントちょっとですね。これを良いか悪いかは大人が決めることでなく、子供たち自信が判断すれば良いのではないでしょうか?
前に戻りますが2~3年前にはこの出席率でコーチ同士よく話し合いましたが、いまは出席よりも、練習にいかに集中するか、させるかについての話の方がメインになっています。特に低学年にはどうしたら、楽しく実になる練習が出来るのか(高学年も同じですけど)、時間を無駄にしない練習方法をみんなで常に模索しています。
なにか話がつながらなくなってしまいましたが、総監賞は続けて下さい。一人でもガンバロウと思う子供がいる限り。
追加で練習を休む子がいても叱らないで下さいね!。それより来たときに誉めてやっいぇください。
みんなで今日も練習ガンバロー!!!!!!!
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Unknown (onisoukann)
2007-08-28 00:57:24
またまた貴重なご意見ありがとうございます。
朝練40年には頭が下がります。すごいですね。
出席を率にするのはいいですよね。参考に致します。自由参加でも出席率に関係あるのですね?
しかし御チームのように部員がいれば50%でもよいのですが…。
子の意志?親の意思?子ども自身の判断?大人の判断?難しいですねぇー。当然、子供中心であるべきと思うのですが…。
また、私は休む子を叱ったことは一度もありませんし、これからも怒るつもりもありませんから大丈夫ですよ。

朝練皆勤に限らず、我がチームのコーチ陣はまだ帽子が新しい方が多いので指導者会議でもいま一つ活発な意見が飛び合いません。また、御チームのように監督会議に何名も参加していただける方も少なくどうしても私の意見に偏ってしまいます。
しかし、指導者がこんなに増えたのも私が入ってからなかったことでしたので、これから指導者同士力を合わせてがんばりたいと思います。
本当にありがとうございました。
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