お代表気まぐれ日記!

悪代表の袖の下日記→野球問屋、お主も悪よのう。いえいえ、お代表様ほどでは・・悪代表が剣の武士(選手)に成敗される日記です

22年度総轄

2011-03-07 23:30:00 | 少年野球
なんといっても六年生。
確か六年生がいない年もありましたが、
今年度は異色というか剣史上初の女子キャプテン。
その一人しかいない六年生と思っていたところに入部して来た六年生男子、いきなり副キャプテンの大役。
しかもこの二人はチーム内に同じ学校の仲間がいないという精神的にはきついと思われる環境の中でのチーム参加。
その心の強さはこちらが敬意を表したくなるぐらいです。
三年間と一年間よく途中で投げ出さずに二人とも最後までやりとおしました。

六年生は卒業大会優勝という目標に向けて着実に力をつけ結果最後に素晴らしい姿を私たちに見せてくれました。
これは拙い私の指導指揮でもついて来てくれた結果だと思います。
しかし形として残る結果が付いてこなかったのは、私がもっと早く見極め仕上げていけば違う結果が見えてたはずでありました。
そして五年生以下の育成も方向性に迷いがあり固めて行くことが後手になってしまったという反省があります。見極めが甘いということにもなります。

団体スメ[ツはみんなが幸せになるべきでやり方によってそうなるものだと考えていましたが、反面そんなことはあり得ないたとえば9名みんなが同時に幸せになることなんてないとも思ったりもします。
優勝すれば9名全員喜ぶと思いますが、その中の3名がエースになりたかったのにと考えていたら2名が幸せの感じ方が薄いかもしれません。

女子キャプテンにするか指導者間、親御さん、もちろん一番大切な本人と色々よく話し合いました。特に大人同士は意見がかみ合わないことがありました。
途中入部して来た6年生をエースに育てるかどうかこれは指導者間でかなりの激論がありました。

結局結論を出すことになったのはこのチーム環境の中で目的と目標を見極め目的として大事なことを自分では選んだつもりです。
目的は少年育成。
目標は勝利。
女子キャプテンを育て、やっぱりエースは6年生。
結果が残らなかったのに烏滸がましいですが、そこには反省はありません。
なにしろ、6年生二人の意志があったから続けられました。
強いて言えばもう少し早くスキルアップさせるべきでしたが。

しかし、むしろ反省はBチームをAチームの最強のサメ[トとして育て上げられなかったことです。
5年生はきつかったと思います。
Aでメインに近いサメ[ト、Bでは本当の主役として引っ張っていかなくてはならないこと。場合によっては二年生の力を借りなくてはいけないチーム環境。
そのためにもかわいそうですが、中学年もうちょっと鍛え上げればよかったのかとも思いました。

主に守備面の話でしたが、
攻撃面では夏場以降増やそうと思っていた打撃練習が守備のもろさのため順次遅れて振る回数が減ってしまったのも失敗の一因です。

走塁は後半追い込みを鰍ッ、判断から基礎的な走塁まで時間を多めに取り練習に取り組んだ成果が表れたと思います。

最後に何と言っても、本番に強い精神面をどう育てるか、大きな反省とともに課題としてしっかり残ってしまいました。子供たちの意識、モチベーションの上げ方と維持。
来年度スタッフ人に期待です。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿