お代表気まぐれ日記!

悪代表の袖の下日記→野球問屋、お主も悪よのう。いえいえ、お代表様ほどでは・・悪代表が剣の武士(選手)に成敗される日記です

とりあえずふりかえります‘10

2011-01-04 22:15:00 | 少年野球
まだシーズンすべては終わっていませんが、Aリーグ戦は全敗と残念ながら正月に話す内容ではありませんでした。
二人しかいない6年生をどのように育てチームの中でどういう役割で展開させていくか考えながらの10ヶ月でした。
立場やャWション的には6年生のいるべきところあるべき位置を大前提に考え、下級生の子たちが六年生だと思えるよう注意を払いながら指導してきました。
もちろん勝利を狙い地道にやって来ていたのですが、監督としてチームを勝利に導けず大人を含めた全体の雰囲気をAありきなんだと持って行ききれなかったのは残念でした。
子供は方向性をもって育てていくことも大事ですが、結果で育つことも多々あり大切なことです。それを2010年中の公式戦で経験させることが出来なかったこと申し訳ないと思っています。
チームとして本来なら各学年最低でも数名ずつ部員がいて、順繰り成長に合わせ技術レベルを上げさせてあげたいのですが、私の力の無さで部員数を集めることもできずに子供たちにはかわいそうな思いをさせてしまっています。
これは周りの皆さんにこ協力いただいて努力を続けて行かなくてはなりませんが。

しかし、もう今年の六年生は残りわずかです。昨年終りには試合もいい流れがつかめるようになり、練習試合ですが勝利もありました。チーム全体が一生懸命精進して指導者も選手も親も一緒になり勝利に向け、全力を尽くしましょう。

五年生以下のBチームについては当然練習も中心にやっていないのでまだまだです。第一、六年生をサメ[トさせきれなかったことが反省でした。
六年生自身に甘えがあったのも原因になったのですが、Bの子供たちには精神的にもう一つ上のレベルにあげてやりたいと考えています(来年度以降私の立場はまだ分かりませんが・・・)。
恐らく技術的にも精神的にも勘違いしている子たち多いと思っています。シーズン何勝かはしましたが、勝ち続けたり大事な試合で勝てないのはそこら辺ではなかったのかと思いました。
当たり前ですが指導者側に大事な試合で勝てるように鍛えられなかったことがその表れなのでしょう。礼節から言葉遣い、道具、時間、心構え。結局心構えがすべての行動に表れることなのですが、そのことをどう伝えどう指導するかが課題です。子供には具体的に進めていかなくてはなりませんよね。頭を使うところです。
また、大人指導者や親御さんのベクトルを合わせることも重要です。むしろそちらの方が大変なような気がします。

しかし三年近く監督をやらせていただいて感じるのが皆様のご理解とご協力で成り立っていることを実感しました、大変ありがたいことだと思います。
ここは子供たちのためという偽善的な言葉は使いませんが、子供が前を向き溌剌としている姿を見るのは大好きです。残り三カ月弱全力を尽くします。(仕事のときは許して下さい)