お代表気まぐれ日記!

悪代表の袖の下日記→野球問屋、お主も悪よのう。いえいえ、お代表様ほどでは・・悪代表が剣の武士(選手)に成敗される日記です

いい湯だな

2008-05-19 02:22:05 | ノンジャンル
『キセキ』最後の一秒まであきらめない気持ち、それが形になって表れた試合でしたね。
3点取られても不思議とこのまま終わらない気がしたのはヘッドも同じだったんですね。

たとえ初球を打って凡退しても、あっさり1回分の攻撃が終わっても。
そのことを咎めたり、見て行けと指示を出すつもりは全くありませんでした。

なぜでしょう?

子供は素直で敏感です。
見て行けと指示を出してちょっとでも心のどこかに引く気持ちがあったら、
ここぞ!というとき必ずバットが出てきません。
いまの子供たちがバットを前向きに振ってくれるのは
現在指導者全員がとにかく強く振れ!といい続けているからだと
わたしは感じているのです。

試合中、ワンバウンドする低い球、目より上の高い球、その球を空振りしても強く振っていれば、叱ることはしていないつもりです。だって本人が一番「しくった!」と思っているはずですから。
「肩より上の球は振るな、ベルト辺りの球を」とは言っていますが、
ハッキリ言って肩口の球はボールです。しかし、いいんです。
もともと選球眼なんてそんなによくない子供たちに今のうちからあの球振るな、この球見逃せ、なんてことを言っていたらバットは自ずと引っ込んでいくでしょう。
私はそう考えています。
お陰様でそのことは徐々に浸透しつつあります。
これからもドンドン振りましょう!!


それにしても子供たち自ら
勝利の瞬間、高校球児のようにマウンドにかけよったり、円陣をちょっとスタイル変えてみたりと野球に良いイメージをつくって楽しんでいるように感じます。

試合中3点ビハインドのとき、子どもたちが緊張で元気が無かったように感じたので、
私は「昨日のROOKIES見たか」と尋ねるとほとんどが喜んで手を上げていました。「お前たちがヒーローだ、あれで行こうぜ!逆転しよう!!」というとみんなが元気に「ハイッ!」と返事。
その後同点逆転と本当に漫画のような試合展開にしてくれました。
よくがんばってくれました。

yu勝って入る温泉はまた格別でyu
最高の贅沢でしたnose9
ありがとうsymbol7子供たちよnose3